Macを使った情報フィルターの考え方について話しました
11月に開催される Web Directions East の主催イベントで「Webデザイナーが知っておきたい情報ワークフロー」というタイトルのプレゼンをしました。お忙しい中、見に来ていただいた方々に感謝です。今回は実験的な意味も含めていつもよりトーンを強めて話をしてみました。これが良かったのか悪かったのか分からないですけど、次へ繋げるためにもいろいろ試してみようかなと思う今日この頃です。
情報過多と言われているウェブは、実はというとフィルタが破綻しているだけであるという仮説の基に話を進めていた今回のプレゼン。ツールや自分なりのワークスタイルを明確にして自分のフィルタを作っていこうという内容でした。お勧めのツールを紹介したいという思いもありつつも、ツールに合わせるのではなく、自分に合ったツールを見つけてほしいという思いがあったので、良いアプリケーションの見分けるコツを紹介するに止めました。この部分は賛否両論だと思いますが、プレゼンの後に続けて考えてほしいという意味ではアリなのかなと思います。
いつものことですが、スライドは無料でCreative Commons 表示-非営利-継承 2.1 日本というライセンスで公開されています。リンク付きの PDF なので関連サイトなどじっくり見たい方はぜひどうぞ。
information-flow.zip (Zip圧縮 25.9MB)
プレゼンに使うビジュアルはストックフォトをはじめ、すでにあるものを再利用することが多いですが、時には自分で写真を撮影したりイラストを作ることがあります。今回はフィルタのアイコンを作りましたが、こちらを公開します。PNG形式なのでいろいろな背景に馴染むと思います。こちらはライセンスなしの完全無料なので商用でも何でも使っていただいても大丈夫です。