Yasuhisa Hasegawa

Yasuhisa Hasegawa

Web やアプリのデザインを専門しているデザイナー。現在は組織でより良いデザインができるようプロセスや仕組の改善に力を入れています。ブログやポッドキャストなどのコンテンツ配信や講師業もしています。

求人

Job: AQがWeb制作者/デザイナー募集中

シンプルで魅力的なバイリンガルサイトをデザインすることで定評のある AQ [http://www.aqworks.com/]。Tokyo Art Beat [http://tokyoartbeat.com/] のデザインを手がけたことでも知られています。今回募集している方は、主にコーディングが出来る方みたいですが、制作の早い段階からプロジェクトに関わることが出来ますし、デザインプロセスにも参加することが出来るそうです。 詳細はこちら [http://tokyoartbeat.com/jobs/2008/9F08]。 バイリンガルな環境でウェブサイト制作に挑戦してみたい方はぜひ! 業務 * Photoshopのモックアップから、ウェブ標準に準拠したCSS/XHTMLのページを制作 (70%) * 待遇能力経験を考慮して決定 / 交通費支給応募資格 * クリーンかつWeb標準に準拠したXHTML、とCSSへの「愛」とコーディングの経験 * 柔軟で能率的なCSSのプランニングとコーディングの経験 (特に、東京アートビートのような多機能で進化がはやい大規模サイト向けのCSS

アイコン

よりスマートなサムネイルとは

この記事は「ライブアイコンを使った情報の見せ方 [http://www.yasuhisa.com/could/article/live-icons/] 」の続きにあたります。 クリックしなくても必要な情報のサマリーを見せる「ライブアイコン」。小さなスペースで効率よくかつスピーディに情報にアクセスするためのひとつの見せ方だと思います。アイコンやサムネイルのような小さなグラフィックも今まで以上にスマートな形で利用者に情報を伝える必要があります。iPhone をはじめ、スマートフォンではお気に入りのサイトをホームパネルに保存する機能があります。iPhone だと専用の Favicon が表示されますし、Sony Ericsson の Xperia だとページの見た目がそのまま反映されます。 しかし、いずれの方法でも課題が残されています。iPhone の場合だと静的なアイコンなので何も情報が見れません。Xperia の場合だとサイトの全体像が見れますが、あまりにも小さすぎて何が書いてあるのか分かりませんし、何か変化しても判断しにくいです。iPhone に実装されている Safari と、現在

ビジネス

電子マネーがソーシャルになる日

電子マネーといってもネット決済に使われるものから、携帯電話で利用するものまで様々。さらにお店でもらえるポイントも加えると、現金以外の財産が本当にたくさんあるなと思います。日本は携帯電話に Edy や Suica が実装されていることもあり、海外に比べると電子マネーは身近な存在なのかもしれません。都内に住んでいれば携帯電話だけで済む場合もありますが、電子マネーやポイントは年々種類が増えており、財布の中はカードであふれかえって管理が出来ない状態になっています。お金の本来の役目である製品やサービスを購入するという『機能』も限定的なものになっているような気がします。 Intel が運営している People and Practices Research Group [http://www.intel.com/research/exploratory/papr/] では、この問題に取り組んでおり、幾つかの可能性を模索しています。「Digitalization is changing money [http://blogs.intel.com/research/2008/09/digitali

UI

ライブアイコンを使った情報の見せ方

デバイスが違えば情報との関わり方は変わってきます。同じウェブからの情報を受信するといってもパソコンとモバイル機器では関わり方とアプローチに違いがあります。最も大きな違いであり、課題になるのが、モバイル機器でははるかに小さなスクリーン上で多くの情報を掲載しなければならないという点。『モバイル (移動)』という環境化の中で、欲しいときに必要な情報をすぐに出す必要があります。スクリーンが小さい割にはパソコンより多くの情報を目の前に出せるようにしておく必要があるわけです。 こうした難しい課題の中、モバイルインターフェイスで適応されているテクニックが「ライブアイコン」という概念。パソコンのアイコンといえば、アプリケーションを概念的に象徴するシンボルですが、突然形が変わるということはありません。しかし iPhone [http://www.apple.com/iphone/] や Sony Ericsson の Xperia X1 [http://www.sonyericsson.com/x1/] のアイコンはアプリケーションによってダイナミックに情報を提示するようになっています。 左が i

UCD

UCDがもたらすビジネスメリット

利用者のニーズやどのように使うのかを理解して作られたサービスや製品を「利用者を中心にしたデザイン (UCD/User Centered Design) 」といいます。作り手であるデザイナーやプログラマーの方は UCD を意識している方はいると思いますが、言葉だけに注目していると作り手視点でビジネスと結びつかないように見受けられます。Apple, BMW, IKEA, Nike をみても分かるように、サービスや製品を『デザイン』することで、人々に愛される企業になる [http://www.businessweek.com/innovate/content/sep2008/id2008093_827961.htm?chan=innovation_innovation+%2B+design_top+stories] ことさえあります。表層的なデザインではなく、利用者中心としたデザインをすることのメリットは何でしょうか。 戦略の統一化 UCDアプローチをとることで、サービスと製品に機関戦略のフレームワークがつくりやすくなります。また、縦割りの組織からコラボレーションが生まれる組織へ生まれ変わ

プレゼン

プレゼンワークショップを開催しました

あまりイベントを企画するということをしない私ですが、先日 bookslooe [http://www.bookslope.jp/blog/] の坂本さんとの共催で「プレゼンテーション」をテーマにワークショップを開催しました。話す側と聞く側に分かれているセミナーではなく、ワークショップ形式で何かしたいよねという坂本さんの発案からスタートした今回の企画。何か有益な情報を得たか得てないかという表層的なものではなく、アイデアを共有したときに何がおこるのかという雰囲気やエネルギーに興味があったのでワークショップは以前からやってみたかったです。 ミツエーリンクス [http://www.mitsue.co.jp/] さんのご協力も得て、設備も揃ったセミナールームで広々とワークショップを行うことが出来ました。 ワークショップは来ている方も能動的なアクションを必要とするのと、プレゼンの経験がないとなかなか発表し難いだろうということで、今回は告知をほとんどしない招待制をとりました。初めての試みで不安もあったわけですが、今回来ていただいた参加者の方のフィードバックを元にして再び同じトピックでワークショ

Adobe

アドビさんへ

既に Adobe Labs [http://labs.adobe.com/] では、次期バージョン「CS4」の話題が出てきています。特に Fireworks CS4 は、プロトタイプを作るのに便利そうな機能があるので期待している方もいるのではないでしょうか。しかし、「もう CS4 か」という思いも同時にありますね。もちろん、今回はスキップするという選択はありますが、機能が増えても安定性やスピードは低下している一方のように思え、次買うのが不安だったりします。 アドビ製品がなければ仕事が出来ないというくらい毎日使っているわけですが、それと同時に不満も少なくありません。どうやらそう考えている方は少なくないようですね。先日立ち上がった Dear Adobe [http://www.dearadobe.com/] では、人々が不満を書いたり、投票することが出来ます。ちなみに現時点でのトップ10はこんなかんじです。 1. ただ PDF が見たいだけなのに、立ち上がるのに時間がかかったりアップデートが何回もある Adobe Reader ってどうよ? 2. OS のインストールより時

UX

UX を構成する要素と測定方法

ユーザーエクスペリエンス (UX) という言葉は、体験という意味も含まれていることもあり、曖昧で測定し難いもののように捉えがちです。作る私たちがよく使う言葉ですし、今やセールストークとして使われている場合もあるかもしれませんが、「じゃ、実際どうやって効果を報告するの?」ということになると、難しい課題です。しかし、主観的な感想を述べることだけが UX の測定方法ではありません。UX はウェブサイトやアプリケーションを構成するひとつの独立した要素ではなく、以下の 6 つの要素の集合体といって良いでしょう。 * コンピュータとのインタラクション * 情報構造 (IA) * インタラクションデザイン * ユーザーインターフェイスデザイン * ユーザビリティ * ビジュアルデザイン 上記に挙げた要素の中には、既に解析や分析がされているものもあると思います。つまり、今まで使ってきたツールやメソッドを採用し、それらを複合することで、UX を測定することは難しくないわけです。 まず、UX が改善されたらどうなるかを想像してみると、分かりやすいでしょう。Nielsen Norman G

デザイン

デザインにもあるアジャイルプロセス

プログラマでインタラクションデザイナーとしても知られている Alan Cooper。日本でも「About Face 3 インタラクションデザインの極意 [http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048672452/could-22/ref=nosim/] 」という書籍が最近出ました。そんな彼が最近 Agile 2008 [http://www.agile2008.org/] というプログラマー向けのカンファレンスで基調講演をしたそうです。「The Wisdom of Experience [http://www.cooper.com/journal/agile2008/]」という名のプレゼンでスライドも観覧することが出来ます。 行程を分割し、成果物を明確に定義した後で次のフェイズへ移る「ウォーターフォール型」の開発では柔軟性に欠け、結果的にコストの増加やデザインの失敗に繋がると指摘。アイデア/企画フェイズからデザイン、設計、構築という大まかな流れは従来のウォーターフォール形式を継承するものの、それぞれのフェイズは重なり合うことで、