Yasuhisa Hasegawa

Yasuhisa Hasegawa

Web やアプリのデザインを専門しているデザイナー。現在は組織でより良いデザインができるようプロセスや仕組の改善に力を入れています。ブログやポッドキャストなどのコンテンツ配信や講師業もしています。

Twitter

Ask Twitter: ウェブサイトの見た目は同じにしなければならないか?

このエントリーは「質問: ウェブサイトの見た目は同じにしなければならないか? [http://www.yasuhisa.com/could/announcement/question-progressive-enhancement/] 」の続きにあたります。やっと明日に結果レポートを出せる状態になったので、まずは Twitter [http://twitter.com/yhassy] 経由でいただいたウェブサイトの見た目や Progressive Enhancement に関する意見をまとめて紹介します。アンケートだけでなく、こうして意見まで送っていただき感謝しています。140文字内でこれだけの情報を詰め込めるのかと関心してしまう意見も多数です。 Progressive Enhancement を簡単に説明すると「ブラウザに応じて最適だと考えられるインタラクションと見た目を提供する」になるかと思います。ただ、この説明文だけ読むとブラウザによって異なるデザイン/レイアウトを作らなければならないという印象を与えかねません。実際はそうではなく、新しいブラウザで見ると text-shad

コンテンツ

SwapSkillsでコンテンツの話をしてきました

しばらくセミナーで話をするという機会がなかったわけですが、先日SwapSkills 2009 vol.3 [http://swapskills.info/archives/236]にて「ウェブに向けたコンテンツ配信と戦略 」というタイトルでプレゼンをしてきました。以前からこちらのサイトでも「コンテンツを活かすためのサイト制作 [http://www.yasuhisa.com/could/article/learn-and-promote-content/] 」という記事で改めてコンテンツを意識したウェブデザインの提案をしたほうが良いのではないかと書きましたが、さらに話を広げたのが今回のセッションでした。そもそもウェブのコンテンツは他媒体と何処が似ていて何が違うのかといったところから、効果的なコンテンツと呼ばれる6要素とその事例といった具体的なものまで紹介しました。 「コンテンツは王様だ」という言葉がありますが、その割にはウェブサイト構築において、コンテンツの作り込みは最後のほうにあるケースがあります。また、コンテンツと最も密接な関係にあり、なおかつビジュアルやインタラクションを繋げる

インターネット

ブラウザは知るべき存在だと思う

この記事は「ブラウザって何ですか? [http://www.yasuhisa.com/could/article/what-is-browser/] 」の続きにあたります。> @zerobase [http://twitter.com/zerobase/status/2247922609] 「誰がインタビューを実施し、結果を公表したか(その意図は何か)」への批判的な考察も書かれたほうがよいかも > “回答者の多くの方が「ブラウザ=検索」という認識を持っているみたいですね” ぜひ石橋さんの意見を伺いたいところですが、私もほうも肯定的に「ブラウザは見えない存在になっているのね。良かったね!」と考えているわけではありません。 利用者がウェブから取得したデータをどのようにブラウザで表示されるかどうかといった仕組みは知る必要はありません。ただし、ブラウザが分からないとなると、セキュリティへの理解も低いのではないかという懸念もあります。特別な知識やセキュリティソフトがなくても、ブラウザという窓口を利用しているのだと理解しているだけで予防出来ることは少なくありません。例えば、アドレスバーの URL

デザイン

ポッドキャストで感性とデータのデザイン

以前「感性によるデザイン データによるデザイン [http://www.yasuhisa.com/could/article/emotionaldesign-datadrivendesign/] 」という記事で、データ、感情、経験、発想といった要素がどのようにサイト制作に影響するのか書きました。結局バランスの問題だよね、と言ってしまえばそれまでの話なのかもしれませんが、実際どのようにバランスをとれば良いのでしょうか。4月からスローペースで ポッドキャスト [http://www.yasuhisa.com/inflame/] を再開しているのですが、2回にわたって感情によるデザインとデータによるデザインに関する話をしました。 * IC #141 May 13 2009 [http://www.yasuhisa.com/inflame/show.php?s=141] (前編) * IC #142 June 18 2009 [http://www.yasuhisa.

ブラウザ

ブラウザって何ですか?

IT関連の仕事をしている方にとっては恐ろしく簡単なこの質問。私たちなら使っているブラウザの名称に応じて人のタイプを無意識に分類してしまいそうですよね。では、この質問を一般の方に向けたらどんな答えがかえってくるのでしょうか。Google の従業員がニューヨークで街頭インタビューをしたのが上のビデオになります。 回答者の多くの方が「ブラウザ=検索」という認識を持っているみたいですね。ビデオによれば、50人の回答者の中でブラウザ名を応えたのは全体の 8%。ブラウザはソフトウェアとしての捉えている方は少ないということになります。自分が行う行為そのものがブラウザというソフトウェアと融合しているのでしょう。 これと同じ質問を日本をはじめ、他の地域で行うとまたレスポンスが変わるかもしれませんが、ブラウザ=ソフトウェアと考えてる割合はそれほど変わらないのではないかと思います。こうした捉え方は、良い傾向なのかもしれません。ソフトを立ち上げて使っているというよりかは、自分がしたいことをするための、幾つか開いているウィンドウのひとつという存在が今のブラウザなのかも。身近な存在になっていると同時に、常に開

Twitter

Weekly Popular Twit Links 090612

Bacon Scented Bacon Print Tuxedo [http://bit.ly/ZYf5k] ベーコンの見た目を再現しているだけでなく、香りも豊かなタキシードQuote from Raymond Chandler [http://bit.ly/FStWl]テクニックの話をし始めたのはアイデア切れの証拠であるStop motion for STM [http://bit.ly/U2zaA]モントリオールにある電車線のコマーシャル。アナログ感が素敵Snow Leopard – Accessibility [http://bit.ly/3jenFA]いろいろよくなっているアクセシビリティ。日本語化されてたら最高Storm Troopin’ [http://bit.ly/MkH5i/]毎週必ずあるのとではないかと思わせるスターウォーズネタcamera candle [http://bit.ly/JMvz9]カメラの形をしたロウソク。別にカメラとして使えるというわけではないThree founders

UX

利用者がサイトを去るときの感情

アクセスしたウェブサイトから離脱する理由はいろいろあると思います。目的を達成したのであれば最高ですが、そうでない場合もあります。利用者がサイトを去る理由はサイトによって異なると思いますが、共通した思いを抱いていることもあります。ちょうど1年くらいの記事ですが「 25 reasons users STOP using your product: An analysis of customer lifecycle [http://andrewchenblog.com/2008/06/29/25-reasons-users-stop-using-your-product-an-analysis-of-customer-lifecycle/] 」で、利用者がサイトを利用しなくなったときの感情や思いをリストアップしています。主にソーシャルサイトを意識したものになっていますが、ウェブサイト全般にもいえることで思い当たるところを以下にリストしてみました。 * なぜこれが自分にとって価値があるのか分からない * なかなか表示してくれない * いろいろしたいわけじゃない * 登録してまで利用し

apple

ウェブサイト制作にも参考になるAppleアプリの作り方

以前紹介した LittleSnapper [http://www.yasuhisa.com/could/article/littlesnapper/] をはじめ、Macには無料・有料ソフトウェア問わず UI が洗練したものが数多く存在します。「Macらしいアプリ」と言えるかどうかはインターフェイスと大きく関わっているかと思います。Appleアプリの開発者はどのように形作っているのでしょうか。TechRadar UK の「Before you buy: how Apple software is born [http://www.techradar.com/news/computing/apple/before-you-buy-how-apple-software-is-born-601111] 」という記事で CoverScout 3 [http://www.equinux.com/us/products/coverscout/] の開発プロセスをインタビュー形式で紹介しています。 大まかにコンセプトを固めるアイデアフェイズ、プログラムなどをする開発フェイズ、そしてバグフィックス

microsoft

Windows 7 デスクトップのデザインプロセス

Macユーザーではありますが、10月発売が決定した Windows 7 は結構期待しています。Vista で見つかった問題をどのように解決したのかという点も気になりますが、パソコンを利用する方達にどのようなソリューションを提案しているのかも興味深い点です。既にスクリーンショットやスクリーンキャストがウェブ上で出回っていますが、期待値が上がる UI や機能が幾つかあります。 Windows 7 のデスクトップはどのようにデザインされたのでしょうか。今年3月に開催された MIX09 [http://live.visitmix.com/]で、マイクロソフト シニア UX デザイナー Stephan Hoefnagels 氏が「 Designing the Windows 7 Desktop Experience [http://videos.visitmix.com/MIX09/C26F] 」というプレゼンをしました。デスクトップの細部にフォーカスして徐々に問題解決し、目指すゴールに近づけるプロセスを分かりやすく説明しています。以下に気になった部分を箇条書きしておきます。 * Wind