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モバイル

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モバイル

スマートフォンは実生活のためのリモコンである

Techcrunch で、「Great Mobile Apps Are Remote Controls For Real Life [http://techcrunch.com/2012/09/21/great-mobile-apps-are-remote-controls-for-real-life/] (すばらしいモバイルアプリは実生活のためのリモコンである)」 という記事が公開されています。リモコンは、ただボタンを1回押すだけでチャンネルを変えたり、利用者が求めている操作を実現することができます。すばらしいアプリも同様に、面倒な操作や画面遷移を辿ることなく、リモコンのように1タップで済むものであると解説しています。その一例として、最近日本でもサービスを開始した Uber [https://www.uber.com/] が挙げられています。サイトに「ボタンをタップするだけで、Uber アプリはお客様のドライバーを探します。」と書かれているとおり、リモコンのような手軽さが、人気の秘密なのかもしれません。 昨年の記事ですが、今のスマートフォンの存在を上手に表現していますし、スマ

ペルソナ

スマートフォン利用にある異なる6つの価値感

スマートフォンがアーリーアダプターのものではなくなった今日。 「スマートフォンユーザー」と一言でいっても、好みや重要にしているものは人それぞれです。利用者のアプリの使い方、アプリの並べ方、デバイスの持ち方、そして行動にまで影響します。同じように見えるスマートフォンも、人の性格が出ていることがありますし、気付きを与えてくれることがあります。 最近、人のを見て「なるほど」と思ったアプリの配置。よく使うアプリは Dock や上部に置かず、右手の親指で届きやすい左下に集中させている人が何人かいました。 デザインを皆で考えるときに難しいのが、何がフォーカスするべき重要なことなのかを共有するとき。スマートフォンへの価値観が異なることから、話がすれ違ったり、プライオリティをうまく決めることができないことがあります。そこで、プロトタイプを作る前にシナリオやペルソナをつくって「こういう価値感をもっている人を想定している」という部分を共有することがあります。 先日 Ericsson が発表したレポート「Unlocking Consumer Value [http://www.ericsson.com/

デザイン

多種多様なWebアクセスにおけるパソコン向けデザインの弱点

通信機器の普及率を2010年と2012年度で比較(総務省 2013年)。 日本も既にポストPC時代 先週、総務省が平成二十四年度の通信利用動向調査 [http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05a.html] を発表しました。詳しくは公開されている PDF (又は生データで公開されている Excel/CSV) を参照してほしいですが、特筆すべき点は以下の 6 つです。 * パソコン(デスクトップやノート)からの Web アクセスは 2009 年をピークに毎年下降している * 家庭内、外関係なくパソコンからの Web 利用は低下している * 同時に低下しているのは従来の携帯電話。保持率は依然高いが Web アクセスは減ってきている * 従来のアクセス端末の利用は低下しているが、今まで以上に Web アクセスする人は増えている * 10代から40代の Web 利用率は頭打ちをしているが、増えてきているのが 65 歳以上の高齢者

モバイル

モバイルがライフスタイルになるための3つの視点

今月の始めに発表された、魔法の AR メガネ Project Glass [http://g.co/projectglass]。未来を感じさせてくれると同時に 広告だらけになるのでは? [http://www.youtube.com/watch?v=_mRF0rBXIeg] と考えている方もいると思います。我々ユーザーからのフィードバックを募集しているわけですから、今後どう成長して製品化されるのか楽しみです。 このプロジェクトに関わる Google X のエンジニアが残した以下のメッセージ [https://plus.google.com/111626127367496192147/posts/aKymsANgWBD]が少し気になりました。 > テクノロジーはもっと便利になるべきだと考えている。必要なときにはそこにあり、必要がなければ自ら姿を消す。そんなあり方が理想的だ。 素晴らしい視点ではありますが、今のようにメガネという形が必要でないときに見えない存在になり、人と人とのインタラクション(対話)を助長させるもなのか疑問です。 グラスを付けている人に会ったときに、あなたは

モバイル

ソーシャルメディアとスマートフォンに共通する関係の設計

10月12日にロフトワークが主催するいまさら聞けない!? 企業のスマートフォン対応 [http://www.loftwork.jp/seminar/2011/20111012_smartphone.html] というセミナーで登壇をしました。スマートフォンがテーマですが、今回の参加者は制作者よりマーケッター、ディレクター、プロデューサー層が多い集まりだったこともあり、コミュニケーションの変化をテーマの基盤にしてスマートフォンではどのような見せ方や運営の仕方が最適なのかを解説しました。 今年は「ソーシャルメディア」という言葉が IT/Web 業界だけでなく、他のシーンでも耳にする場合があるほど流行しました。こうした言葉があるからこそ、より多くの方に興味をもってもらえるキッカケになるわけですが、本質が見え難くなる場合があります。ソーシャルメディアにしても「メディア」というフレーズを強調して理解すると、Facebook や Twitter は数々存在する情報配信チャンネルに過ぎなくなります。実のところ、ソーシャルメディアは扉を開けるただの鍵 [http://www.yasuhisa.c

デザイン

モバイルにある3つのモノレイヤー

モバイル向けに設計する場合、場所は重要なキーワードです。「今、渋谷駅にいる」といった具体的な場所だけでなく、モバイルでは 3つの場所レイヤー [http://www.yasuhisa.com/could/article/mobile-layers/] を考慮しなければいけません。しかし、モバイルコンテキストを理解する上で、場所の理解だけでは不十分です。 モバイル機器におけるインタラクションはとてもパーソナルです。特定の場に居ざる追えない従来のデバイスに比べると、自由に動き回れて自分だけの時間をつくりやすいモバイル機器。スクリーンサイズも利用者とモバイル機器の1対1の関係をつくるのに丁度良い大きさです。パーソナルな関係が築き上げられているからこそ、1対1の関係で楽しめるゲームやエンターテイメントがモバイルでは人気ですし、家族・友人との対話に役立っています。 パーソナルな関係を築くのになくてはならないモバイル機器。利用者が触れるモノ(機器)にも、場所と同様3つのレイヤーが存在します。 デバイスレイヤー モバイル機器はさらに細分化することが出来ます。ハードウェア、OS、アプリ、バッテリ

モバイル

SwapSkillsでモバイルを意識したWebコミュニケーションの講演をしました

7月2日、野村カンファレンスプラザ日本橋にて SwapSkills doubbble01 [http://swapskills.info/2011/doubbble01.html] というセミナーが開催されました。7 人のスピーカーから、概念的なところからコーディング、UI設計、パフォーマンスという様々な側面からモバイス向けの Web サイト制作の今を検証しました。私は 「Mobile First:モバイルファースト」が意味する今後のWebコミュニケーションデザイン という題名で話をしました。技術的な話は少なめで、今私たちはどのような人たちに向けてサイトを作っているのか、そして彼等のニーズに応えるには何が課題なのかという話をしました。 最近、国内でも耳にするようになった「モバイルファースト」という言葉。これは元 eBay / Yahoo! のデザイナー Luke Wroblewski が提唱した [http://www.lukew.com/presos/preso.asp?26] と言われています。モバイル機器を使う人の割合が圧倒的に高くなるということ、そしてそこでの体験は非常

UX

モバイルにある3つの場所レイヤー

モバイルコンテキストの見分け方と注意点 [http://www.yasuhisa.com/could/article/mobile-context/] という記事で、モバイル機器とそれに触れる人間との間で生まれる文脈を、誰が使っているか・何を使っているか・何処にいるのかの3つに分けて解説しました。しかしこの3つは文脈を理解する上での始まりにか過ぎません。例えば何を使っているか(What)を想定するにしても、ハードウェア、OS、ソフトウェア、そして前回の記事でも指摘した回線速度など幾つかの考慮項目があります。今回は、何処にいるのか(Where)をもう少し深く掘り下げてみたいと思います。 「何処にいるか?」という質問を「電車にいる」「お店のショーウィンドウを見ている」といった場所・地名だけに限定できません。もう少し視野を広げて「何処」という意味を探ることで、モバイル利用者の像がより明確に浮かび上がる場合があります。ここでは「何処」を3つのレイヤーに分けてみました。 文化レイヤー 経済、社会構造、流行など、利用者が住む社会がどのようなものか、そしてそこから生まれて来る価値観(エチケット)

ポッドキャスト

谷拓樹さんとモバイルWebとデザインについて対談しました

震災後、諸都合で1ヶ月ほどお休みしておりましたが、その後順調に回を重ねているポッドキャスト「Automagic [http://www.yasuhisa.com/could/announcement/automagic-podcast/]」。毎週、Web デザインを中心に私が思うことを手短に話している番組ですが、今回は inkdesign [http://www.inkdesign.jp/] の谷拓樹さんをお呼びしてモバイルWebを中心に話をしました。昨年の 11 月に「HTML5+CSS3で作る 魅せるiPhoneサイト [https://www.amazon.co.jp/dp/4899772750/ref=as_li_ss_til?tag=could-22&camp=1027&creative=7407&linkCode=