質問

A collection of 13 posts

ビジネス

Q&A 隠れたステークホルダーの見つけ方

大きな会社であればあるほど、プロジェクトが進むにつれて合意形成範囲が広がってしまう場合があります。対面するメインチームのクライアント自身も認識していなかったステークホルダーが後から出てくることもあります。事前にどうすれば良かったでしょうか。 匿名 私自身も経験したことがありますし、数千人規模の大企業になると途中からステークホルダーが増えるという状況は避けされません。ただ、少しでも有利な状況にすることは可能です。 クライアント組織の構造を理解する 案件を進めるとき、クライアント企業の「担当者」が主な窓口となりますが、その方が決裁者ということはあり得ません。その上に「部長」がいるかもしれませんし、そのまた上も存在します。また、組織外にも案件を進める上で重要なキープレーヤーがいる可能性もあります。 早い段階(できれば最初のヒアリング)でクライアント組織と、周りを取り巻く要素は何か把握すると良いでしょう。下図はシンプルな例です。 コンサルタント / アナリスト: アドバイザーのような役割で入ってくる方で、ビジネスや市場といった全体像を分析した上で、成果物(デザイン) がどうあるべきか考える。 インテグレーター: 部署間の行きできるハブのような存在。プロジェクトマネージャーに多い傾向。複数の部署の中身が見えているので、インテグレーターから聞き出せることは多い。 販売会社 / 業者: クライアント企業のビジネスモデルによっては複数存在するだけでなく、販路が複雑な場合もあるところ。BtoB ビジネスではお客様と同じくらい(

プロセス

Q&A 成果物に合わせた説明の仕方が知りたい

インハウスで3人ほどの少人数のデザイン部門にいますが、周りの知識レベルがバラバラで、デザイン批評をするのが難しいです。 また、途中成果物(ワイヤーフレーム、デザインカンプなど)がそもそもどういう目的で作られるものかも理解されていない状態です。 伝えやすくするためのコツや手段があれば知りたいです。 匿名 プロセスを進めるために手段がある 「デザインカンプを作らないと分かってもらえない」というのは昔からある制作者の悩み。デザインカンプは漠然としたビジュアルの印象を共有するためであれば良い途中成果物ですが、コンテンツの検討やインタラクションなど不得意分野もあります。 デザインカンプを作ったデザイナーは、それを通して何を共有して決めたいか頭の中でイメージしていますが、見ている側は下図のような様々な課題を一気に見せられているようなものです。 デザインといっても解決している課題は様々です。 いきなりデザインカンプを作ることの危険性は単に制作コストがかかるだけはありません。高いファシリーテション能力がないと、話が様々な方向へ広がってしまいます。ビジュアルの刺激が強いことから、本当は実装コストについて議論すべきなのにロゴの大きさに話題が集中する … ということもあり得ます。 ワイヤーフレームなどの途中成果物は、完成に近づいたタイミングで大きな方向転換することを極力防ぐために作られます。本来、目的を達成するための手段ですが、プロセスの中に組み込まれているからやる、といった手段が目的化している場合があります。先へ進めるために同意をとらなければならないことがある。そのそのために最も効果的な手段は何かを考えなければいけません。 デザインカンプ以外の成果物への理解が難しい理由は何のために作られ、これによってどう進展するのかというプロセスと成果物の関係性が見えにくいところだと思います。デザインカンプは見た目の刺激が強いことから分かった気にさせているだけで、その成果物ですら途中段階であることは理解していない可能性もあります。 個人的に、どのプロジェクトでも必ず作らなければならないデザイン成果物は存在しないと思っています。ただ、ステークホルダーに同意を取らなければならないことは多々あるので、共有・同意するために必要な成果物は何か考えるようにしています。例えば以下のように成果物と目的を表にしてプロットしてみるのも良いでしょう。

ツール

Q&A デザインツールの見方・選び方

似たようなツールが多くて一長一短で、「〇〇(What)をするならコレを使う」というよりも、「状況 (Where, Who, How) によって今はコレを使う」といった目線で見ています。 ただ、どんどん新しい (けれども似たような) ツールが出てきている中、それぞれのツールの特徴を見出して、差別化するまでにモヤモヤしています。 ヤスヒサさんは新しいツールや類似のツールを触る時、どういった目線で見ていますか? 匿名 注目は実装目線のデザインツール デザインツールの評価は非常に難しいトピックです。 Sketch、Adobe XD、Figma、InVision Studio などツールが出揃った感がありますが、今でも新しいツールが出て続けています。次世代デザインツールはどこへ向かうのかでも指摘しましたが、今年はデザインと実装(コード)の溝を埋めるためのツールがいくつか出てきたのが印象的です。デザインからコードへ転換するためのワークフローやツールを自社開発するところもありますが、そういったリソースがない組織にとって今後のデザインツールの動向は注目です。 デザインツールでつくられた成果物は厳密に言えば途中成果物であって、完成品とはほど遠いものです。つまり、他の専門家の力を借りなければユーザーが手に取れるプロダクトにはなりません。 Sketch と Figma が少し突出しているように感じるのは、UIの一貫性や画面遷移など実装視点で考慮しておきたい部分を設計できるところだと思います。

仕事

Q&A デザインへの課題や不満をどう捉えますか?

デザインが理解されない、という問題点と、デザイナーの存在価値を認めてもらえない、という不満を混在させると厄介なのかな、と感じているのですが、それら二つはやっぱりイコールでつながるものでしょうか。 匿名 同じ言葉 != 同じ意味 「デザインはビジネスに貢献する重要なポジションになってきている」 デザイナーとそれ以外の方でこの言葉の受け取り方が異なります。私たちデザイナーであれば、重要な存在になることで本来すべき理想的な工程と成果物が作れるようになると考えるでしょう。しかし、その考え方はデザイナー視点であって、他の役職の方が同じように捉えているわけではありません。デザインというものを『導入』すれば儲かるから重要なポジションだと捉えている人もいます。 同じ言葉でもまったく違う捉え方ができるわけですから、誤解も生じます。「デザインは重要」と言われているからといって、デザイナーが想像する重要な存在になったときの世界とは異なります。理想と現実とのギャップが「理解されない」「存在価値を認めてもらえない」という不満に繋がるのではないかと考えています。 デザイナーに対して「デザインは重要」と伝えるのは簡単です。 話すほうも、聞くほうも「デザイン」という言葉の意味合いを共有していますし、理想としている仕事の仕方も似ています。同業者であればエモーショナルな部分、言語化が難しいニュアンスを「デザインは重要」という言葉に詰め込んで伝えることができます。しかし、それは同業者に向けてできる楽な方法であって、同じ感覚で周りに伝えようとしても誤解が生じるだけでなく、お互いの関係を遠ざけてしまう恐れもあります。

仕事

Q&A 複数の企業の中で働くってどんなかんじ?

複数の企業に所属してデザインのお仕事をされていると伺ったのですが、複数の企業で働くメリット・デメリットを教えてください。 これから1つの組織にとらわれない働き方が広がっていくのではないかと思うのですが、デザイナーとしてどんな気づきがありましたでしょうか? 分人プレー 中から外部視点で働きかける 数年前から組織に片足を突っ込んで、中からデザインの進め方の提案と実践を行うという働き方にしています(外部コンサルみたいなかたちで入ることもあります)。制作をガッツリするということはありませんが、データ解析、企画立案、ライティング、コーディングなど現場の『穴』を見つけては、そこに入って仕事をすることもあります。うちのサイトで取り上げているトピックにバラつきがあるのも、私の仕事を映し出しているからかも。 外部の制作者としてクライアントと関わると、中からでは見つけ難い視点を提案できたり、社内政治から外れた思い切った意見も言えることがあります。ただ、それだと理想論になりがちですし、内部の人も理想の形、やりべきことは分かっていることが多いです。それでも実践できないのは何か理由(課題)があるわけですが、それは外部からの関わりでは見え難い場合があります。 入社という 100% コミットというかたちではありませんが、内部事情を理解しながら外部の視点でできることを実践するという『良いトコ取り』の仕事を選んでいるのが現在です。複数企業と関わることで、NDA に触れない程度の仕事のノウハウをあちこちで試せるという少し変わった改善サイクルがあるかもしれません。 仕事はもらうものではなく、作るもの 私のような仕事のメリットであり、

ツール

Q&A おすすめSketchプラグイン

使用されているSketchのPluginを教えてほしいです! しゅんさん どんなUIデザイナーかで決まります Sketch は UI デザインツールとして優秀なアプリです。日本ではまだまだ Photoshop が有力な現場が少なくないですが、欧米では Sketch が過半数以上を占めている状態です。およそ 2000 人のデザイナーを対象にしたデザインツールの調査によると、UIデザイン、ワイヤーフレームの定番は Sketch になっています(2018年1月現在)。 私の仕事でも欠かせないツールではあるものの、プラグインの組み合わせ次第でまったく違う使い方になる場合があります。定番と呼べるプラグインはありますが、それ以外は自分の役割や仕事現場によって大きく変わります。Airbnb のようにオリジナルのプラグインを開発して、自分たちのワークフローを最適化しているところもあります。 よって、自分がどういうタイプのデザイナーかを振り返った上でプラグインを吟味することをオススメします。プラグイン次第で Sketch はどうにでも化ける一方、手当たり次第に入れても Sketch の強みが活かせない場合があります。ちなみに私が Sketch を使う目的・条件は以下の 4 点で、これらに最適化させることを目的でプラグインを導入しています。 デザインシステムの設計・

インターネット

Q&A 情報収集はどうやってしていますか?

情報収集方法についておしえてください。見ている情報源、使っているツール、コツなど。 匿名さん よく聞かれる質問のひとつです。 Twitter で、平日毎日情報発信しているので不思議に思われる方もいるかもしれませんが、特別な手法で情報収集をしているというより、時間の費やし方が違うかもしれません。 80%英語です 知人のブログ、又はソーシャルメディアから流れてきた興味深い情報以外は英語中心です。自分の仕事に関わる情報収集は、日本語のを見てもだいたいが英語圏の情報の焼き回しだったり、表層的なところで終わっているところもあるのでほとんど見ていません。学生時代からずっとそうやって情報収集しているので単なる習慣なのかもしれませんが …。 以下がよく見ているサイトの一部です。 Designer News ココを押さえておけば、日本のデザイン系まとめサイトを見なくて済むようになると思います。ここ 1, 2 年少々質が下がってきていますが、UI デザインに絞って全体を把握するならココで十分。コメント欄まで読むとちょっとした発見もあったりして面白いです。 Panda 上記 Designer News も含めて、様々な IT、デザイン系ニュースをまとめて見るならこれで十分かも。Dribbble、Behance といったギャラリーサイトもここから見れるので、とりあえず開いておくだけで満足する人もいそうです。

コンテンツ

Q&A 文章のトーン&マナーや文章構造で気をつけていること

文体のトンマナづくりについて実践されていること、意識されていることがあれば教えてください。 @mjmjsachi ライターを雇うのが理想的ですが、予算の都合上それが難しい場合があります。ライターを雇わなかったとしても、複数人でコンテンツを作ることもあるので、それぞれトーン&マナーがバラバラになることがあります。私はライターと呼べるほどのスキルも経験もないですが、以下のようなことを気をつけています。 構造が意味を生み出す 大学時代ジャーナリズムを受講した際に「逆ピラミッド」というメタファーを学びました。どのような優先順位をつけて構造化するべきかを考える際に逆ピラミッドの考え方が役立ちます。逆ピラミッドは以下のような情報構造を持っています。 最も価値のある情報 その情報に関する詳細 その他、知っておきたい情報 重要な情報を最優先に掲載することで、使いやすさも向上するとヤコブ・ニールセン博士も提唱しています。重要な情報が真っ先に見えるだけで、ユーザーは次に何をしたら良いのか判断しやすくなります。 このサイトをデスクトップから見ると、タイトルのすぐ下に内容がおおよそ把握できる概要が書かれています。長い文章を読まなくても、内容がすぐ理解できるようにするための工夫で、一種の逆ピラミッド式です。ジャーナリズムの考え方だけあって、逆ピラミッド構造の参考は、新聞から見つけることができます。新聞だけでなく、論文も逆ピラミッドで書かれることがほとんどです。 Web やアプリのデザインを経験している方であれば、重要な情報を真っ先に掲載することは当たり前だと思います。ただ、多くの方は逆ピラミッドではなく、「ピラミッド式」で書く傾向があります。つまり、

コンテンツ

Q&A 運用の重要性を伝えたい

「運用」の重要性を説く場合、やはり企業内部の担当者を始めとする運用側の方たちに伝えたい/理解してもらいたいこともあると思います。 運用側に直接メッセージを届けられない場合、制作側の方やデザインシステム/スタイルガイドなどを通して、メッセージを伝える何か工夫をされているでしょうか? @SawadaStdDesign 最近は運用側に直接メッセージが伝えられない環境で働いていないこともあり、的確なアドバイスができないかもしれません。ただ、運用について誰かに伝えるとき以下のようなことを考えて企画・提案するようにしています。 運用を考えないと、どのような課題が生まれるか 組織に合う運用はどのような体制で、何から始めることができるか 運用をすることで、成果があったと言えるものは何か 簡単なことでも実践していると言える コンテンツ運用の重要性は何度も書いていますし、「自分も今すぐやってみたい」と思う方も少なくないはずです。ただ、「運用はするべきではない」と否定的に捉える人はいません。決裁権を持っている方も「できればやりたい」と考えているはずですが、優先順位が低かったり予算をかけて出来ないという課題があると思います。 まず「やる価値がある」と前向きな姿勢をもってもらう必要がありますが、本格的な運用を考え出すと、ワークフローだけでなく CMS の見直しまで考えることになり、いつまで経ってもスタートできなくなります。コンテンツインベントリーですら難しい場合もあるでしょう。書籍や事例を見ても、運用には最低これだけ必要みたいな表現がされていることもあり、余計前へ踏み出せない方もいるはずです。 例えば、

デザイン

Q&A: 日本語サイトで英語を多用しているのはどう考えていますか?

社会にあるあらゆるデザインについて言えますが、日本語だけで表現できるものにあえて英語を使ったり、アクセントとして英語を使うことがあります。英語を使うことがかっこいいという理由だけなのでしょうか? from: Naoyoshi Suzuki 留学1年して帰国した後、唖然としたのが英語表現がおかしい T シャツを着ている人が多かったこと。自分もおかしな英語が記載されたシャツやグッズをもっていたわけですが、少し英語が理解し始めると妙に思える場合がありますね。海外でもおかしな日本語のシャツを着たりタトゥーにしている人はいるので、日本だけの現象ということではありません。 Webサイトデザインでも英語をデザインの一部として利用しているケースが幾つかみられます。英語のラベルをヘッダーやメニューに入れるケースをよく見かけますが、英語をわざわざ使うのも幾つか理由があります。 装飾としての英語 文字が意味を伝達するための手法として扱われているというより、装飾の一部として捉えられてる場合があります。欧文ならではの曲線や形状がデザインとして魅力的にみえることがあります。横文字としての組みやすさと、書体のバラエティの広さも装飾としての英語が受け入れられやすいひとつの理由かもしれません。 どのような書体で表現するかで伝えたいメッセージの感触・感覚が変わります。英語を装飾として使うとしても日本語表記と合う書体を探さなければいけません。 文字を装飾として扱うのはタイポグラフィの基本。英語を装飾として扱うことで、メッセージを感覚的に訴えていることが可能になります。作り手は日本語で書かれたラベルの英訳を記載するように心がけていると同時に、どの書体を使うかに細心の注意をはらっています。書体の選択を間違うと「らしくない」という結果になり、全体から浮いた雰囲気になるからです。英単語を装飾として選んでいる場合は、どう訳されているかより、どう見えているかのほうが重要になるでしょう。 メッセージとしての英語 文法的に正しいかどうかより、ターゲットにしている日本人がパッと見たときになんとなく伝わるかどうかが重要ということもあります。 2010年にコカ・

Q&A: 「人の特徴」について書かれた書籍があれば教えてください

「人の特徴」について書かれた書籍、紹介していただけるとありがたいです。わたくし、日本語しか読めませんが。 from: withoutsugar 先日開催された CSS Nite LP11で、技術的でもなく、単なる見た目だけでもない新しいデザイン提案を人の特徴に注目して考えてみようというワークショップを行いました。大急ぎで 14 もの特徴を紹介したので飲み込めなかった方もいたかと思います。同時にちょっと興味あると思った方もいるのではないでしょうか。 今回ワークショップで紹介した主な特徴は行動経済学で研究されていることで、このサイトでも何度か紹介しています。基本的なことが知りたいというのであれば、行動経済学の立役者であるダニエル・カーネマン氏の紹介記事 ところで「体験」ってなんですか を参照してください。経済という言葉がはいっているだけあり、ここ数年マーケティングと絡めて話がされることがあります。デザイナーは馴染みがなくてもマーケティングの専門家であればよく耳にする言葉かもしれません。 実は「人の特徴」に関わる書籍は以前も何度か紹介しています。例えば 不合理な人間から導き出すデザイン提案 で紹介した「予想どおりに不合理」はオススメです。この書籍の著者であるDan Arielyさんは今年「The Upside of Irrationality (洋書)

言葉

Q&A: エンゲージメントを与えるための考え方や手法はありますか?

成果物のUXにおいて、Jesse James Garrettが話しているようにエンゲージメントを与えるということが重要になってくると思います。それぞれのサイトの趣旨によっても変わってきますが、長谷川さんはどのようなアウトプットの仕方でエンゲージメントを与えようと考えますか?また、その際、気を付けていることや長谷川さんが持っている方法論等があれば教えてください。 from: toshi ここ数年、デザインやマーケティングなど様々な分野で耳にするようになった「エンゲージメント」。愛着心や絆など、分野でによってニュアンスが微妙に異なるこの言葉ですが、ここで言う「エンゲージメント」とは「積極的に行動する状態」「集中・没頭出来る状態」を指します。アプリケーションやサイトを利用において、利用者が意味のある体験をしたかどうかを測る測定値としてエンゲージメントに注目する場合もあります。エンゲージメントのある体験とは楽しいだけでなく、生産的でしょうし、簡単と感じる場合もあるでしょう。 楽しい時間を過ごしているとき、自分にとって意義のあることをしているときは、集中力が増しますし、時間がアッと言う間に過ぎてしまう感覚があります。こうした心理状態を英語では「In the Zone」と呼ぶことがあります。日本語訳すると「無我の境地」といったところでしょうか。スポーツ選手が例に挙がることがありますが、無我の境地とは以下のような状態を指しています。 フォーカスが絞られている 明確なゴールのために機敏な反応をする

デザイン

Q&A: ユーザー側面の変化をどのように促しますか?

ユーザーを利用者や閲覧者などに分類するのをx軸と考えると、各タイプの成長、もしくは分類の変化をy軸と考えられるのではと思いました。最終的に獲得したいターゲットユーザーにもよりますが、例えば、ECサイトでの観覧者から消費者への変化という風に、各タイプの学びによるステップアップ、もしくは他タイプへの変化は、どういう道程・要因が考えられるかをお聞きしたいです from: CalmTech この質問に応えるには、まず全体像を視覚化してみたほうがよさそうですね。X軸のユーザ分類にはユーザーという言葉に潜む5つの側面で紹介したものを活用します。左から右へ向かうにつれてユーザーがより能動的なアクションをとると見なして並べてみました。Y軸には「ECサイト」や「Webアプリ」など幾つかサイトの種類を配置。各種Webサイトがどういった側面をもったユーザに響くのか考えてみました。 例えば EC サイトだと、放浪者・探訪車・観覧者・消費者の4つの側面をもったユーザーがアクセスします。結果的に購買につながってほしいわけですからアクセスした方の多くが消費者になってもらいたいと考えるでしょう。図では該当するユーザ側面にはバーが塗られていますが、最終的に変化してもらいたい像には濃いめの色でバーが塗られています。 大雑把な分類をしているので、すべての EC サイトがそうであるとは言いきれませんが、こうして見渡すとサイトの分類によって訪れる人のタイプが異なるのが分かります。「観覧者」を目指すサイトがここでは3種類ありますが、該当するユーザ側面はそれぞれ異なるのでキッカケ作りや誘導の仕方も異なるでしょう。サイトの種類が違えばユーザーは違うというのは、