Yasuhisa Hasegawa

Yasuhisa Hasegawa

Web やアプリのデザインを専門しているデザイナー。現在は組織でより良いデザインができるようプロセスや仕組の改善に力を入れています。ブログやポッドキャストなどのコンテンツ配信や講師業もしています。

4種類のコラボレーションタイプ

「コラボレーション」は「Collaboration」の音訳ですが、多くの方が使う言葉になりました。様々なシチュエーションでコラボレーションという言葉を耳にするようになりましたが、単に「共に働く、協力」では説明するのは難しいですし、協力する相手によってコラボレーションの形や接し方も変わってきます。Harvard Business Review に掲載されている Which Kind of Collaboration Is Right for You? [http://harvardbusinessonline.hbsp.harvard.edu/hbsp/hbr/articles/article.jsp?value=BR0812&ml_subscriber=true&ml_action=get-article&ml_issueid=BR0812&articleID=R0812F&

インターネット

Year in Review 2008

以前から、時が経っても古くならない記事を書くように心がけていましたが、今年はさらにその傾向が強かった1年だったような気がします(もちろん告知 [http://www.yasuhisa.com/could/category/announcement/] のような時間にセンシティブなのもありましたが)。その結果、年の初めのほうに書いた記事も息が長いものが増えてきました。『残せる』記事が増えてきたので、いい加減にアーカーブの仕方も工夫しないといかんなと思うわけですが。 雑誌だけでなく、他のサイトで書く機会が増えてきたこともあり、このサイトの更新数も減ってしまったのが残念でした。もちろん、読者との接点が増えるという意味では嬉しいのですが、原点であるこの場所のコンテンツが少なくなるのもちょっと寂しかったりします。サイトに関する課題を多く残したまま 2008年が終わるわけですが、それらをぜひ 2009年には形にしないといかんなと思いながら今こうして書いています。 以下が今年特に人気があった記事トップ10になります。まだ読んでいないのがあればぜひチェックしてみてください。そして、来年もよろしくお

インターネット

インテルのソーシャルメディアガイドライン

インテルは比較的早い時期からブログを始めており [http://blogs.intel.com/]、更新頻度も高くコメントも受け付けています (日本語版はこちら [http://blogs.intel.co.jp/] )。ブログというツールは気軽に導入出来たとしても、顧客と企業を繋げるひとつの窓口として運営していくのは大変なことです。インテルほどの大きな企業がどのようにソーシャルメディアと付き合っているのでしょうか。インテルでは Intel Social Media Guidelines [http://www.intel.com/sites/sitewide/ja_JP/social-media.htm] というガイドラインを設けています。ブログだけでなく Wiki や SNS にも通じるこのガイドライン。当然インテル向けに書かれている内容ですが、応用出来そうな内容です。 ブログを長くしている方にとっては『当たり前』な内容かもしれませんが、社内やチームの共有ツールとしてこうしたガイドラインはあったほうが良いでしょう。 透明であることブログを書く際は本名を書き、何の仕事をしてい

デザイン

ウェブサイトの見た目に関する資料が欲しい

今日、なんとなくですが神森さん [http://www.t-studio.com/]とTwitter [http://twitter.com/] で会話が弾んだので、この場で共有しようと思います。 Webサイトはまったく同じ見た目である必要はない [http://www.yasuhisa.com/could/article/dowebsitesneedtolookexactlythesame/] という記事でも書きましたし、先月あった Web Directions East [http://east08.webdirections.org] でも挙った話題ですが、ウェブサイトの見た目を全く同じにする必要はない(もしくは出来ない)という部分を制作側から超えたところでも共有出来るようになるとどうなるだろうとよく思います。見た目は重要ですし、レイアウトが崩れていては意味がないです。しかし、1ピクセルの違いの調整に苦労するよりかは、より良いブラウザに対してはさらなる上の体験を提供することの配慮を行ったほうがウェブサイトとしての質が高いと思います。そして、情報が受け手によって自由にコントロー

イノベーション

Shift2で不況とイノベーションについて話しました

撮影: 飯田昌之 [http://www.masazo.net/]先日 CSS Nite のスペシャルイベント Shift2 [http://cssnite.jp/shift/shift2009/] が、デジタルハリウッド東京本校で開催されました。CSS Nite にはよく講演させていただいているイメージがありますが、実は今回のが今年で最初で最後でした。当初はスピーカーとして参加する予定ではなかったのですが、20分の講演をさせていただきました。今回は「 reset.css: 不況が生み出す新たなウェブの可能性」で不況とイノベーションの関係について話をしました。 元々コードを表記するなど、今すぐ使える Tips について語ることが少ないですが、今回が今までの中で最もウェブデザインから遠ざかったところからウェブデザインの仕事について語ったプレゼンだったと思います。実践的な話が多い CSS Nite で、実践的ではない話をするのはチャレンジでしたし、僕としても今までとは違った切り口で話したという意味でもチャレンジでした。「不況」は毎日の仕事に直接関係ないかもしれませんが、今までのようには

UI

サイト制作に便利なOmniGraffleステンシル

制作メンバーの体勢やスケジュールによっては HTML でプロトタイプを作ることがありますが、そうでない場合はワイヤーフレームを OmniGraffle [http://www.omnigroup.com/applications/omnigraffle/] で作っています。 OmniGraffle では、オブジェクトを揃えたり調整が簡単ですし、マルチページにも対応しているのでクリックしたら別ページに移動といった効果も作れます。もちろん書き出した PDF もクリック可能なマルチページになっているので、他の方との共有した際もページの遷移がみえやすいです。レイヤーの表示・非表示といったアクションもオブジェクトに充てることが出来るので、ダイナミックなページも表現出来なくはないですが、レイヤーの表示・非表示は PDF に書き出した際になくなってしまうのが残念。Professional版 [http://www.omnigroup.com/applications/omnigraffle/provsstandard/] ではプレゼンテーションモードがあるので、出先で OmniGraffle を使

UI

iPhoneから学ぶユーザビリティの極意

iPhoneは、今までとは少し違った使い方や考え方を必要とするデバイスです。Appleらしい使いやすくするための工夫が随所見られますが、だからと言って万人受けするわけでもありませんし、僕のような Mac 使いとそうでない方とでは iPhone の捉え方は随分違います。Create with Context [http://createwithcontext.com/]はデザインリサーチを行っている会社で、iPhone 3G が発売された夏頃に iPhone のユーザーテストを行ったそうです。その結果は SlideShare に掲載されている「How people really use the iPhone [http://www.slideshare.net/createwithcontext/how-people-really-use-the-iphone-presentation/] 」で読むことが出来ます。 iPhoneを聞いたことあるけどほとんど触ったことない方や、聞いたことなくて初めて使う方など、僕のようなヘビーユーザー以外を対象に行われたこの調査。タスク別に調査やインタビ

サービス

Twitterを使った社会活動

様々な使い方や機能をあらかじめ提供している他サービスとは異なり、Twitterは大変シンプルなサービス。こうした機能を最小限に削ぎ落としたサービスは「こういうことが出来る」という明確な使い方が提示しにくい故、使い始めに苦労する場合もあります。明確な使い方がないのは同時に、工夫次第で使い方はいろいろあるわけです。英語圏で利用している方は多いので、リーチ出来る数も多いですし、ほぼリアルタイムでの対応が出来ることから、口コミやサポートのツールとして Twitter アカウントを持っている方も少なくありません。 また Twitter API を利用することで、具体的な使い方を提示出来るサービスをつくることも可能です。先月の Web Directions East [http://east08.webdirections.org/] で講演した Dan Cederholm [http://simplebits.com/] も Twitter API を使って Foamee [http://foamee.com/] というサービスを立ち上げています。サービスの機能や仕様に利用者が合わせるので

アート

想像の世界の地図まとめ

小中学生の頃だったでしょうか。漫画のキャラクターやイラストなどいろいろ描いていた時期でしたが、なぜか地図もたくさん描いた記憶があります。地図を描きながら自分の創った世界を膨らまして楽しんでいました。今でもファンタジー系の地図とか見ているとワクワクしてくるわけですが、今回はそんなファンタジーな世界の地図を幾つか紹介します。こういうのを見ていると、昔からバーチャルな別世界はたくさん存在していたことが分かりますね。 小説など文字の世界を地図として可視化しているという意味でも、想像の世界の地図は非常に興味深いです。 Fantasy Atlas [http://www.fantasy-atlas.org/]ファンタジーから SF までかなりの数の地図がまとまっています。当然 ロード・オブ・ザ・リング [http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000069L4K/could-22/ref=nosim/]の地図 [http://www.fantasy-atlas.org/karten/tolkien1.html]もありますFantasy Cartogr