Google のデザインガイドライン10項目

以前 Google の UX プロセスというエントリーで、Google が考えるユーザー体験を向上するための対策を紹介しました。Google のような数多くのサービスを運営している大企業でなかったとしても、参考になる項目が幾つかありましたが、先日 Google Operating System で Google’s Design Guidelines という記事が掲載されました。Google アプリケーションのユーザー体験を担当する Jon Wiley 氏が WritersUS Conference で語った Google のデザインガイドライン10項目がリストされています。 使える: 人々の生活、仕事、夢にフォーカスする 早い: ミリ秒でも早くする シンプル: 簡略化することの重要性 魅力的: 初心者にも上級者も引きつける何かをつくる 先進的: 新しいものを生み出すことに意欲的になる ユニバーサル: 世界のためのデザイン 有益: 今日、明日のビジネスのことについて考える 美しい: 心を乱さず目にやさしいものを 信頼性: 人々の信頼を勝ち取れるものになる 人柄: 何か人間らしさを加える ビジュアル面では賛否両論があるかもしれませんし、「デザインしているか?」と考える方もいるかもしれません。しかし、生活に溶け込んだものを作ろうとしている意味ではネットを利用した生活そのものをデザインしていると言えるでしょうし、それは上記のガイドラインを反映させているように思えます。 「ユニバーサル」と提示していますが、ローカライズも同時にしているのが興味深い点です。例えば少し前に Google Japan は独自の見た目になりましたし、韓国もしばらく前から独自路線です。もちろん、コンセプト自体は国に関係なく同じなので、ユニバーサルといえますが、ちょっとしたチューンナップを国によって行っているのは 1項目目の「人々の生活にフォーカス」と 10項目目の「人間らしさ」が反映しているのかもしれません。 こうして 10項目を見て感じるのが、それぞれの項目に応じて携わる人も違ってくるのではないかというところ。企業としてこの 10項目を守るためにどのように管理してプロジェクトを進めているのか興味深いところです。

以前 Google の UX プロセスというエントリーで、Google が考えるユーザー体験を向上するための対策を紹介しました。Google のような数多くのサービスを運営している大企業でなかったとしても、参考になる項目が幾つかありましたが、先日 Google Operating System で Google’s Design Guidelines という記事が掲載されました。Google アプリケーションのユーザー体験を担当する Jon Wiley 氏が WritersUS Conference で語った Google のデザインガイドライン10項目がリストされています。

  1. 使える: 人々の生活、仕事、夢にフォーカスする
  2. 早い: ミリ秒でも早くする
  3. シンプル: 簡略化することの重要性
  4. 魅力的: 初心者にも上級者も引きつける何かをつくる
  5. 先進的: 新しいものを生み出すことに意欲的になる
  6. ユニバーサル: 世界のためのデザイン
  7. 有益: 今日、明日のビジネスのことについて考える
  8. 美しい: 心を乱さず目にやさしいものを
  9. 信頼性: 人々の信頼を勝ち取れるものになる
  10. 人柄: 何か人間らしさを加える

ビジュアル面では賛否両論があるかもしれませんし、「デザインしているか?」と考える方もいるかもしれません。しかし、生活に溶け込んだものを作ろうとしている意味ではネットを利用した生活そのものをデザインしていると言えるでしょうし、それは上記のガイドラインを反映させているように思えます。

「ユニバーサル」と提示していますが、ローカライズも同時にしているのが興味深い点です。例えば少し前に Google Japan は独自の見た目になりましたし、韓国もしばらく前から独自路線です。もちろん、コンセプト自体は国に関係なく同じなので、ユニバーサルといえますが、ちょっとしたチューンナップを国によって行っているのは 1項目目の「人々の生活にフォーカス」と 10項目目の「人間らしさ」が反映しているのかもしれません。

こうして 10項目を見て感じるのが、それぞれの項目に応じて携わる人も違ってくるのではないかというところ。企業としてこの 10項目を守るためにどのように管理してプロジェクトを進めているのか興味深いところです。

筆者について

Photo of Yasuhisa Hasegawa

組織の一員となるスタイルで一緒にデザインに関わる課題を解決するといった仕事をするなど、チームでデザインに取り組むためのお手伝いをしています。各地でデザインに関わる様々なトピックで講師をしています。