企業がTwitterをするべきではない10の理由+
海外では Twitter をカスタマーサービスや利用者とのコミュニケーションツールとして利用しているところが増えてきています。自動車メーカーではFord、GM、Honda。スポーツだとChicago Bulls、San Diego Chargers。他にもComcast、Travel Channel、DirecTV、Best Buy、Starbucks、Burger Kingなどなど。参加する企業の数は増え続けています。
Twitterは気軽に参加出来るサービスですが、コミュニケーションとしてではなく、単なる宣伝ツールとして使うとかえってマイナス効果になりかねません。企業によっては Twitter を使う体勢になっていない場合もあります。Top 10 Reasons Your Company Should Not Tweetという記事で、その企業が Twitter をするべきではない10の理由を挙げています。
- 発言毎に確認が必要とする場合
- RSSフィードのようにヘッドラインを延々に流すためだけに使う場合
- ソーシャルメディア戦略の一環として使おうとしている場合
- あたかも社長が自ら発言しているように見せたほうが良いと考えている場合
- 自分宛に発言が来た際に、何も反応しない場合
- 報酬を払ってフォローしてもらおうと考えている場合
- たくさんのフォローを増やすことに意味があると考えている場合
- 発言がプライベートモードになっている場合
- Google Analyticsを利用してトラッキングをしようと考えている場合
- 自分とは何も関係ない人へもマーケティング出来ると考えている場合
企業だけでなく個人でも参考になるのも幾つかありますが、僕がこのリストに加えるのであれば以下のようなアドバイスですね。
- アバターを含め、プロフィールは忘れずに記入。URLは必須
- フォローとフォロワーの数が極端に違うのも問題アリ
- ときにフォロワーへ質問や疑問を投げかける
- 遅くても良いのでフォロワーが投げている (自分宛でない場合でも) 疑問に応えてみる
- フォローしている方にとって有益な情報を配信する
そして何よりも Twitter という環境を楽しむことが重要ですね。フォローしている人のすべての情報を読まなければならないという固い場ではないですし、何がなんでも返信しなければならないわけでもありません。まずはリラックスして個人として挑戦してみることが大事でしょうね。