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プロセス

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プロセス

未来をプロトタイプしよう

12月15日に年末恒例のイベント CSS Nite Shift [http://lp25.cssnite.jp/] が開催されました。今年はカバーする分野もグッと広がり、合計 9 セッションという大イベントになりました。また、参加者のおよそ半数が都外からの方で、 Web サイト制作に関わる専門家たちが全国から集まった日になりました。 今年の基調講演は 未来をプロトタイプしよう というタイトルで話をしました。今年は何度か プロトタイプをテーマにした話 [http://www.yasuhisa.com/could/article/webdesign-and-prototyping/] をさせてもらいましたが、昨年から感じていた課題へのひとつの回答だと思っています。 繋げるためのプロトタイプ 昨年の CSS Nite Shift [http://www.yasuhisa.com/could/article/shift5-the-end-of-websites/] で、従来の Web サイト制作のあり方は終わり始めているという話をしました。当時は、Web サイトを制作することだけを

プロセス

ツールなんてどれでも良いですよ

以前から ピクセルパーフェクトなカンプを作ることに意味はない [http://www.yasuhisa.com/could/article/cssnite-takamatsu/]と話してきました。Photoshop や Fireworks のような絵描きツールは、様々は誤解を引き起します [http://www.yasuhisa.com/could/article/visual-tools-and-webdesign/] し、ピクセルパーフェクトな世界を作り上げることは、可変で自由自在に変化する [http://www.yasuhisa.com/could/article/wd101-no-edge/] Web の世界では不可能に近いです。開発の初期段階でカンプと呼ばれる架空の完成図を作り込むことのリスクは実は大きかったりします。 しかし、それが「Photoshop / Fireworksを使うな」という意味ではありません。 絵描きツールは、ビジュアル面での試行錯誤するときに [http://www.yasuhisa.com/could/article/creative-lag

ソーシャルメディア

私的ソーシャルを活用した電子書籍の作り方

先日、日本の Kindle ストア [http://www.amazon.co.jp/Experience-Points-ebook/dp/B0096PTV7I/]でも発売が開始された電子書籍「 エクスペリエンス ポイント [http://www.yasuhisa.com/book/exp/]」。発売当初に制作の意図と大まかな過程 [http://www.yasuhisa.com/could/announcement/experience-points/] について解説しましまたが、今回はソーシャルメディアをいかに活用して電子書籍を作ったのかを体系化してみようと思います。 今回の電子書籍は具体的に作り出す前から、長い下準備をしていました。電子書籍の制作自体はひとりで行いましたが、多くの方に関わっていただくことで、またひと味違う電子書籍のあり方をつくれるのではと思いました。以前 LEAF という対話のサイクル [http://www.yasuhisa.com/could/article/socialmedia-leaf/] について解説したことがありますが、それを基に以下のプロセス

プロセス

皆の「良い」を作り、話し合うプロセス

2012年10月20日、金沢歌劇座で UX Kanazawa [http://uxkanazawa.15vision.jp/ux-kanazawa-vol-4-20121020/] が開催されました。先月、basecamp NAGOYA でおこなったプロトタイピングのセミナー [http://www.yasuhisa.com/could/article/paper-prototyping-seminar/]の金沢版になります。主催者の @ichigami [https://twitter.com/ichigami] さんのご好意で急遽金沢で開催することができました。かなりギリギリの告知だったのにも関わらず定員オーバーでキャンセルなしという高出席率の会になりました。 基本的に名古屋で行った内容を継承していますが、3時間半という長い時間を活用して名古屋ではカバーできなかったことを金沢で行うことができました。ワークではチーム別で作ったプロトタイプの意図を発表する時間を設けることができましたし、批評の場をもつことが出来たのが長時間イベントの魅力。私の心配とは裏腹に懇親会に持ち越して話

デザイン

変化する媒体、進化するクリエイティブ

クリエイティブは、媒体の特性と配信方法に影響されることがあります。 音楽の世界を見てみましょう。 アルバムの起源ともいえるレコード(LP)が生まれたのは 1948 年(音楽を録音・再生できるレコード自体は 19世紀からあります)。LPは、両面におよそ 20 数分の音楽を保管することができました。ミュージシャンは 20 x 2 分の範囲に入るように音楽を構成しました。ラベルのデザインも LP ならではのものが生まれましたし、ジャケットにしても同様のことがいえます。 その後、さらに小さく、さらに多くの曲を保管できる CD が普及しはじめます。曲の長さも大幅に増え、トラック数も自在に増やせることから、その特徴を活かした曲が作られるようになりました。裏返して再生する必要がなくなった CD のラベルは、LP に比べて大胆になり、ジャケットも印刷技術の発展の恩恵を受け、デザインも多彩になりました。 ボブ・ディランのアルバム「Freewheelin’ [https://www.amazon.co.jp/dp/B0000024RQ/ref=

デザイン

妥協の先にあるデザイン視点

本当に妥協のない体験なのか Microsoft が自社製のタブレット Surface [http://www.microsoft.com/surface/en/us/default.aspx] を発表しました。着脱可能な超薄型キーボードを搭載。タブレットとしても、ノートパソコンとしても使うことができるのが最大の特徴です。 2012年4月、東京都内で開催された開発者向け会議「BUILD」で、あらゆる機器で「妥協のない」体験 [http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20120424/1047264/"]を Windows 8 は提供できると話していましたが、それを形にしたのが Surface だと思います。ひとつの OS でタブレットもノートも関係なく操作ができるという、Windows 8 の強みを活かしたプロダクトといえるでしょう。 両方ともで使えるということに「妥協をしていない」Windows

デザイン

デザインの試行錯誤とラグをなくすプロセス

ワイヤーフレームやスケッチで、ある程度カタチになっているアイデアも、スクリーン上に実際に描いてみないと分からない場合があります。ラフでは良い感じに見えるものでも、いざ色を付けたりレイアウトを組み上げていくと「あれ?」と思うこともしばしば。ワイヤーフレームやスケッチとして出てきた設計図をそのまま型にすれば上手くいくというわけでもないのが、デザインの難しいところであると同時におもしろいところです。 Photoshop [https://www.amazon.co.jp/dp/B007STFL50/ref=as_li_ss_til?tag=could-22&camp=1027&creative=7407&linkCode=as4&creativeASIN=B007STFL50&adid=1SDQQZA8J767WJSDH9D2&] や、Fireworks [https://www.amazon.co.jp/dp/B007STFV9G/ref=

デザイン

触れる・動くによって変わるデザインプロセス

5月26日、青森にて今後のWebサイト制作との向き合い方 [http://www.aoit.jp/20120526/]というイベントが開催されました。今回は これから求められるWebコミュニケーションスキルと題してプロトタイピングの基礎を解説しました。 CSS Nite in TAKAMATSU [http://www.yasuhisa.com/could/article/cssnite-takamatsu/] のとき「静的なカンプは過去の手法」と話しましたが、ではどうしたら良いのかを考えるキッカケとして本セミナーは参考になったかと思います。 「とりあえず見せて」の解釈について 人は誰しもアイデアをもっていると思います。 自分の頭の中ではハッキリしていたとしても、人に伝えることが出来なければアイデアは活かされることはありません。アイデアはどうすれば伝えることが出来るのでしょうか。 「話せば分かる」という言葉がありますが、そう簡単にはいかないのが現実。同業者で同じような知識を持っていたとしても、同じ言葉が違ったふうに解釈される場合があります。 Webサイトデザインのアイ

コンテンツ

利用者の意図から探るサイトデザインの最適化

以前から文脈によってコンテンツ配信が活かされる [http://www.yasuhisa.com/could/article/context-content/] という話はしてきました。テクノロジーを活かすことで、適確な文脈を読み取ってコンテンツ配信が可能になるのではないかという提案をしてきたわけですが、デザインプロセスとしてコンテキストを考えることが重要になることもあります。今回は企業の製品ページに注目して、文脈とコンテンツ配信がどう結びついているのかを検証していきます。 [http://mb.softbank.jp/mb/smartphone/product/104sh/]機能や料金がすぐ分かる HTML ベースのページ。表示速度もはやく、ページ遷移も機敏。 [http://k-tai.sharp.co.jp/dash/s/104sh/special/ ] 雰囲気を重要視した Flash サイト。読ませるというより、眺めることを目的としている。このように製品ページに HTML版と Flash版と 2つ用意されていることがあります。 同じ AQUOS PHONE の紹介ページです