次期バージョンからのアップグレードポリシーの変更とAdobe Creative Cloudの発表で、昨日から Adobeユーザーの間から様々な声が発せられています。今年はサブスクリプションサービスの提供を開始し、さらに Cloud によって価値を高めようとしているものの、思惑どうりにはいっていないようです。今まで過去 2,3 バージョン遡ってアップグレードできたのが、1バージョン前からしかアップグレード価格が適応されなくなるのが大きな原因。今までも利用者の間では「アドビ税」と呼ばれている Creative Suite ですが、今回のポリシー変更でフラストレーションを爆発させている方も少なくありません。 ここ数年、Adobe のソフトウェア開発サイクルと戦略に疑問をもっている方は少なくないと思います。 アップグレードすることで機能の数は増えるものの、それに反比例するかのようにパフォーマンスが落ちる Creative Suite。素晴らしいユーザーエクスペリエンスを提供しますと宣言している CS 5.5 ですが、今年の7月にリリースされた OS にも対応がままならないまま次バージョンへ移行しようとしているのはどういうことなのでしょうか。Museのようなプロジェクトは確かにおもしろいのですが、Creative Suite のコアにある Dreamweaver や Fireworks