MacHeist 3にはウェブサイト制作にや役立ちそうなアプリケーションが幾つかありますが、違う系統で興味をひいたのが SousChef というレシピ向けのアプリ。単にレシピを書き込んで整理するだけでなく、材料を買ったり作るときに便利な工夫が幾つかなされています。

レシピに書き込まれた材料の分量は人数分 (yield) を変更することで自動的に変化するようになっています。アメリカ製のアプリなので用意されている単位が oz や gallon と分かり難いですが、こうした単位も自分で加えたり、自分のオリジナルの単位も作ることが出来ます。ひとつの材料がなくても、他の材料でどうにかなる場合がありますが、代わりになる材料のリストもあらかじめ作っておくことが出来、料理の際はあるもの材料で作ることも簡単に出来そうです。

買い物の際は、作るレシピを「Grocery Lists」へドラッグ&ドロップすると、印刷可能な買い物リストを作ってくれます。ついでに料理とは別に必要なモノを追加することも出来ます。SousChefで管理しているレシピはウィンドウ右下にある「Share Online」をチェックすることで、他のユーザーと共有することが出来ます。共有されているレシピはアプリ内で検索可能で、Recipe Library へドラッグ&ドロップすれば自分のコレクションに加えることも出来ます。

SousChefスクリーンショット

このアプリで最も注目なのが、レシピのインポート機能。テキストのどの部分が「料理名」「ノート」「作り方」なのかを指定するだけで、レシピの指定の場所にデータが自動的に入力されるようになっています。ブラウザ上で直接指定が出来ないですが、一度、保存をしたあとに取り込みを行えば日本語でもかなりの精度でインポートしてくれます。

早速、たくさんのレシピを追加しようとしたものの、海外ソフトによくある日本語の問題がある模様です。直接インポートも出来ますし、文字化けも発生しないのですが、半角英数と日本語が入り交じった文章だと一部が消えてしまうバグがあります。つまり、材料リストは上記に書いたような人数分で分量の変更などの機能が使えません。MacHeist により英語圏以外の利用者も増えたと思いますので、これも将来は解決されるのではないかと思います(私は一応開発者にメールしておきましたが)。

まだまだ問題はあるものの、UIの良さも含め、これくらいよく出来たレシピアプリはなかなかないので、お試しで使ってみてはいかがでしょうか。