最近、日本でも chumby のようなパソコン以外からのインターネットととの関わり方が注目を浴びています。chumby だけでなくても、ネットに繋がるデバイスというのは幾つかありますが、その他にネットと実世界を繋げるサービスというのも幾つか出てきています。つまり、名刺、おもちゃ、鉛筆といったモノがネットに繋がる窓口に変わるといったら良いのでしょうか。

ネットと実世界のリンクとして代表的なのが QRコードだと思いますが、今はそれだけでなく様々なものがあります。chumby もそうですが、特徴になっているのが、開発可能な環境も同時に整えられていて独自のサービスや楽しみ方を提案することが可能な点です。以下に4つほど注目のサービスを挙げておきます。

tikitag
RFID が埋め込まれている小さなステッカーに、URLだけでなくメッセージやアプリケーションの起動といったコマンドなど様々なデータを埋め込むことが出来ます。埋め込むことが出来るデータタイプは現在10種類ですが、APIが公開されているので独自のデータフォーマットを埋め込むことも難しくありません。
OpenSpime
小さなセンサーを取り付けることで、壁や机からデジタルデータとインタラクションとることが出来ます。デモでは二酸化炭素の濃度をセンサーが測定し、それをウェブ上にリアルタイムに表示させています。リアルとデジタルデータがシームレスに繋がっているひとつの例です。
Nabaztag
ウサギの形をしたマスコット。話しかけるとインターネットから情報を取得し、声で伝えてくれます。また、様々なオブジェクトをかざすことで、違う言葉を発することも出来るそうです。こちらも API が用意されており、情報と Nabaztag をリンクさせたり、デスクトップ上からコントロールするアプリも開発出来るようになっています。
Pachube
モノの温度や部屋の湿度といったデータをネット上で共有することが出来るサービス。パソコンに繋げることが出来るモノであれば、データをアップロードことが出来るみたいです。世界各地から様々なデータを公開されており、それらを再利用することも可能です。