Yasuhisa Hasegawa

Yasuhisa Hasegawa

Web やアプリのデザインを専門しているデザイナー。現在は組織でより良いデザインができるようプロセスや仕組の改善に力を入れています。ブログやポッドキャストなどのコンテンツ配信や講師業もしています。

openwebdesign

コメントリストで考えられるパターン

Webサイトの基本3要素 [http://www.yasuhisa.com/could/article/site-direction1/] のひとつである「Relationship」。ブログでは重要な部分ですし、例え企業サイトを構築する際にも重要な要素になっていきます(もちろんブログと同じ見せ方ではないですが)。ブログで最も簡単に関係を築く方法がコメントです。それぞれのエントリーにコメントフォームを置いて読者がいつでも感じたことを自由に書き込むことが出来るようにします。コメントを通じて筆者と読者の関係がより濃いものになるだけでなく、そのコメントを読む他の読者とも共感という間接的な繋がりをもつことが出来ます。 ひとつの窓口としてコメントは良い機能だと思いますが、不満点がないわけではありません。コメント数が長いと見た目が単調になり、読み難いという印象もありますし、多くの方に読んでもらうべき貴重な情報もコメントにあるがために読まれないというケースがあります。自分のサイトは自分が管理しているので気にはなりませんが、コメント数が多くページが延々と続くと読む気が失せることもあります。 貴重なコ

ビジネス

フリーランス3700人に聞いた調査結果

フリーランスといっても完全にフリーランスの方から週に数時間だけフリーランスの仕事をこなすといった方もいるので様々です。このサイトに訪れている方の中でフリーランスの方もいると思いますが、 FreelanceSwitch [http://freelanceswitch.com/]のほうでフリーランスに関する興味深い調査結果 [http://freelanceswitch.com/general/3700-freelancers-surveyed-the-results-are-here/] がまとめられています。 世界中のフリーランサー3700人からの回答を PDF で購入することが出来ます。応えた人の81%が男性という偏った結果にはなっていますが、全体の9%はアジアの国の方なのでアメリカだけに特化した結果ではないようです。 50ページ以上もある貴重なデータなので、興味のある方はぜひ購入してほしいですが、以下に気になったデータを少しだけ紹介。 * 89%がフリーランスになって幸せになったと応えている。これは職種に関係なく高い回答率 * 50%がフリーランスになって働く時間が減った

意見

良いものを作りたいという思いの共有

昨日は百式の田口さん [http://www.100shiki.com]が主催したエンジニアとデザイナーの集まりに参加しました。あきやん [http://www.akiyan.com/]やサイドフィード [http://sidefeed.com/ja/]の赤松さんをはじめ 「ひとりで作るネットサービス」探訪 [http://www.itmedia.co.jp/bizid/hitori_index.html]に登場した面々、 エスカフラーチェ [http://www.escafrace.co.jp/]のお二人、つい最近一緒にポッドキャスト [http://www.yasuhisa.com/inflame/show.php?s=113]したまめこさん [http://blog.woopsdez.

ビジネス

Webマーケティングのホットスポット

Webサイトは立ち上がってからが勝負ですが、それはサイトのメンテナンスだけでなく、マーケティングの側面からみても同じです。オープン後どのようにサイトをプロモーションしていけば良いのか、どういった方法が最も効果的なのかマーケティング担当の方は日々考えていると思います。それでは、マーケティング担当の方は今の Web で、どのような手法が利用価値が高いと考えているのでしょうか。 MarketingSherpa [http://www.marketingsherpa.com/]が、「Top Web Advertisers Rate Best & Worst Online Tactics & Budget Plans Email to a Colleague [http://www.marketingsherpa.com/article.html?id=30337] 」という記事で、インターネットマーケティングを担当している 421人から得たアンケートの結果をまとめています。詳しい内容は記事を参照してほしいですが、気になった部分をピックアップしてみました。 検索とEメール * 57%が S

UCD

UCDではないもの

UCD (User Centered Design) / 人間中心設計プロセスは、ここ数年注目を浴びている言葉のひとつ。特に私が携わっている Webサイト制作業界でよく聞く言葉のひとつですし、エンジニアやプログラマーも UCD を意識している方も少なくありません。UCD について詳しく知りたい方は、棚橋さんが書いた「 User Centered Designが必要な理由 [http://gitanez.seesaa.net/article/36221098.html]」が参考になると思います。 今このサイトで行っているオープン Web デザイン [http://www.yasuhisa.com/could/tag/openwebdesign/]も UCD を考えてやっていることではありますが、他のバズワードと同様 UCD も扱いに気をつけなければならない言葉だと思います。利用者のことを考えてデザインしていますという意思のようなものが UCD という言葉から伝わってきますが、「利用者を中心とした」という言葉の真意は何処にあるでしょうか。ペルソナを作ったとしてもごく少数のためにデザインす

openwebdesign

手動と自動のバランスがサイトの質へと繋がる

カテゴリをエントリーのタイプと見なし、それぞれのエントリーに関するキーワードをタグとして書き込むという分類方法は多くの方にとってもしっくり来たといえるかもしれません。しかし、まだ考える余地が幾つかあるといえます。その代表格にあたるのが「 タグの役割を考えた見せ方 [http://www.yasuhisa.com/could/followup/role-of-tags/] 」でも話題になった「Follow-up」という分類。 Follow Up はサブタイプ > Toru [http://waviaei.com/]さん ArticleのFollow Upならば、ArticleとFollow Up。AnnoucementsのFollow Upならば、AnnouncementsとFollow Up。と言う具合に、両方にタイプ付けはどうでしょうか?個人的にはFollow Upは必要無いのでは? Toruさんが提案しているように、2つのタイプをチェックしておいたほうが良さそうです。また、「Follow Up」のリンクをクリックして、そのタイプのみを読むということはないでしょう。「Follow

ビジネス

企業ならではのマッシュアップとは

マッシュアップという言葉をきくとサイトAとサイトBのデータをかけあわせて、サイトCという新しい価値をもつサービスと連想します。しかし、技術側面からみると、 Netvibes [http://www.netvibes.com] のような独立したデータが表示される表層的なマッシュアップ、APIといったサーバーサイドソフトウェアを使ったマッシュアップ、Microsoft SQL Server [http://www.microsoft.com/japan/sql/default.mspx] のようなサーバーを使ってデータを完全にサーバーサイドでマッシュアップするといった方法もあります。 個人や小規模のチームで表層的なものや API を幾つか掛け合わせたマッシュアップは可能ですが、サーバーサイドのマッシュアップとなると、扱うデータがそもそもないといった場合もあるでしょう。しかし、企業のイントラネット/エクストラネットのソフトウェア開発であればサーバーサイドのマッシュアップの価値は高いです。 セールス、マーケットリサーチ、取引といったデータが今まで独立したソフトウェアやデータベースの中に存

microformats

Social Graph と hConnect

Google が今月初めに Social Graph API [http://code.google.com/apis/socialgraph/] を公開しました。Social Graph API について知りたい方はマイコミジャーナルの記事 [http://journal.mycom.co.jp/news/2008/02/04/032/] を参考にされると良いと思います。自分と友達の関係を特定のサービスに限定させることなく視覚化出来るという意味で非常に興味深いです。今後具体的になってくるであろう Google によるソーシャル検索のための伏線でしょうし、これが他サービスとどう組合わさって行くのかも楽しみですね。 もちろん、これにはプライバシーをどのように保護するのかといった課題も出てきます。例えば自分自身は Social Graph API を利用していなかったとしても、自分の友達が Social Graph API を利用して「友達である」と示していれば関係性が表に出てしまうのではないのでしょうか。つまり、自分が求めているかどうか関係なく自分に繋がっている誰かが API を利用

openwebdesign

「マインドマッピングツール」としてblogを見る視点

この記事は「タグの役割を考えた見せ方 [http://www.yasuhisa.com/could/followup/role-of-tags/] 」の続きにあたります。とても重要な視点だと思うので紹介します。 > rssky.tblr* [http://rssky.tumblr.com/post/26235525]より ここら辺の事をもう一回徹底的に考え直してみることが、実は「blogの次」に繋がっていくのだと思う。ここにプラスして小川宏高氏のラディカルなまでの正論と、あとやっぱトロット夫妻のもうそれはそれは絵に描いたようなリベラル理想主義の部分をプラスして。 ヤスヒサさんに欠落しているのは「マインドマッピングツール」としてblogを見る視点、かな。(立ち位置をはっきりさせるためあえて除外してるんだと思うのだけど) あるいは”個人のマインドマッピング”がサイト、というかコンテンツとして成り立ちうるか、とか。 ツリー構造のカテゴリーと横断的連接のタグの相関関係を明確に見せる手法とセマンティック検索技術がうまく結びついた瞬間に”次のかたち”はそこに立ち現れるように思える。 実に鋭