健全なデザインの会話に必要なコト

デザインの見方や伝え方を周りに教えるのデザイナーの仕事です。伝えることは作るのと同じくらい重要な仕事ですし、伝えることで不本意な制作作業を減らすこともできます。
デザインの見方や伝え方を周りに教えるのデザイナーの仕事です。伝えることは作るのと同じくらい重要な仕事ですし、伝えることで不本意な制作作業を減らすこともできます。
デザインシステムに関わる様々なプロセスに注目して、代表的な課題を図(ダイアグラム)にしてみました。
俺たちが作りたい凄いモノを作るとう姿勢は、ユーザー視点が抜け落ちているだけでなく、自分たちが作り出す『凄いモノ』によって人の生活や考え方がどう変わるのかという想像力が欠落しています。
ユーザーに価値提供しているかを計測するための指標を設定して、感覚的な話ではなく課題解決のためのデザインの会話ができるようにしましょう。
日常では『当たり前』と呼べる調査という行為。せっかく定性調査をしても身近に感じてもらえなければ、調査をワークフローの一部として導入するのが難しくなります。
今のデザインツールは良くも悪くも「チームスポーツとしてのデザイン」「再現性の高いデザイン」ができるものへと発展してきています。デザインの構築と運用の課題はデザイナーが少ない組織でもあるので、そこを解決するツール選びが必要になります。
手に馴染む道具であるべきですが、デザインと実装との溝を埋めていきたいと考えるのであれば、プラットフォームのような振る舞いをするツールを選んだほうが良いでしょう。
デザインツールの進化によって、周りとコミュニケーションをとりながらデザインをするという本来あるべきデザイナーの仕事の仕方になってきたと思います。
次を再生するかどうかはユーザーに委ねた方が良いと考えられていましたが、ストーリー UI はそれを覆すものです。今まではそうだったからという考えに囚われず、改めてユーザーを観察した上での『透明化・自動化』を考えていきたいです。
コンポーネントを積み上げて設計をする能力を身につけなければ、デザインシステムどころではありません。コンポーネントの作り方を学ぶという視点から Sketch に触れてみるのはいかがでしょうか。