Latest thinking
すぐに使えるノウハウではなく、「なぜそうなっているのか」を考える記事を書いています。デザインの仕事で感じるモヤモヤに、構造から向き合いたい人のための場所です。
Find Job! にインタビューが掲載されました
Find Jobs! ではクリエーターを目指している方に向けたインタビューコンテンツ『生業』を毎月掲載しています。有名な方や知っている方も出ているこのシリーズですが、今回 僕のインタビューが掲載されました [http://www.find-job.net/support/nariwai/09.html] 。インタビュー自体は約1時間あり、いろいろ話した記憶がありますが、いい感じに短くまとめられています。なぜこの仕事を始めたのかといういきさつも少々書いてあります。こうしてインタビューといて掲載されていると、よく考えていたようにみえなくもないですが、結構行き当たりばったりの部分が多かったりします、はい。 インタビューでは今までブログで書いてきたところを断片的にして話しているところがあるので、このサイトを読んでいただいている方にとっては総集編のように見えるかもしれませんね。たぶん以下のエントリーと合わせて読むと分かりやすいと思います。 * Webデザインへの理解を深める [http://www.yasuhisa.com/could/entries/001210.php] * Webと
複数のサイクルで構成されたプロセス
ブログエントリーをタイプ別に振り分け、どのような読者がサイトを訪れているのか漠然的ですがみえてきました。そして、ついにプロトタイプをそろそろ作って行くという段階に近づいて来たわけですが、ここでプロトタイプからテスト、もしくは公開までの進め方を紹介していこうと思います。 通常、上図のように分析、プロトタイプ、デザイン、コーディング、テストというプロセスが順に行われます。それぞれのフェーズにサイト全体を考慮しつつ進めて行くわけです。このプロセスは多くのサイト構築に使われていますし、特に問題もないと思いますが、別の方法も考えられます。特に様々なタイプのページが存在するところだと、全体を一気にデザインしたりコーディングするのではなく、細分化して進める方法もあると思います。 こうした進め方をするメリットは幾つかあります。 * 一部の機能やページに特化するのでフォーカスしやすくなるだけでなく、ビジョンの共有もしやすい * ひとつひとつ組み立てていくことで全体的な方向性も見えて来る可能性がある * 先に行われたサイクルが次のサイクルを進めて行く上で参考になるので、より洗練されていく *
MacBook Air の入れもの
PowerBook G4 12 inch を持っていたときは、それにピッタリはいるバッグのようなものがあったので愛用していたのですが、MacBook Air [http://www.yasuhisa.com/could/review/macbookair/] にしてから、そのバッグが形に合わせないので使わなくなりました。なかなか「これ!」というものが見つからず、結局保護するためのケースがないまま持ち歩いています。とはいうものの、そのまま持って行くのは嫌なので文房具屋やコンビニで買うことが出来る A4書籍用の角形2号の封筒に入れて持ち歩いていました。 見た目はどうかと思いますが、とりあえず保護してくれているのでそのまま使っているわけですが、打ち合わせに持って行くと「あー あの CM [http://www.apple.com/jp/macbookair/#ad] の真似してるのね」と言われて笑いのネタになることもしばしば。どうせなら CM のと同じのほうが良いのに中途半端に真似しているようで余計微妙というか・・・(笑 そんな中 CSS Nite [http://cssnite.jp
今時のプロトタイピング
この記事は「PowerPoint を使ったプロトタイピング [http://www.yasuhisa.com/could/article/powerpoint-prototyping/]」の続きにあたります。 ページベースの Webサイトを制作するのであれば、多くの方が利用出来るということも含めて PowerPoint [http://office.microsoft.com/ja-jp/powerpoint/default.aspx] や Keynote [http://www.apple.com/jp/iwork/keynote/] といったプレゼンテーションアプリが最適だといえます。しかし、Ajax や Flash を利用したページを移動することなくデータにアクセスするサイトや Webアプリケーション、ショッピングサイトのような会員/非会員によって異なるコンテンツやフォームを必要とするサービスでは、ページベースで Webサイトを考えるのは困難です。 ユーザーテストをする際も PowerPoint や Keynote では難しい場合もあるでしょう。共に高度な描写が可能になり見た目
拡張性のあるデータ配置を模索する
そろそろ大まかな形でワイヤーフレームを作っていこうと思っているわけですが、その前にいろいろ準備しておきたいことも幾つかあります。そのひとつが、拡張性を考えて、どのようなデータをどの辺りに配置するのがベストかを考えること。これは Webアプリケーション開発において特に重要になってくることだと思いますが、大幅な改変をしなくても、機能やミニコンテンツといったコンポーネントを付け加えることが出来るように設計しておく必要があります。もちろん、すべての可能性を考慮することは不可能ですが、あらかじめ拡張されることを考慮して設計を始めるか始めないかでは大きな違いがあります。 下の図はページを大まかに4つに別けて、異なる配置を考えたものです。 ※ ワイヤーフレームの基盤のような存在なので、実際のサイトのワイヤーフレームを作っているわけではありません。 ナビゲーションサイトのグローバルナビゲーションに当たるエリア。Webアプリケーションにおいては機能を示すことが多いコンテキスト / データセット 現在観覧しているページがどういったページが示していたり、サイト全体からみたページの位置を示しているエリア。
PowerPoint を使ったプロトタイピング
プロトタイプを作るソフトウェアは Visio [http://office.microsoft.com/ja-jp/visio/FX100487861041.aspx] のような高度な機能があるものを含めて複数あります。一番最初の段階であれば紙でも良いと思いますが、Webサイト上でのインタラクションを可能な限りリアルに再現して検証するにはパソコン上で行うのが最も適しています。どのツールが良いか迷っている方もいると思いますが、どうやら Microsoft では PowerPoint 2007 [http://office.microsoft.com/ja-jp/powerpoint/default.aspx] がワイヤーフレームを作るツールとして使っているそうです。 2007年、韓国で開催されたカンファレンスで PowerPoint 2007 を使ったワイヤーフレームに関するセミナーがありました (Silverlight ムービー [http://www.microsoft.com/expression/events-training/globalevent/player/Defa
Google の UX プロセス
今では小さなチームによるアジャイルソフトウェア開発はそれほど珍しくはないですが、Google は随分前からそれを実践している企業のひとつです。よりよいものを作ることであれば、時には今まで辿って来た道も変えてしまうこともあるダイナミックな環境でどのようなプロセスが存在するのでしょうか。 David Sherwin さんのブログ [http://changeorder.typepad.com/weblog/2008/03/secrets-of-ux-d.html]で、Google のユーザーインターフェイスデザイナーである Jake Knapp さんのセッションに関するレポートが掲載されています。 Knapp さんのセッション内で、ダイナミックに変わる環境化の中で、よりよいユーザー体験をもったサイトを構築するための8の対策を紹介したそうです(細かく別けると全部で17)。以下に簡単にですが紹介しておきます。 確固たるプロジェクトの基盤をもつチームが小さい分、フォーカスしなければならないプロジェクトのもつ影響力は?他のプロジェクトではなく、それを選ぶ理由を考える ビジネスインパクトを知るU
クラフトっぽいアート作品いろいろ
Pete Goldlust [http://www.petegoldlust.com/carvedcrayons.html] クレヨンに凝った彫刻を施しています。なんとなくトーテムポールJennifer Maestre [http://www.jennifermaestre.com/pencil_show.html] 鉛筆を使って独特な形をした『彫刻』を作っています。海底の生き物のようですGesine Hackenbeg [http://www.gesinehackenberg.com/]食器から食器が出て来ていますYvonne Bavman [http://www.bavman.se/yvonne1.html]羊毛で出来たリアルな動物たちTricot Machine: Les peaux de lievres [http://www.youtube.com/watch?v=NO0-1GKXZEA"]ミュージックビデオが全編編みもので出来ています。
コラボレーション・イノベーション
「コラボレーション」「イノベーション」という言葉はここ数年、日本でもよく聞くようになった言葉だと思います。Webを利用することによって場所も時間も関係なくコラボレーションが出来るようになってきました。年齢も立場も気にすることなく意見交換も出来るわけですから、良いですよねぇ。集団の知識をつかうことによって、ひとり、もしくは小規模では実現することが出来ないようなことも形になることもあります。より多くの方とコラボレーションすることが新たなイノベーションに繋がる可能性もありますね。 以前マイコミの連載で Behance Network を紹介 [http://journal.mycom.co.jp/column/lifehack/060/index.html] しました。ここは基本的にクリエイターと呼ばれる方の SNS で、自分の作品を公開するのに便利なサイトですが、ひとつユニークな部分もあります。「Circle」は同じ趣向をもった人たちが集まるグループ機能のようなものですが、ひとつのプロジェクトを進めるのに集まるスペースとしても使われています。例えば Webサイトを作るという Circle