COULD
すぐに使えるノウハウではなく、「なぜそうなっているのか」を考える記事を書いています。デザインの仕事で感じるモヤモヤに、構造から向き合いたい人のための場所です。
SNSにある自己表現とFacebookが見出した人の欲求
以前 脱テンプレートなFacebookの難しさと関係の変化 [http://www.yasuhisa.com/could/article/facebook-and-networkdesign/] という記事で、SNS の構造や仕組みから見た Facebook の独自性を解説しました。今回は SNS と利用者との関わり方を重点において解説します。日本でこれからどうなるか分からないですが、海外では学生からお年寄りまで魅了している Facebook。なぜ彼等は他の SNS ではなく Facebook にハマるのでしょうか。 ハマるといえば、最近ではゲームの要素を盛り込むという話がよく出てきます。私も昨年末に ゲームをテーマにした講演 [http://www.yasuhisa.com/could/diary/wcan2010-gamedesign/] をしましたし、そこでもゲームの要素を加えることで楽しさを増幅させることが出来ると解説しました。しかし、そうした要素を追加する前にソーシャルアプリやサービスの本質を見極める必要があります。そこの理解をなしにしては、たとえゲーム的な要素を加えたり
7月は2カ所で登壇します
昨年末からセミナーで話すという機会に恵まれていませんでしたが、7月は2つあります。ひとつは7月2日、東京で開催される SwapSkills doubbble01 [http://swapskills.info/2011/doubbble01.html]。こちらはモバイル制作から見る次世代の Web のカタチを、コンセプト的な話から実践的なところまで幅広くカバーするセミナー。もうひとつは7月9日、青森市で開催されるIT活用サポーター活動事業セミナー [http://yes-aomori.jp/?p=1746]。こちらは Web サイト運営の見直しをテーマに私がコンテンツ戦略、坂本さん [http://bookslope.jp]が IA の視点から話をします。 [http://swapskills.info/2011/doubbble01.html]SwapSkills doubbble01 では、「Mobile First:モバイルファースト」が意味する今後のWebコミュニケーションデザインと題して、モバイル機器向けの Web サイトを作るという意味と、
Order and Chaos
Gameloft [http://www.gameloftjapan.com/]が出すゲームは、どこかで見たようなゲームが多いという印象があります。 モダンコンバット [http://www.gameloftjapan.com/products/000637/index_iphone.html]や ヒーロー・オブ・スパルタ [http://www.gameloftjapan.com/products/000537/index_all.html] などコンソールや PC にあるゲームの類似品を幾つか見つけることができます。では、Gameloft がパクリゲームを作っているのかというと、そうではありません。Gameloft は、どこかで見たことあるゲームをモバイル環境に最適化し、誰でも気軽に楽しめる本格派ゲームを作り続けているところが魅力です。今回紹介する Order Chaos [http://itunes.apple.com/jp/app/
境佑司さんとフラグメンテーションをテーマに対談をしました
対談が続いている Podcast 「Automagic」ですが、今回は音声、映像、テキストで幅広い情報を配信している境佑司さん [http://admn.air-nifty.com/web_design/]との対談。今年で2回目になります。2月に [http://www.yasuhisa.com/could/announcement/automagic-podcast/]境佑司さんと対談 [http://admn.air-nifty.com/web_design/2011/02/file-6372010--2.html] をしたときは、電子書籍や今後のWeb制作をしている人が入れる領域について話をしました。今回は、デバイスや情報のフラグメンテーション(分断)をテーマから入り、いつの間にやらゲームの話までしてしまうというという内容。1時間半くらい話していたのですが、アッと言う間に時間が過ぎ去ってしまいました。 過去10年くらいに登場したモバイル機器を並べながら行われた今回の対談。Android
ロングテール化するTVと4つの展望
Apple TV [https://www.amazon.co.jp/dp/B004BR2CL8/ref=as_li_ss_til?tag=could-22&camp=1027&creative=7407&linkCode=as4&creativeASIN=B004BR2CL8&adid=1SKXA5YKF6N8T9HXH85A&] で見たい海外TVドラマや映画を好きなタイミングですぐに見れたり、自分がお気に入りの購読チャンネルを iPad や iPhoneで気軽に見れたりするようになった現在。HDDレコーダーが出たあたりから、CM をスキップして番組が見れる環境が整い始めてきましたが、今はクラウドからのストリーミング、オンラインサービスとの連携でいつでも何処でも見れたり、予約も何処からでも簡単にできます。TV が TV 局の番組を受信・映写する機械から、クラウドに通じるモニターに変化しているんだなとシミジミ思います。
GIMPが提案するソーシャルUI
着実に機能を増やし続けているオープンソースの Photoshop [https://www.amazon.co.jp/dp/B003F783CW/ref=as_li_ss_til?tag=could-22&camp=1027&creative=7407&linkCode=as4&creativeASIN=B003F783CW&adid=06T97V7BAYT1H3AXJMQD&] 代替プログラム GIMP [http://www.gimp.org/]。他アプリケーションとの連携を考えると Adobe 製品で揃えた方が有利ですが、機能だけみると Photoshop のライバルと見なしても良いくらい充実しています。GIMPは Photoshop と同様、プラグインやアクションが共有されている [http:
3pandaさんとコーディングについて話しました
Web関連ポッドキャスト Automagic [http://www.yasuhisa.com/could/announcement/automagic-podcast/] も無事 10 回目を迎えました。 今回は大阪でコーディングの仕事をされている @3panda [http://twitter.com/#!/3panda] さんとコーディングの魅力を中心にお話をしました。彼はパンダの会 [http://pandanokai.net/]という勉強会を 2010 年から続けており、そこでの活動内容や今後の展望についても語ってもらいました。 コーダーという仕事をしている方にとってコーディングをするということの魅力は何でしょうか?専門性がより一層必要とされているものの、多角的な視点が必要とされる現在の Web 設計。コーダーという仕事はこれから何処へ向かうのでしょうか、そして何が必要とされているのでしょうか。仕事やパンダの会を通じて様々なスキルセットをもつ人たちとコミュニケーションをとっている 3panda さんの意見は貴重だと思います。 Automagic #10 [http://
Webから始まる教育パラダイムシフト
Sir Ken Robinson Changing Paradigms Creativity expert Sir Ken Robinson will ask how do we make change happen in education and how do we make it last? 教育システムと教育に対する考え方に鋭い疑問を投げかけるサー・ケン・ロビンソンの講演。同講演のイラスト版はこちらから [http://www.youtube.com/watch?v=zDZFcDGpL4U]。 MIT が講義を無料で公開する OpenCourseWare (OCW) をはじめて 10年になります [http://ocw.mit.edu/about/next-
UXの下準備に使える3要素
利用者によりよい体験を提供するために設計をする・・・といっても膨大な課題です。どれに手を付け始めたら良いか分かりませんし、何にフォーカスして考えたら良いのかもハッキリしません。ペルソナ、シナリオ、ストーリーなど、UX を考える上で便利な方法論やツールはありますが、照準を絞った視野がなければ一体何をしているのか分からなくなる場合もあります。UX はユーザビリティやインタラクションデザインに比べ、照準が広くなってしまう場合があり、何に注目し、どう設計するのかがあやふやになりがちです。 プロジェクトの UX の何にフォーカスしたら良いのか分からない。そんな時は「体験」の意味を少し分解し、結局のところ利用者は何をしたいの?という部分に立ち返ると何をしなければならないのかが見えやすくなります。そこで、UX を大まかに3要素に分解してみました。 1. 人 モバイルにある3つの場所レイヤー [http://www.yasuhisa.com/could/article/mobile-layers/] で、人は3種類の『場所』に立っていると解説しました。では、その場所に立っている人はどのような