コンテンツ コンテンツをデザインするということ 見た目はとても重要だけど 第一印象は Web サイトやアプリデザインでも重要です。見た目が良いということで、使い始めてくれる場合がありますし、製品やサービスの評価が中身ではなく見た目で判断されることがあります。人は 0.05 秒で Web サイトの良し悪しを判断する [http://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/01449290500330448#.VmtzuBp96Aw] 傾向にあるので、見た目は良くしておくべきでしょう。しかし、長く使われる要因がビジュアルではなく、コンテンツということは多々あります。 例えば Reddit [http://www.reddit.com/] はデザインが洗練されたサイトとは言えませんが、世界的に利用されているサイトです。 利用者が求めているコンテンツがそこにあれば、見た目が少し良くなくても人は戻ってきます。 しかし、これは良質のコンテンツがあれば、デザインは必要ないという意味ではありません。先述したように、見た目で印象が変えることができますし、使い勝手も向上すればコンテンツへアクセスしやすくなる
コンテンツ Webサイトの成熟へ導くシンプルな視点 11月7日に Jimdo で作成された年間ベストページを決定する「Jimdo Best Pages 2015 [http://www.jimdopages.com/]」が開催されました。このイベントで、株式会社ウェブライダー [http://www.web-rider.jp/]の松尾 茂起さん、株式会社インプレス [https://netshop.impress.co.jp/]の瀧川 正実さんと一緒にベストページの審査をしました。 個人的に文脈をきちんと理解していない Web サイトを評価することに躊躇がありました。漠然とした印象の評価にならないように、自分なりに情報収集をしたり、アワードとは別の視点から評価指標を設けるなど工夫をしました。手間のかかる作業になりましたが、Jimdo の枠を超えた課題を幾つか見つけることができました。CMS、画面設計、コンテンツ運用の課題が、表層的なデザインにも影響するものだと改めて思いました。 初めての次へどう進むか Jimdo のユーザー層で特徴的なのが、本サービスで初めて Web サイトを作ったという方が多い点。Jimdo は多くの方に「始
コンテンツ Webサイトにある3つの成長段階 成長するWebサイトの違いはなにか 昔は立ち上げることだけで価値があった Web サイトですが、次第にそうではなくなりました。きちんとした戦略を立てなければ、ターゲットにしているお客様に届かなくなりましたし、関係を維持するための施策がなければ、すぐに関係が絶たれることもあります。今は Web サイトを作ったことだけで満足していては自己満足で終わってしまいます。 Web サイトはどのように成長していくのでしょうか。作っただけのサイトと、成長過程にあるサイトの違いは何でしょうか。Web サイトが成熟するための段階が 3 つあると考えられます。 まず最初の段階にあるのが、企業側(コンテンツ配信者側)が必要だと感じることを優先的に出す状態。自分たちが扱っている製品やサービスがどれだけ素晴らしいかをアピールしたり、短期的に利益を上げるための施策を重要視します。見せたいコンテンツがたくさんあるので、訪問者側が欲しいと思うコンテンツの優先順位が低かったり、見せたいコンテンツは訪問者も欲しいと思い込んでいる場合もあります。 Web サイトを初めて立ち上げる企業は、Web サイトは自分たち
コンテンツ コンテンツタイプの理解と分類のコツ コンテツタイプの把握が不可欠な理由 コンテンツモデルの基礎と活用メリット [http://www.yasuhisa.com/could/article/content-model/] で、コンテンツをひとくくりにまとめるコンテンツタイプ を紹介しました。コンテンツタイプには、ニュースリリース、レビュー、レシピ、チュートリアルなど様々な種類があります。これらがどのような項目で構成するのか考える前に、そもそもどのようなタイプのコンテンツが制作・管理されているのかを知る必要があります。 様々なコンテンツタイプがあるにも関わらず、CMS では「本文」という大きな枠にまとめて入力することがあります。カスタムフィールドやプラグインで解決するといった方法もありますが、五月雨式に項目を増やすよりコンテンツタイプごとに設計できたほうが維持・管理がしやすくなります。 CMS の設計のためにコンテンツタイプを把握するのも目的のひとつですが、それだけではありません。様々なコンテンツタイプがひとまとめで管理されていることのデメリットをクライアントに理解してもらう必要があります。コンテンツタイプ幾つか用意
コンテンツ 脱ダミー文字から始めるコンテンツデザイン ダミー文字はリスク ユーザーは読まないと言われているものの、言葉はユーザーとコミュニケーションをするための基盤です。流し読みでも理解できるような設計がされているか。次のアクションへ結びつく動機が提供されているかは、言葉で決まることがあります。ビジュアルが注目されがちな UI デザインですら言葉が重要なデザイン要素 [http://www.yasuhisa.com/could/article/text-is-ui/]になります。 デザインはコンテンツの価値を増幅したり、利用者の欲求を満たしたり目的達成の補助をするためにあります。もし、ダミー文字をつかってデザインすることは、ユーザーとのコミュニケーションを破棄した状態で彼等がもつ課題を解決しようとしているようにみえます。デザイナーはダミー文字をもっと敵視しても良いと思います。 ダミーの情報を入れるのは簡単です。Loren Ipsum [http://www.lipsum.com/] のようなジェネレーターがありますし、日本語でも似たようなものはあります。今は文字だけでなく、ユーザーアイコン [http://uifaces.com
コンテンツ わたしが広告を掲載しない理由 このサイトに始めて訪れた方は、広告がないことに気付いたでしょうか? 以前から読者である方のなかには、このサイトにはなぜ広告がないのか不思議に思っている方もいるかもしれません。現在の Web 広告には以下 5 つの問題を抱えていると考えており、掲載を控えています。 1. 技術の問題 2. ユーザー体験の問題 3. デザインの問題 4. コンテンツの問題 5. モラルの問題 読者の足を引っ張る広告たち 何度か広告ネットワークから掲載オファーをいただいたことがあります。多くの場合、複数の JavaScript を埋め込む必要があり、パフォーマンスへの多大な影響がでることから掲載を断っています。うちのような小さなサイトであれば大きな変化はないかもしれません。しかし、ちょっとしたパフォーマンスへの負債が積み重なれば読者への影響も多大なものになります。 上記の数値は、ある有名な日本のブログメディアのトップページのファイルサイズとリクエスト数です。広告ブロックを使うことで、ファイルサイズとリクエスト数が著しく変わるところからみても分かる通り、広告はパフォーマンスの大きな足か
コンテンツ コンテンツを見直すための魔法のシートが必要な理由 マーケティングとデザインの共通点 2015年6月27日大阪 Re:Creator’s Kansai [http://www.re-creators.jp/] 主催のイベント「基礎からきちんとマーケティング」に登壇しました。デザイナーとして働いているのでマーケティングは畑違いのように見えますが、以前から マーケティングを扱った記事 [http://www.yasuhisa.com/could/?s=%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0] をたくさん書いています。カスタマージャーニーマップ [http://www.yasuhisa.com/could/
コンテンツ ユーザーを補助するための「見せる」コンテンツ 語るより見せたほうが早い スマートフォンをはじめとしたタッチデバイスが世の出回って 5 年以上経つわけですが、タッチ & ジェスチャーをどうすれば良いのか分からないことがあります。アプリによって右スワイプというシンプルな動作のフィードバックが異なりますし、特殊なジェスチャーで機能へアクセスできるものもあります。分断化するジェスチャー操作は 随分昔からの課題ですが [http://www.yasuhisa.com/could/article/gesture-ui/]、最近ではユーザーの オンボーディング体験 [https://www.useronboard.com/]を通じて、操作を学習してもらうといった対策がなされているところもあります。 特殊な操作をユーザーに学習してもらうには、どのような表現が適しているのでしょうか。 従来は明確なテキストや、スクリーンショットを通して説明することが多かったですが、最近では動画が使われる機会が増えています。OS X で関心したのが「システム環境設定」のなかにあるトラックパッドの設定画面です。通知センターや、辞書で調べるといった操作をジェスチャー