Latest thinking
すぐに使えるノウハウではなく、「なぜそうなっているのか」を考える記事を書いています。デザインの仕事で感じるモヤモヤに、構造から向き合いたい人のための場所です。
共創に必要な価値観
市場に新たな価値を生み出す鍵といわれている「Co-Creation (共創)」。この言葉自体を使わなかったとしても、ネットをはじめ様々なシーンで共創が行われています。では実際、どのような共創が存在するのでしょうか。そして、成功している共創には共通した特徴があるのでしょうか。アムステルダムのコンサルティング会社 Fronteer Stratery [http://www.fronteerstrategy.com/fronteer_strategy.html] が CO-CREATION’S 5 GUIDING PRINCIPLES [http://fronteerstrategy.blogspot.com/2009/04/co-creations-5-guiding-principles-or.html] という6ページのホワイトペーパーを公開しています。この資料では、4つの共創タイプ、5つの特徴を紹介しています (PDFダウンロード [http://www.fronteerstrategy.com/co-creation_files/Fronteer%20Strategy%205
ウェブブラウザとオンラインゲームの今後
数年前からオフィス系のソフトウェアは次々とWebブラウザ上で扱えるようになってきましたが、ゲームも似たような状況になりつつあります。Flashゲームのような小さなゲームは以前からブラウザで遊べましたが、 MMORPG [http://ja.wikipedia.org/wiki/MMORPG] のようなスケールの大きいゲームもブラウザへ移行しつつあります。ユーザー数が多いゲームで有名なのが RuneScape [http://www.runescape.com/]。サービスが立ち上がった 2001年当初はポリコンそのままのグラフィックでしたが、今では高画質でフルスクリーン表示も可能です。アクティブユーザーは何人か分かりませんが、850万アカウントあると言われています。 ブラウザベースの MMORPG は他にも Free Realms [http://www.freerealms.com/] があります。どちらかというとコミュニティサイトですが、Club Penguin [http://www.clubpenguin.com/] もオンラインゲームといえます。いずれもコンソールゲーム
IDEOが考える教育の姿
新しいビジネスが必要とされているのと同じように、教育においても21世紀という時代に合った形が必要とされています。教育は常に変化し続けていますし、必要とされていることと言っても様々な視点があります。 IDEO [http://www.ideo.com/]の考える未来の教育の姿はどういったものなのでしょうか。「IDEO’s Ten Tips For Creating a 21st–Century Classroom Experience [http://www.metropolismag.com/story/20090218/ideos-ten-tips-for-creating-a-21st-century-classroom-experience] 」で10の項目に別けて解説しています。以下に簡単に要約したものをリストアップしてあります。いかにも IDEO らしいリストといったところでしょうか。 押しではなく引く生徒からたくさんの質問が生まれるような環境をつくる関連性を持たせる教えているコンセプトを直接体験し、話し合えるようにする ソフトスキルと呼ぶ時代ではない クリエイティビティや
フラクタルいろいろ
Jenn3d [http://www.math.cmu.edu/~fho/jenn/] フラクタルを描くことが出来るソフトウェア。Windows/Linux/Mac で動かせるだけでなく、ソースコードもダウンロード出来ますNaturally Occurring Fractals [http://www.miqel.com/fractals_math_patterns/visual-math-natural-fractals.html] 自然界にあるフラクタルを幾つか紹介George W.Hart [http://www.georgehart.com/] フラクタルの彫刻作品が幾つか掲載されていますJulius Ruis [http://www.fractal.org/Julius-Ruis-Gallery/Index-Gallery.htm] フラクタルを幾つか見れますが、自分で作れる「Fractal Imaginator (Windows)」のダウンロードも出来ますManny Lorenzo [http://www.
簡単にコンテンツが最適化されているかを見る方法
サイト運営側が「こうみられたい」と考えて作ったコンテンツでも、実際は異なる捉え方をされている場合があります。外からどのように捉えられるかを調べる方法のひとつとして Google のウェブマスターツール [https://www.google.com/accounts/ServiceLogin?service=sitemaps&hl=ja] があります。サイトがインデックスされているか、そして検索結果にどのように表示されているのか、調べることが出来ます。取得出来る幾つの情報の中に「上位の検索クエリ」という統計があります。 統計データは2つの順位表に分かれています。左側がサイトのページの表示に最も多く使用された検索クエリ。そして右側が実際のクリックに繋がったクエリになります。地域や検索の種類、そして期間で絞り込んだ結果を出すことも出来ます。サイトに記載されているキーワードがランキングで表示されているので、利用者からみたサイトのイメージを漠然と捉えることが出来ます。このデータから2つの可能性と対策が考えられます。 * これらがあなたのサイト (もしくは企業サイト) を象徴するキー
Grapeを使って散らかったデスクトップを整理
Canvas for OneNoteの感覚的な情報整理 [http://www.yasuhisa.com/could/article/canvas-for-onenote/] というエントリーで、自動ではなく手動による情報整理の可能性を紹介しました。Canvas は、OneNote 限定ですが、BumpTop [http://bumptop.com/]のようにデスクトップ上のファイルを手動で整理出来るアプリケーションもあります。BumpTop のような3Dにすることで、ファイルを配置する平面がさらに3つ増えます。マウスで操作するには少々効率が悪いですが、機械的なソートでは整理出来ない情報整理の提案しています。 こうした手動による情報整理が出来るソフトで最近見つけたのが Grape [http://tayasui.com/Grape.html] です。Mac OSX で動作するこのアプリケーションを使えば、仮想のデスクトップ上でファイルを自由に整理・検索が出来るようになります。手動と自動によるファイル整理をバランスよく行えるという意味でお勧めです。 仮想デスクトップの広さはスクリーン
コンテンツを活かすためのサイト制作
ウェブサイト制作の仕事をしているとはいえ、サイトの情報構造やインターフェイスについて考えているだけではありません。どのようにしてサイトにコンテンツを掲載するのか、それらをどのように管理していくのか、なぜそのコンテンツをサイトに掲載する必要があるのか検討しなければいけません。クライアントによっては掲載したいコンテンツが漠然であったり、壮大な場合があります。クライアントのニーズに応じて、CMSに頼る部分を検討する必要もあります。ウェブの媒体を活かした戦略はあるので、それがどういったものか、専門用語も含めて解説を行ったり、フィードバックをするプロセスがあります。 これがデザイナーの仕事なのかといえば、違うのかもしれません。私が好んでこうしたやりとりをクライアントとしているのは、デザインをするための材料であり、中心的存在となるコンテンツについて考える時間に参加して調整が出来る点にあります。ウェブサイトは立ち上がったので終了というより、立ち上げてからどうサイトを成長させるのかが重要です。最初の段階でクライアントとコンテンツについて考える時間を設けることは、同時に立ち上げた後のプランも立てやすい
お勧めのオンラインコラボツールいろいろ
基本的なコミュニケーションはメールやチャットといった文字情報のみで出来ますが、ビジュアルに関する考えを共有する場合、文字だけでは難しいです。スクリーンショットに手軽に情報を入れたり、スクリーンキャスト (動画) を作るツールが充実してきたので、ビジュアルを共有するのも難しくなくなってきました。絵を見せて意見を交換するというやりとりだけならメールでも難しくありません。しかし情報共有したり、共同作業をしたいと考えると、オンラインツールが最適です。今回はウェブサイト制作に役立つオンラインでコラボレーションを可能にするツールを幾つか紹介します。 Protonotes [http://www.protonotes.com/]以前builder.comの記事 [http://builder.japan.zdnet.com/member/u514743/blog/2008/11/21/entry_27018103/] として紹介したことがありますね。ウェブサイトに JavaScript のコードを埋め込むだけで、どのサイトにも付箋を貼付けることが出来るサービス。使う側は会員登録やプラグインを必要と
効果的なプロトタイプを早く作るコツ
プロトタイプを作るのは重要ですが、作るためにおおくの時間を割きたくないところ。特に作ったあとも何回か調整をするわけですから、あまり作り込むわけにはいきません。しかし、あまりに単純な見た目だと情報共有が難しくなります。自分が使い慣れているツールを使うのは第一歩ですが、ちょっとしたことを気をつけることで、効果的なプロトタイプを早く作れるようになります。 スゴいコツだ!というのはありませんが、心がけてるだけでも少しばかり早く作れるようになりますよ。 使えるパレットを用意するよく使う UI 要素やコメントを付けるためのパーツはパレットにしておくと効率的。以前紹介した、OmniGraffle用 [http://www.yasuhisa.com/could/roundup/graffletopia/]とPowerPoint用 [http://www.yasuhisa.com/could/article/powerpoint-prototyping/]を利用すると手軽です。 テンプレートを用意するOmniGraffle では、通常のファイルを新規作成が出来るだけでなく、テンプレートを作成すること