Tagged

プレゼン

A collection of 20 posts

プレゼン

デザインが伝わらないシンプルな理由

ぬるま湯の会話が生む勘違い デザイナーだけに限った話ではないですが、クリエイティブ職の方との会話が楽なのは、感覚的なところもスッと通じ合えるところだと思います。見せるだけで「そうだよね!」「ちょっと違うよね」のような会話が始まります。こうしたコミュニケーションはひとつの理想ですが、言い換えると『ぬるま湯』です。気持ちが簡単に伝わるコミュニケーションだけしていると、それが当たり前と勘違いするだけでなく、周りが理解しないことに不満を抱いてしまいます。 例えば、何も文脈を共有していないまま以下のような言葉でデザインを説明しても伝わりません。 * 信頼性 * シンプル * ブランドに合う * 使いやすい * かっこいい * かわいい * 感情に響く * エモい デザイナー同士であればこうした言葉ですんなり伝わってしまうので、ついつい使いがちです。しかし周りからすればこれらはユルフワな表現で、何が言いたいのか分かりません。「信頼性」という言葉はよく使われますが、以下の質問を説明できなければ個人的な感覚に過ぎないわけです。 * そのプロジェクトにおいて

ツール

非デザイナーでもできるスライドデザインの工夫

ルールを守ればスライドは改善する 日本各地で登壇の機会をいただいていますが、内容そのものの感想ではなくスライドのデザインについて聞かれることがあります。デザイナーの端くれとしてスライドのデザインには気を使っているので、「どう作っているの?」と聞かれるのは光栄です。スライドのデザインは昔から Keynote [https://www.apple.com/lae/keynote/] で行なっています。貼り付けた動画を使って演出していることもありますが、ほとんど Keynote にある機能を使っています。 デザイナーでなかったとしても、以下のルールに従うことで、一貫性のあるビジュアルとストーリーを構築することができます。 カラーパレットを作る ひとつひとつ好きなように作るのはなく、全体を意識しながらひとつのスライドを作るようにします。スライドごとに色が違うと、統一感が失われるのでひとつのプレゼンとしてのインパクトも小さくなります。そこで、カラーパレットを用意して、その色だけでスライドをデザインするようにしてします。 あるプレゼンで用意したカラーパレット 白と黒を除いて、通常

デザイン

認知の理解で変わるプレゼンスライドのデザイン

見やすいだけでは足りないスライドデザイン プレゼンテーションのスライドは読みやすく、できれば見た目も良くしたいと考える方は少なくないと思います。私もデザイナーの端くれですから、見た目の良いスライドを作ろうとしますが、読みやすい・見やすいのと、伝わることが完全にイコールとは言えません。読みやすい・見やすいプレゼンは、そのときは良かったと思えるものでも、思い出してもらえない場合があります。 SlideShare [http://www.slideshare.net/] や Speaker Deck [https://speakerdeck.com/] でスライドの共有がしやすくなったことで、スライドを見たら分かるようにすること、共有しやすいコンテンツに仕上げることを意識する方が増えました。しかし、スライドを読めば分かるようにしてしまうと登壇者がわざわざ話す必要性がなくなりますし、来場した方にその場でしか味わえない価値が提供できない場合があります。時間とお金をつかって来場している方に何かを残せないままでは、SlideShare でたくさん共有されたとしても、プレゼンテーションとしては

プレゼン

自己陶酔にならない、伝わるプレゼンのヒント

2014年11月から2015年1月にかけて、青森で『プロから学ぶ「伝え方」講座』というレクチャーシリーズが開催されました。日本マイクロソフト [http://www.microsoft.com/ja-jp/default.aspx]の春日井良隆さん、西脇資哲さん。株式会社スイッチ [http://swwwitch.com/]の鷹野雅弘さんという錚々たるメンバーの中に私も講師として参加させていただきました。私もセミナー・ワークショップ [http://www.yasuhisa.com/could/tag/講演/] は場数をこなしているいますが、他の方々は桁ひとつ違うくらい講演しているベテラン陣。プレッシャーもありましたが、参加者のプレゼンの審査を含めて良い経験になりました。 自分中心になっていないか プレゼンテーションのスライドは SlideShare [http://www.slideshare.net/yhassy] や Speaker Deck [https://speakerdeck.com] へアクセスすれば、たくさん見ることができます。

プレゼン

結ぶWebを作っていこう

7月9日と17日に楽天トラベルサマーフォラム 2012 [http://travel.rakuten.co.jp/forum/2012/] が開催されました。全国の宿泊施設に関わるおよそ 2,000名の方々が、東京と大阪に集結。楽天トラベルという名のひとつのコミュニティの「お祭り」と言えるイベントでした。こうした大きな舞台で話すということで当日の直前まで緊張していましたが、基調講演後にあった名刺交換の列は、フォーラム史上最長の大盛況でした。お客様の中で「今までで一番良かった」と言ってくださる方もいて、正直ホッとしました。 フォーラムでは、基調講演、分科会、ミニセッションと3つの講演を行いました。大きな世界観の話から、実践的なことまで様々な切り口で話しましたが、ひとつのテーマとして「結び」があったと思います。 世界中の人々とネットワークで繋がっていることから、 Web は情報拡散や自己アピールをする場に適しているように見えます。Webを大きなインタラクティブビルボードのように捉えた作り方をしているところは少なくありませんが、私は Web のポテンシャルを最大限に引き出すのはアピール以

プレゼン

Shift3で人と社会の変化について話しました

撮影: 飯田昌之 [http://www.masazo.net/]12月17日に CSS Nite 年末恒例イベント Shift3 [http://cssnite.jp/ginza/vol42/] が開催され、私はそこで「 不景気から学べる今後のサイト制作のありかた」という題名で 10 分間のプレゼンをしました。不況に関しては昨年の Shift2 [http://www.yasuhisa.com/could/diary/shift2-2008/] でも話したので、これで2年連続になります。去年は実感していた方が少なく、ピンと来なかった方もいたと思いますが、今年は直撃した方も多いかと思います。人材派遣会社や就職関連の方と話す機会がありますが、やはり今年に入って Web 関連の仕事が減ってきたと仰っていました(DTPはさらに前だったそうです)。年度末に向けてまた仕事が増えると予測されますが、厳しい状態はまだ続くでしょう。 不況で真っ先に行う対策の中に「予算削減」というのがありますが、実はこれは短期対策であってビジネスの成長を逃す可能性があります。Andrew Razeghi

Webデザイン

3.4.U!で情報とテクノロジーの変化について話しました

2009年10月8日、JWDA・CSS Nite・PCC の共同イベント 3.4.U! [http://www.jwda.jp/event/e20091008/] にて「コミュニケーションの変化からみる今後のWebデザイン 」とう題名で講演をしました。毎回セミナーに行くと数人知っている方にお会いするのですが、今回はほとんどいなかったので少しだけアウェーな感じがしました。それも恐らくビジュアルデザインやマーケティングなど Web という共通項があるものの、違う立場で仕事をしている方が集まるセミナーだったからかもしれません。こうした場にあまり参加したことがなかったので、新鮮でもあり良い体験をさせていただきました。私の前に話をした un-T factory [http://www.un-t.com/] の中川さん、ニューロテクニカ [http://www.neuro-technika.com/]の細野さん共にプレゼンが上手だったという意味でも刺激になりました。 いろいろ技術が出て来ては消えています。人によっては何を学べば良いのか分からなくなったり、覚えることが多過ぎて気が滅入ってしまうこ

IA

CSS Nite LP7 で IA に関する講演をしました

撮影: 飯田昌之 [http://www.masazo.net/]2009年9月12日ベルサール神田にて CSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」 [http://lp7.cssnite.jp/] が開催されてました。IA を語るならこの人と呼ばれる方々から様々な視点の IA を聞くことが出来ました。6時間という長丁場で、しかも相当量の情報があったと思うので消化するのは少し時間がかかるかと思いますが、既に たくさんの方 [http://cssnite.jp/archives/post_1619.html] が、レポート&感想を書いています。 私はイベントの一番最後に「IAからWebサイトデザインへの突破口 」という題名でプレゼンを行いしました。長丁場の終盤だったので来場者の多くは疲れていたと思います。そんな中で漠然とした内容のプレゼンを聞いても頭にピンと来なかった方も多かったのではないかと心配していますし、伝える力が足りなかったのではないかと反省しています。幸い Twitter 上では [http://twitter.com/#search?q=

コンテンツ

SwapSkillsでコンテンツの話をしてきました

しばらくセミナーで話をするという機会がなかったわけですが、先日SwapSkills 2009 vol.3 [http://swapskills.info/archives/236]にて「ウェブに向けたコンテンツ配信と戦略 」というタイトルでプレゼンをしてきました。以前からこちらのサイトでも「コンテンツを活かすためのサイト制作 [http://www.yasuhisa.com/could/article/learn-and-promote-content/] 」という記事で改めてコンテンツを意識したウェブデザインの提案をしたほうが良いのではないかと書きましたが、さらに話を広げたのが今回のセッションでした。そもそもウェブのコンテンツは他媒体と何処が似ていて何が違うのかといったところから、効果的なコンテンツと呼ばれる6要素とその事例といった具体的なものまで紹介しました。 「コンテンツは王様だ」という言葉がありますが、その割にはウェブサイト構築において、コンテンツの作り込みは最後のほうにあるケースがあります。また、コンテンツと最も密接な関係にあり、なおかつビジュアルやインタラクションを繋げる

イノベーション

Shift2で不況とイノベーションについて話しました

撮影: 飯田昌之 [http://www.masazo.net/]先日 CSS Nite のスペシャルイベント Shift2 [http://cssnite.jp/shift/shift2009/] が、デジタルハリウッド東京本校で開催されました。CSS Nite にはよく講演させていただいているイメージがありますが、実は今回のが今年で最初で最後でした。当初はスピーカーとして参加する予定ではなかったのですが、20分の講演をさせていただきました。今回は「 reset.css: 不況が生み出す新たなウェブの可能性」で不況とイノベーションの関係について話をしました。 元々コードを表記するなど、今すぐ使える Tips について語ることが少ないですが、今回が今までの中で最もウェブデザインから遠ざかったところからウェブデザインの仕事について語ったプレゼンだったと思います。実践的な話が多い CSS Nite で、実践的ではない話をするのはチャレンジでしたし、僕としても今までとは違った切り口で話したという意味でもチャレンジでした。「不況」は毎日の仕事に直接関係ないかもしれませんが、今までのようには

プレゼン

Macを使った情報フィルターの考え方について話しました

11月に開催される Web Directions East [http://east08.webdirections.org/] の主催イベントで「 Webデザイナーが知っておきたい情報ワークフロー 」というタイトルのプレゼンをしました。お忙しい中、見に来ていただいた方々に感謝です。今回は実験的な意味も含めていつもよりトーンを強めて話をしてみました。これが良かったのか悪かったのか分からないですけど、次へ繋げるためにもいろいろ試してみようかなと思う今日この頃です。 情報過多と言われているウェブは、実はというとフィルタが破綻しているだけであるという仮説の基に話を進めていた今回のプレゼン。ツールや自分なりのワークスタイルを明確にして自分のフィルタを作っていこうという内容でした。お勧めのツールを紹介したいという思いもありつつも、ツールに合わせるのではなく、自分に合ったツールを見つけてほしいという思いがあったので、良いアプリケーションの見分けるコツを紹介するに止めました。この部分は賛否両論だと思いますが、プレゼンの後に続けて考えてほしいという意味ではアリなのかなと思います。 いつものことです

プレゼン

10月は3カ所で講演します

特定のトピックに縛られることなく、いろいろな形でプレゼンが出来るのは嬉しいですが、気付いたら 10月は三カ所で話すという忙しい月になってしまいました。 ワークショップ [http://www.yasuhisa.com/could/diary/workshop-august2008/] 後のはじめてのプレゼンになるので、成果を発揮出来たら良いのですが・・・。 WDEとのジョイントイベント [http://www.apple.com/jp/retail/ginza/]10月1日 19:00 @アップルストア銀座 11月に開催される Web Directions East [http://east08.webdirections.org/] の協力で「 Webデザイナーが知っておきたい情報ワークフロー 」というタイトルで話をします。Macに特化したものが多くなりますが、それ以外を使っている方も参考になる話も盛り込んでありますパソナテックカンファレンス 2008 [http://www.pasonatech.co.jp/10th/event/pt_conf2008/

プレゼン

プレゼンワークショップを開催しました

あまりイベントを企画するということをしない私ですが、先日 bookslooe [http://www.bookslope.jp/blog/] の坂本さんとの共催で「プレゼンテーション」をテーマにワークショップを開催しました。話す側と聞く側に分かれているセミナーではなく、ワークショップ形式で何かしたいよねという坂本さんの発案からスタートした今回の企画。何か有益な情報を得たか得てないかという表層的なものではなく、アイデアを共有したときに何がおこるのかという雰囲気やエネルギーに興味があったのでワークショップは以前からやってみたかったです。 ミツエーリンクス [http://www.mitsue.co.jp/] さんのご協力も得て、設備も揃ったセミナールームで広々とワークショップを行うことが出来ました。 ワークショップは来ている方も能動的なアクションを必要とするのと、プレゼンの経験がないとなかなか発表し難いだろうということで、今回は告知をほとんどしない招待制をとりました。初めての試みで不安もあったわけですが、今回来ていただいた参加者の方のフィードバックを元にして再び同じトピックでワークショ

デザイン

デザインにもあるアジャイルプロセス

プログラマでインタラクションデザイナーとしても知られている Alan Cooper。日本でも「About Face 3 インタラクションデザインの極意 [http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048672452/could-22/ref=nosim/] 」という書籍が最近出ました。そんな彼が最近 Agile 2008 [http://www.agile2008.org/] というプログラマー向けのカンファレンスで基調講演をしたそうです。「The Wisdom of Experience [http://www.cooper.com/journal/agile2008/]」という名のプレゼンでスライドも観覧することが出来ます。 行程を分割し、成果物を明確に定義した後で次のフェイズへ移る「ウォーターフォール型」の開発では柔軟性に欠け、結果的にコストの増加やデザインの失敗に繋がると指摘。アイデア/企画フェイズからデザイン、設計、構築という大まかな流れは従来のウォーターフォール形式を継承するものの、それぞれのフェイズは重なり合うことで、

セミナー

青森でウェブマーケティングの話をしました

この記事は「青森で3度目のセミナーをします [http://www.yasuhisa.com/could/announcement/third-seminar-in-aomori/]」の続きにあたります。今回は見事に岩手・宮城内陸地震 [http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/iwate_miyagi_earthquake/] に遭遇してしまったわけですが、無事にセミナーを終え帰宅することが出来ました。今回は青森県庁が主催しているウェブマーケティングセミナーのシリーズ第1回目で「 ウェブという媒体を理解した情報発信とネットワーク作り 」という題名で話をしました。第一回目ということで、「そもそもウェブマーケティングって何ですか」という部分を中心にイントロダクションのようなプレゼンを構築しました。 もちろん、ウェブマーケティングを解体していくと、様々な系統やアプローチが存在するので、それこそキリがない話ですが、今回はウェブでしか出来ない事、ウェブだからする価値があるマーケティングは何なのかを紹介しました。ウェブは大企業であったり媒体を持ってなければ人々

プレゼン

鳥のように食い、象のように糞をしよう

スゴいプレゼンをする人と言えば、真っ先にスティーブ・ジョブズが頭に出てくる方もいると思いますが、他にもたくさん素晴らしいプレゼンをしている方がいます。最近では YouTube などでその人のジェスチャーやスライドを使うタイミングを確認しながら見れる場合も増えてきているので、内容と共に参考にしたり学習したりしています。最近インスパイアされたといえば、「 Presentation Zen [http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321525655/could-22/ref=nosim/]」の著者である Garr Reynolds さんのプレゼン。Google で行ったプレゼンを YouTube で全編観覧することが出来ます。 この中で印象的だったのが Eat like a bird and poop like an elephant という言葉。つまりこのエントリーのタイトルである「鳥のように食い、象のように糞をしよう」ということになります。元々 Guy Kawasaki の言葉で、

プレゼン

改訂版・ヤスヒサ的プレゼン8項目

Designer meets Designers [http://www.yasuhisa.com/could/diary/d2-03-thank-you/] は、久々のプレゼンでしたが、ほぼ合格点の出来だったと思います(来ていただいた方に満足していただいたかどうかは別評価ですが)。今までの反省点を活かして話し方を模索したり、Keynote 4 に登場した新しいアクション [http://www.apple.com/jp/iwork/keynote/#effects] を追加するなど、今までと少し違った雰囲気になるように心がけました。もう2年くらい前に「ヤスヒサ的プレゼン [http://www.yasuhisa.com/could/entries/000981.php] 」と題して自分が考えるプレゼンのコツを紹介しましたが、今回はその改訂版という位置付けで8項目紹介します。 専用アプリケーションを使う今は SlideShare [http://www.slideshare.net/] のようなサービスもあるので、Web上に公開するために HTML