「自分は絶対にそうしない」の正体
デザイナーであれば思いやりではなく感情移入ができるようになっておきたい
[https://yasuhisa.com/could/article/empathy-design/]ですが、同じ立場になって考えるだけだと思わぬ落とし穴に出くわします。
ダイエット、新年の抱負、過労、セクハラなど、様々な方達のエピソードを聞いたときに「自分だったらそんなことはしない」「なぜそうなってしまったのか」と反応してしまったら危険信号です。それは、
Empathy Gap [https://en.wikipedia.org/wiki/Empathy_gap]
(エンパシーギャップ)と呼ばれる認知バイアスの可能性があります。
エンパシーギャップには大きく 2 パターンあります。
* 感情の高ぶりや非日常的な状況の影響力を過小評価してしまう状態
* どのような状況でも客観的に分析・思考できると過大評価してしまう状態
例えば新年の抱負を考えるときは、真っ新な気持ちで様々なプランを立てると思います。しかし、日が経つと次第に宣言した習慣が続かなくなってしまうことがあ