ペルソナ

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ペルソナ

キーワードから導き出す人間像と設計のヒント

SEOも人間中心 Google のパンダアップデートでは「コンテンツの質」が順位に大きな影響を与えます。2011年のリリース以来、コンテンツの質を順位に反映させるための改善が続けられています。SEO を考える上で今でも正しいマークアップや文書の構造化は重要ですが、今まで以上に機械ではなく、人のためにコンテンツをつくるという視点が欠かせなくなります。 つまり、人気がでるコンテンツを作れば良いというわけではなくなることを意味します。当然、一時的にランクを上げることができますし、SEO としても良いことのように見えます。しかし、その人気のあるコンテンツが、自社の製品やサービスとは関係のないものだったとしたらどうでしょうか。パンダアップデートでは、コンテンツの質を「信頼できるかどうか」で判断しています。一時的な人気は、中・長期を見据えた信頼には繋がるとは限りません。これは Google だろうが、人だろうが変わりません。 検索もデザインも「人のために作る」ことがますます重要になってきている現在。以前から SEOとデザインは密接になると考えていましたが、まさに現実的になってきています。 それでは、実際に何をすれば SEO のノウハウをデザインやコンテンツ運営に活かせるのでしょうか。 キーワードからストーリーを キーワード調査は SEO

ペルソナ

スマートフォン利用にある異なる6つの価値感

スマートフォンがアーリーアダプターのものではなくなった今日。 「スマートフォンユーザー」と一言でいっても、好みや重要にしているものは人それぞれです。利用者のアプリの使い方、アプリの並べ方、デバイスの持ち方、そして行動にまで影響します。同じように見えるスマートフォンも、人の性格が出ていることがありますし、気付きを与えてくれることがあります。 最近、人のを見て「なるほど」と思ったアプリの配置。よく使うアプリは Dock や上部に置かず、右手の親指で届きやすい左下に集中させている人が何人かいました。 デザインを皆で考えるときに難しいのが、何がフォーカスするべき重要なことなのかを共有するとき。スマートフォンへの価値観が異なることから、話がすれ違ったり、プライオリティをうまく決めることができないことがあります。そこで、プロトタイプを作る前にシナリオやペルソナをつくって「こういう価値感をもっている人を想定している」という部分を共有することがあります。 先日 Ericsson が発表したレポート「Unlocking Consumer Value」は、多様なスマートフォンを利用する人間像をシンプルに 6 つに分類しています(PDFへの直リンク)。スマートフォンの購入や、通信サービスへの価値観を 6 つに分類しているので、Web

セミナー

ペルソナからはじめるストーリーの構築

cssniteのサイトを対象とし、はじめて参加される方へ敷居を下げる改善プラン抽出の為、既存サイトとあるべき像を擬人化@nakagawanさんのプレゼン内容をプチ実践。 from: kazumissimi 前回に引き続きCSS Nite LP11のミニワークショップ「人の特徴から見えてくる次のデザイン提案」の受講者のアイデアを共有します。JWDA の中川さんが自身のセッション内で「ペルソナをつくる」という話をされていましたが、ペルソナつくりを今回のワークショップに取り入れて発表したのが kazumissimiさんです。 ストーリー私たちの選択は、実経験か想像に関係なく何かのストーリーと関連している。 人は様々な情報をそのまま丸暗記しているのではなく、何かのトリガーを頼りにして記録した情報を呼び戻す傾向があります。「CSSのバグを回避する」といった、いかにも丸暗記で学習したように思える事柄も回避方法だけを思い出すわけではありません。バグに遭遇したときの苦労や、回避できたときの喜びなどといったストーリー (感情) が一緒によみがえってくるはずです。音楽を聴くとよく聴いていた頃を思い出すということもあると思います。印象が強い物事には必ずストーリーがありますし、ストーリーがあることで長く印象に残るということがあります。 楽天の製品ページはとても長くてカートも見つけ難いところが多いですが、製品に関するストーリーが書かれているので概要では捉えることができない魅力が伝わってきます。また、サービスを利用した顧客の体験談を掲載しているサイトもありますが、これもサービスの良さをアピールしているだけでなく「こんなことを言っていたサービスがあったな」と思い出しやすくするためにストーリーになっています。リスト形式の概要紹介は、読んでいるときは頭にはいってきますが、あとで思い出してもらうためには少し弱い場合があります。記憶を呼び戻すためのキッカケとしてストーリーは有効な手段です。 CSS Nite

UX

ユーザーという言葉に潜む5つの側面

U > X 抽象的なアイデアを話しているかのようにみえる「UX」ですが、意味をあやふやになってしまうのは実は「Experience (体験)」のほうではなく「User (ユーザー)」という部分にあるのではと感じています。「Webサイト」とひとことで表すものの、Webアプリケーション、Eコマース、コミュニティサイト、個人サイトと様々な種類があり、それぞれ人との関わり方が違います。Webでの操作は能動的なものが多く「User / 利用者」と表現しやすいですが、すべてが能動的な Web サイトではありませんし、能動的な行動にも幾つか違いがあります。 使うといっても、Webアプリケーションを操作する方と、Eコマースを訪れる方は見所が違いますし、自分がした体験の評価の仕方も異なります。つまり、UX について語るとしてもどのような人たちに何を提供したいのかという前提を共有していないと、「よい体験を」なんていうえらく抽象的で当たり前のような回答しか出てこないこともあります。「U」なくして「X」はないわけです。言葉では User と単純に表していますが、単なる利用者としてしか言葉を捉えていないとすれば、

openwebdesign

コメントを残す8タイプの読者

「コメントリストで考えられるパターン」では、ブログのコメントリストの見せ方から読者との関係を良いものに出来るかを考えて行きましたが、今回はもう少し突っ込んで読者にスポットを当てたいと思います。読者と一言でいってもブログに訪れる方は実に様々です。住んでいる場所も職種も年齢もすごく幅の広いです。それゆえ明確な切り分けは出来ませんが、コメントを残す方はある程度決まっていると思います。 もちろん人間なので、そのときのムードやちょっとしたことがきっかけで変化すると思うので明確な区別は出来ないですが、8つのタイプの方(もしくはモードになった方)がコメントを残したりコメントを残す可能性を秘めています。 友達・同僚 その人を個人的に知っているから読んでいる方も少なくないです。たとえ日常を書いた日記でもおもしろく読めるのは、文字だけでは伝わらない何かを読み取ることが出来るからかもしれません。今でも mixi 日記を書いたり読んだりするのは、この要素は大きいでしょうね。特に SNS だと特定の方しか見ないこともあり、軽いノリの一言コメントも気軽に書けます 情報収集家 RSSリーダーに登録している方で、タイトルや概要が自分にとって興味のある内容であれば全文読む方。興味や共感の度合いが高ければ、コメントや別の場所で何かフィードバックをしてくれます ゴールドメンバー すべてのブログエントリーを読んでいる方で、ときには過去のアーカイブも辿って読んでいます。コメントも積極的に残しており、自分もこのブログの一部であると感じている方もいると思います。ときにはモデレーターのような役割も果たすのもこのタイプ ファン ゴールドメンバーのように積極的な参加まではいきませんが、すべてのブログエントリーを読んでいてコメントもたまに残すタイプ。参加しているほうですが、どちらかというと今後の展開を楽しみながら観察している傾向にあります 黙読者 ほとんどのブログエントリーを読んでいますが、