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青森で話したUXの大事なコト

先週7月17日、青森のほうで UX をテーマにした講演 [http://yes-aomori.jp/?p=583]をしました。青森は CSS Nite AOMORI 2007 [http://cssnite.studiomd.jp/seminar/2007.php] 以来、毎年来青しているので「訪れる」というよりかは「戻ってきた」というイメージがしますね。2008年前はWebマーケティング [http://www.yasuhisa.com/could/diary/seminar-in-aomori-july2008/]、そして2009年は コンテンツ戦略 [http://www.yasuhisa.com/could/diary/aomori-marketing-

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ユーザーという言葉に潜む5つの側面

U > X 抽象的なアイデアを話しているかのようにみえる「UX」ですが、意味をあやふやになってしまうのは実は「Experience (体験)」のほうではなく「User (ユーザー)」という部分にあるのではと感じています。「Webサイト」とひとことで表すものの、Webアプリケーション、Eコマース、コミュニティサイト、個人サイトと様々な種類があり、それぞれ人との関わり方が違います。Webでの操作は能動的なものが多く「User / 利用者」と表現しやすいですが、すべてが能動的な Web サイトではありませんし、能動的な行動にも幾つか違いがあります。 使うといっても、Webアプリケーションを操作する方と、Eコマースを訪れる方は見所が違いますし、自分がした体験の評価の仕方も異なります。つまり、UX について語るとしてもどのような人たちに何を提供したいのかという前提を共有していないと、「よい体験を」なんていうえらく抽象的で当たり前のような回答しか出てこないこともあります。「U」なくして「X」はないわけです。言葉では User と単純に表していますが、単なる利用者としてしか言葉を捉えていないとすれ

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Google が考えるよりよいユーザー体験とは

先月開催された Google I/O 2010 [http://code.google.com/intl/ja-JP/events/io/2010/] は、WebMプロジェクト、Chrome Web Store、Google TV などなど興味深い話題が目白押しだったわけですが、デザイン関連でもおもしろい講演があったのも見逃してはいけません。Google とデザインはかけ離れていると考える方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。装飾的な意味でもデザインはないかもしれませんが、彼等は高いデザイン意識をもって開発をしています。その例として以前紹介した Google のデザインガイドライン10項目 [http://www.yasuhisa.com/could/article/google-design-guideline/]が挙げられます。 Google I/O では「Beyond design: Creating positive

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使いやすいさと認知負荷のバランス感覚

私たちが「使いやすい、直感的」だといっている機器やソフトウェアでも、脳や身体は何かしらの処理を行っています。自分が使いやすいと思っていることも、人にとってはそうではない場合があります。これはリテラシーの高い/低いということで片付けることが出来ることでしょうか。デザインを考えるにおいて「簡単に(気軽に)使ってもらう」ということはひとつの課題であると同時に目標です。 インストラクショナルデザイン [http://ja.wikipedia.org/wiki/インストラクショナルデザイン] は、人がいかに学習するのかを研究しデザインする分野です。Wikipedia では「より良い学習の環境を総合的にデザイン」と書かれているので、教育分野のデザインと考える方も少なくありません。20世紀後半から今世紀になると人の学習の仕方だけでなく、脳がどのように情報を処理するのかにも注目が集まりはじめます。こうした背景から 認知負荷理論 [http://en.wikipedia.org/wiki/Cognitive_load_theory] (Cognitive Load Theory) が登場します。 人

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デザインを知るきっかけを作る Design with Intent

イギリスのデザイナー Dab Lockton [http://architectures.danlockton.co.uk/] 氏が中心になって開発された Design with Intent [http://www.danlockton.com/dwi/Main_Page] は、デザインをより深く考えるのに便利なツールキットです。カードがリリースされたのは今月ですが、プロジェクト自体は 2008 年 [http://architectures.danlockton.co.uk/2008/01/05/towards-a-design-with-intent-method-v01/] から続いている長いプロジェクト。何度か形を変えたり、コンテンツが加わって現在の形になりました。 このツールキットはブレインストーミングやアイデアをつくるための材料として作られたそうですが、ひとつひとつ読むだけでも勉強になります。カードサイズであることから文字数も限られているので、英語でもさらっと読める感じ。101枚あるカードは8つのカテゴリ (視点) に分類されています。

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機械的に評価をしない私たちだから

私たちは様々なことに対して「よかった」「イマイチだった」と評価することがあります。食べ物や音楽もそうですし、私たちが毎日のように利用する Web サイトもそうです。例えば食べ物を評価するとしましょう。その際、評価で最も重要となる要素は味です。食べ物であるわけですから、味が重要なのは当然ですが、果たして私たちは本当に味だけで食べ物を評価しているのかといえばそうではありません。場合によっては味が評価の際に最も重要な要素ではない場合もあります。 例えば、誰かのホームパーティに誘われたとしましょう。 そのときに出て来きたものは、腕のいいシェフが最高の食材を使って料理した食事にはほど遠いものです。コンビニで買った食べ物の味の方が良かったのかもしれません。しかし私たちはきっとそのホームパーティで食べた食事を「とても美味しかった」と記憶すると思います。 私たちは味だけでなく、どのような場所で誰と一緒に時間を共にして食事をしたのかということも含めて善し悪しを評価します。もしそのホームパーティが、一緒に料理をして自分達でつくったものを食べるという体験も含まれていたら、味は一層良く感じるかもしれません

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ゲームから学ぶ「おもしろさ」と「ハマる」の秘密

シナリオ < ゲームプレイ 今はゲームと一言でいってもかなり意味が広い時代です。ジャンル、機器、オフライン/オンラインなど分類すればキリがありまません。最近 Web ではソーシャルゲームという人とのコミュニケーションを軸にしたゲームが幾つか出て来ています。日本でも流行しはじめている foursquare [http://foursquare.com/] もその部類に該当します。人気になるゲームは「おもしろい!ハマる!」という言葉で表現されることが多いですが、おもしろいゲームとは一体どういった特徴をもっているのでしょうか。なぜ人はゲームにハマるのでしょうか。 Jesse Schell 氏の著書「The Art of Game Design [http://www.amazon.co.jp/gp/product/0123694965?ie=UTF8&tag=could-22&linkCode=as2&camp=247&

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UXの定義と私たちの仕事の関係

UXデザイナーと名乗る方にとって、体験という主観的かつ概念的な要素をいかにして測定し、価値を見出すのが課題のひとつです。それについては「 UXの測定項目を考えてみた [http://www.yasuhisa.com/could/article/ux-metrics/] 」という記事で候補になりそうな項目を幾つか挙げて解説しましたが、項目を考える上で常に UX (User Experience) とは何か?という質問に辿り着くのではないでしょうか。UX に興味がある方、又は仕事としている方はそれぞれ自分で UX を定義していると思いますが、明確なラインが引けないですし、すべて自分で出来るというものではないので説明が難しい言葉です。Webデザインより説明が難しいと感じることがあります。 「UX」とひとことで言い表すことが出来るわりには、包括する分野が非常にたくさんあります。UX を作り手、顧客、マーケットなど見る切り口によって違ってきますし、数多く存在するアプローチは分断しているのではなく、密接に入り組んでいます。UX の定義という難しい課題に多くの方々が挑戦しており、UXの視覚化に成功