Latest thinking

すぐに使えるノウハウではなく、「なぜそうなっているのか」を考える記事を書いています。デザインの仕事で感じるモヤモヤに、構造から向き合いたい人のための場所です。

UI

保存アイコンでみえてくるアイコンデザインの勘違い

先日 Goodpatch さんが 保存アイコン=フロッピーディスクの時代は終わった…? [http://memo.goodpatch.co/2013/04/about-save-icon/] という興味深い記事が掲載されていました。フロッピーディスクを保存アイコンをとして採用するのは古いのではないか、という議論は国内外で何年かに一回はあります。私も 2009 年に変わりゆく「保存」の存在 [http://www.yasuhisa.com/could/article/meaning-of-save/] と題してフロッピーディスクアイコンのあり方も踏まえて、今後の保存の姿を模索していました。また、先月開催された Android Bazaar Conference 2013 Spring [http://www.yasuhisa.com/could/article/text-is-ui/] でも同じ話題に触れています。 アイコンと問題解決について 様々なデザイナーが新しい保存アイコンを提案しているものの、「うん、これは保存だ」と納得できたものはほとんどなかったと思います。ダウンロード

Apr 10, 2013 3 min read min
講演

コンテンツ関連の講演・ワークショップのご紹介

[http://www.yasuhisa.com/could/content/images/wordpress/2013/04/content-series.png] 先月の Android Bazaar Conference 2013 Spring [http://www.android-group.jp/conference/abc2013s/] を最後に、久々に講演もない静かな日々を過ごしていますが、今月末から忙しくなりそうです。『基礎講座』と名付けて各地で開催していたコンテンツ講座も三回シリーズにすることを決めて準備を進めているところです。まだ東京都内では開催予定を固めていませんが、都外は続々と日程が決まりつつあります。中には募集を開始しているところもあるので、先 3ヶ月の講演予定をお知らせします。お近くの方はぜひ遊びにきてください。 CSS Nite in AOMORI Vol. 7 [http://cssnite.studiomd.jp/vol07/] 毎年青森には講演に行っているのですが、CSS Nite で登壇するのは

Apr 3, 2013 3 min read min
デザイン

デジタルデザインにおける「色あせない」とは

デジタルは色あせないのか 素晴らしいデザインは時代を超えて色あせないなものだと言われています。 建築、産業デザイン、グラフィックデザインなど、色あせないデザインは分野を問わず今でも「良い」と思えるものばかりです。デザインされた当時の社会背景や作り手の想いがタイムカプセルのように詰め込まれているわけですから、時代を感じずにはいられないはずです。しかし、それでも時を超越した魅力があるわけですから不思議なものです。 ディーター・ラムス [http://www.yasuhisa.com/could/article/braun-apple/] のようなモダンな製品は色あせないと言われますし、ルイ・カーン [https://www.google.co.jp/search?q=louis+kahn&hl=en&safe=off&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=

Apr 2, 2013 3 min read min
イノベーション

コラボがクリエイティブプロセスの唯一の方法ではない

[https://www.amazon.co.jp/dp/0307352145/ref=as_li_ss_til?tag=could-22&camp=1027&creative=7407&linkCode=as4&creativeASIN=0307352145&adid=011FYRG2RSW3P0HDPE58&] 最近読んだお気に入りの書籍の中に Susan Cain の「Quiet: The power of introverts in a world that can’t stop talking [https://www.amazon.

Mar 27, 2013 3 min read min
UI

言葉はグラフィックより大事なインターフェイス

2013年3月16日にAndroid Bazaar Conference 2013 Spring [http://www.android-group.jp/conference/abc2013s/] が開催されました。昨年に引き続き [http://www.yasuhisa.com/could/article/human-centered-game-design/] 今年も登壇。前回はゲームをテーマにして話をしましたが、今回は「コンテンツで改善する UI デザインの極意」と題してコンテンツと UI をテーマに話をしました。 見た目が綺麗だから良い UI というわけではない 見た目とインタラクションの提案は素晴らしいですが、メニューのキャプションは「My」だけ。これは何ができるアプリなのでしょうか。UI のインスピレーションとして Dribblbe [http://dribbble.com/search?q=UI] や Android Patterns [http:

Mar 18, 2013 3 min read min
アクセシビリティ

アクセシビリティから変わるビジュアルデザイン

W3C が勧告しているウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン (WCAG) 2.0 [http://www.jsa.or.jp/stdz/instac/commitee-acc/W3C-WCAG/WCAG20/index.html] の中に「 アクセシビリティの 4 原則」というのがあります。JIS X 8341–3 [http://waic.jp/docs/jis2010/understanding.html] をはじめ、国内外で定められている Web アクセシビリティの土台のような存在です。久しぶりに、この 4 原則を振り返ってみて気付いたのが、Web デザインの原則と同じではないかという点です。特にビジュアルデザインで気をつけることと重なるところがあります。 アクセシビリティの 4 原則は以下のとおりです(翻訳サイトより抜粋)

Mar 7, 2013 2 min read min
コンテンツ

ネイティブ広告は新たな接点をつくれるのか

昨年頃から注目を浴びている広告形式で「ネイティブ広告(Naitive Ads)」というのがあります。詳しくは Techcrunch(米)のコラム Where You Can Go Right, And Wrong, With Native Ads [http://techcrunch.com/2013/02/17/the-native-ad-movement-and-the-opportunity-for-web-publishers/] を参照していただきたいですが、様々なメディア媒体の形式に合わせた広告を指します。例えば Tumblr [http://www.tumblr.com/sponsors] の右側にある「Tumblr Radar」のように、見た目がサービスのデザインに馴染んでいて、あたかもコンテンツの一部のように見えるものが多いです。 私が最初にこのタイプの広告を見たのは、数年前の Digg [http://digg.com/] でした。昨年に大幅リニューアルしてしまったので今はありませんが、スポンサーのニュースが他と同じデザインでリストに紛れ込んでいました(

Feb 28, 2013 2 min read min
デザイン

対話から生まれる今後のビジネス観・デザイン観

従来のやり方は通用しない 上図は Economist Intelligence Unit が 2012 年 11 月に発表した Outside looking in: The CMO struggles to get in sync with the C-suite [http://www.managementthinking.eiu.com/sites/default/files/downloads/EIU_SAS_CMO_WEBr1.pdf] (PDF)から抜粋したものです。CMO が現状、投資に力を入れている分野と、3 年後重要になると考えている分野の割合を比較しています。あくまで CMO の希望ではありますが、今後のマーケティングの青写真といえると思います。 ソーシャルメディアやモバイルといった新しい分野が伸びをみせていて、ブランド広告が大きく落ちているのが分かります。

Feb 26, 2013 2 min read min
プロセス

講師をして感じたプロトタイプの可能性

昨年暮れから今年のはじめにかけて デジタルハリウッド大学院 [http://gs.dhw.ac.jp/] 秋葉原校にて「未来のインターフェイス」講座の講師をしていました。全 8 回のこのコースは、予測不可能な社会でデザインをしていく上で、少しでも早くアイデアを形にして伝えるためのノウハウと実践に近い演習を行いました。未来的(SF的)なインターフェイスを考えるというよりかは、今あるデザインの課題へのアイデアをプロトタイプし、未来へ繋げていくためのプロセスを学ぶ講座になりました。 昨年の 5 月から、青森 [http://www.yasuhisa.com/could/article/webdesign-and-prototyping/]、 名古屋 [http://www.yasuhisa.com/could/article/paper-prototyping-seminar/]、金沢 [http://www.yasuhisa.com/could/article/uxkanazawa-prototyping/] でプロトタイプに関するセミナーやワークショップを行いましたが、デジハリ大

Feb 25, 2013 4 min read min