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UI

UIデザインのバグを減らすための施策

UIデザインにもあるバグ 今年の WWDC 2019 で印象に残っているセッションのひとつが「Introducing SwiftUI: Building Your First App [https://developer.apple.com/videos/play/wwdc2019/204/]」。SwiftUI は開発がよりスマートにできるようになるだけでなく、デザインツールの新しい可能性を示しているように見えました。SwiftUI はとてもエキサイティングですが、個人的に刺さったのが上の写真。改めて意訳した図を作りました。 UI デザインは単に理想型を作れば良いのではなく、様々な状態(ステート, State)を考慮する必要があります。情報量に応じてどう見せるかだけでなく、様々な種類のエラーにどう対応するか考えなければいけません。How to fix a bad user interface [https://www.scotthurff.com/posts/why-your-user-interface-is-awkward-youre-ignoring-the-ui-st

UI

ジェネレーティブUIデザインが作り方を変える

デザインツールのもうひとつの未来 「次世代デザインツールはどこへ向かうのか(後編) [https://yasuhisa.com/could/article/nextgen-design-tools-3/] 」で、デザインプロセスはよりチームスポーツのようになると書きました。デザインツールはより開発との連携がしやすくなり、より実装を考慮したデザインがしやすくなるのでは?と仮説しました。しかし、デザインと実装の溝がなくなることだけがデザインツールの未来の姿ではないと思います。 デザインツールにあるもうひとつの可能性が、ジェネレーティブデザイン(generative design)です。 ここでいう『ジェネレーティブ』とは、コンピューターアルゴリズムで何かを生成・構築するもの。ジェネレーティブアートであれば随分昔からあります。例えば Gerg Nees の Computergrafik [http://dada.compart-bremen.de/item/exhibition/164] は、コンピューターアルゴリズムによって作られたグラフィックアートを 1965 年に発表していま

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UIの意味付けに情報アーキテクチャは強い味方

Atomic Designは数ある分類方法のひとつ Atomic Design [http://atomicdesign.bradfrost.com] のように UI の『粒度』で分類することがあります。ボタンやフォーム要素のような小さな『分子』。大小様々な要素で構成された『ページ』と呼ばれる大きな集合体。UI を積み木構造のように考えやすくなりますが、Atomic Design 特有の思想であって、特定のアプリケーションの UI に適した分類ではない場合があります。 汎用性をもたせるために、Atoms、Molecules、Organisms、Templates、Pages の 5 段階が作られていますが、web サイトやアプリケーションによっては段階が多すぎます。無理に当てはめようとするあまり、Molecules かOrganisms かを議論するということにもなりかねません。 よくある話でボタンの分類があります。ボタンは Atom と呼べますが、アイコン付きボタンはどうでしょう。 2 つの Atom によって構成されているので

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良いUIでも悪い体験は作れる

下図は、デジタルカードゲーム「Magic: The Gathering Arena [https://magic.wizards.com/en/mtgarena](MTG: Arena)」の画面。現在、βテスト中なので一般公開時には大きく変わる可能性がありますが、良い UI が良いデザインになるとは限らないという例で紹介しています。 カードパックを購入するには、Gems という通貨が必要になります。ゲーム用の通貨を購入してアイテム課金するゲームは他にもたくさんあります。押しやすいボタン。分かりやすいラベル。魅力的なグラフィック。ちょっとしたアニメーションを加えた演出を見ると MTG: Arena は優れた UI デザインと捉えることができます。デジタルカードゲームを楽しみたいユーザーの気持ちを高めるデザインと言えるはずです。 魅力的な表面とは裏腹に、たくさん Gem を購入してもらうための仕掛けが隠されています。例えば 6 パック分のカード(1,200 Gems)を手に入れるために、1,600 Gems 分の課金をします。6

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透明かつ自動化するUIデザイン

上図は、Facebook, Instagram, Snapchat をはじめとしたサービスが提供している「ストーリー」でよく見かける動きです。ストーリーはここ 1, 2 年で一気に広まりましたし、毎日観覧している人もいると思います。 UIデザインも成熟期に入ってきて [http://www.yasuhisa.com/could/article/ui-design-system/] 、ベストプラクティスと呼ばれるものが出揃ってきました。タイムラインのUI、ナビゲーションのUI、ギャラリーのUI など、様々なコンポーネントがどのアプリを見ても大して変わらなくなりましたし、そこから大きく外れたものは「使いにくい」と言われる場合もあります。 ストーリー式 UI も他のコンポーネントと同様、似たり寄ったりになってきていますが今までの UI になかった特徴的なところがあります。 * 操作のための UI が極めて少ない: 従来であればスキップしたり次の動画を見るための操作 UI があったところが、ストーリー式 UI にはそれらがほとんどない。スワイプのようなジェスチャーを使うことを

UI

Sketchから学ぶコンポーネントデザイン

部品から設計することに慣れる デザインツールとして Sketch [https://www.sketchapp.com/] や Figma [https://www.figma.com/] を推している理由のひとつにシンボルがあります。Adobe CC ライブラリ [http://www.adobe.com/jp/creativecloud/libraries.html] のアセット管理とは異なり、デザインした部品(コンポーネント)を拡張したり組み合わせることができるのが魅力。様々なスクリーンサイズに耐えられるように作るのはもちろん、 デザインを運用 [http://www.yasuhisa.com/could/article/governing-design/] していくには、部品からしっかりデザインできるのはこれからのツールでは必須です。 コードが書ける人、コードを書く思考が分かる人であれば、部品から作ってレゴブロックのように積み上げるという Atomic Design [http://patternlab.io/] 的な考え方は当然と思えるでしょう。なので、