ポッドキャストで感性とデータのデザイン

以前「感性によるデザイン データによるデザイン」という記事で、データ、感情、経験、発想といった要素がどのようにサイト制作に影響するのか書きました。結局バランスの問題だよね、と言ってしまえばそれまでの話なのかもしれませんが、実際どのようにバランスをとれば良いのでしょうか。4月からスローペースでポッドキャストを再開しているのですが、2回にわたって感情によるデザインとデータによるデザインに関する話をしました。

前編は以前書いた記事の解説に近い内容なので、本筋だけ聞きたいという方は後編だけで大丈夫です。記事ではカバーしきれてない部分や、そのあといろいろ考えたことなどを話しています。

記事でも紹介した Google の事例は「データによるデザイン」とは言えないとはいえ、Google は、Google しか出来ない Google ならではのアプローチをしているのではないかと思います。ある決められたバランスでデザインすると考えるのではなく、プロジェクトによってバランスを調整出来るような柔軟性のあるチーム作り。そして、導き出された様々な可能性の中から良いと思われるものを選び、チームを引っ張るリーダーシップが必要なのだと思いました。

またポッドキャストか記事を通してこの話題はディスカッションできたら良いなと思っています。

Yasuhisa Hasegawa

Yasuhisa Hasegawa

Web やアプリのデザインを専門しているデザイナー。現在は組織でより良いデザインができるようプロセスや仕組の改善に力を入れています。ブログやポッドキャストなどのコンテンツ配信や講師業もしています。