Yasuhisa Hasegawa

Yasuhisa Hasegawa

Web やアプリのデザインを専門しているデザイナー。現在は組織でより良いデザインができるようプロセスや仕組の改善に力を入れています。ブログやポッドキャストなどのコンテンツ配信や講師業もしています。

TV

ロングテール化するTVと4つの展望

Apple TV [https://www.amazon.co.jp/dp/B004BR2CL8/ref=as_li_ss_til?tag=could-22&camp=1027&creative=7407&linkCode=as4&creativeASIN=B004BR2CL8&adid=1SKXA5YKF6N8T9HXH85A&] で見たい海外TVドラマや映画を好きなタイミングですぐに見れたり、自分がお気に入りの購読チャンネルを iPad や iPhoneで気軽に見れたりするようになった現在。HDDレコーダーが出たあたりから、CM をスキップして番組が見れる環境が整い始めてきましたが、今はクラウドからのストリーミング、オンラインサービスとの連携でいつでも何処でも見れたり、予約も何処からでも簡単にできます。TV が TV 局の番組を受信・映写する機械から、クラウドに通じるモニターに変化しているんだなとシミジミ思います。 Hulu

UI

GIMPが提案するソーシャルUI

着実に機能を増やし続けているオープンソースの Photoshop [https://www.amazon.co.jp/dp/B003F783CW/ref=as_li_ss_til?tag=could-22&camp=1027&creative=7407&linkCode=as4&creativeASIN=B003F783CW&adid=06T97V7BAYT1H3AXJMQD&] 代替プログラム GIMP [http://www.gimp.org/]。他アプリケーションとの連携を考えると Adobe 製品で揃えた方が有利ですが、機能だけみると Photoshop のライバルと見なしても良いくらい充実しています。GIMPは Photoshop と同様、プラグインやアクションが共有されている [http://registry.

ポッドキャスト

3pandaさんとコーディングについて話しました

Web関連ポッドキャスト Automagic [http://www.yasuhisa.com/could/announcement/automagic-podcast/] も無事 10 回目を迎えました。 今回は大阪でコーディングの仕事をされている @3panda [http://twitter.com/#!/3panda] さんとコーディングの魅力を中心にお話をしました。彼はパンダの会 [http://pandanokai.net/]という勉強会を 2010 年から続けており、そこでの活動内容や今後の展望についても語ってもらいました。 コーダーという仕事をしている方にとってコーディングをするということの魅力は何でしょうか?専門性がより一層必要とされているものの、多角的な視点が必要とされる現在の Web 設計。コーダーという仕事はこれから何処へ向かうのでしょうか、そして何が必要とされているのでしょうか。仕事やパンダの会を通じて様々なスキルセットをもつ人たちとコミュニケーションをとっている 3panda さんの意見は貴重だと思います。 Automagic #10 [http://

インターネット

Webから始まる教育パラダイムシフト

Sir Ken Robinson Changing Paradigms Creativity expert Sir Ken Robinson will ask how do we make change happen in education and how do we make it last? 教育システムと教育に対する考え方に鋭い疑問を投げかけるサー・ケン・ロビンソンの講演。同講演のイラスト版はこちらから [http://www.youtube.com/watch?v=zDZFcDGpL4U]。 MIT が講義を無料で公開する OpenCourseWare (OCW) をはじめて 10年になります [http://ocw.mit.edu/about/next-decade/

UX

UXの下準備に使える3要素

利用者によりよい体験を提供するために設計をする・・・といっても膨大な課題です。どれに手を付け始めたら良いか分かりませんし、何にフォーカスして考えたら良いのかもハッキリしません。ペルソナ、シナリオ、ストーリーなど、UX を考える上で便利な方法論やツールはありますが、照準を絞った視野がなければ一体何をしているのか分からなくなる場合もあります。UX はユーザビリティやインタラクションデザインに比べ、照準が広くなってしまう場合があり、何に注目し、どう設計するのかがあやふやになりがちです。 プロジェクトの UX の何にフォーカスしたら良いのか分からない。そんな時は「体験」の意味を少し分解し、結局のところ利用者は何をしたいの?という部分に立ち返ると何をしなければならないのかが見えやすくなります。そこで、UX を大まかに3要素に分解してみました。 1. 人 モバイルにある3つの場所レイヤー [http://www.yasuhisa.com/could/article/mobile-layers/] で、人は3種類の『場所』に立っていると解説しました。では、その場所に立っている人はどのような

デザイン

拡大・縮小機能からみるブラウザの課題

拡大・縮小はレガシー機能? JIS X 8341-3:2004 には、ブラウザの機能で文字の拡大・縮小ができるようにしたり、ユーザースタイルシートで変更できるようにすることを推奨しています。当時多く方が利用していた IE6 は、ピクセル指定の文字の拡大縮小が出来なかったこともあり、ブラウザの機能とは別に JavaScript で実現した文字サイズ UI が実装されてたのだと推測しています。もちろん、JIS規格が IE 中心で見ていたとは思っていませんが、ブラウザによって拡大・縮小の解釈が様々でした。その名残もあって今でも Web サイトに文字サイズ変更の UIが設置されている場合があります。 今は時代も変わりほとんどのブラウザがピクセル指定がしてあってもレイアウトも文字も拡大・縮小出来る機能を実装しています。こうした時代の変化を考慮して JIS X 8341-3:2010 では、文字に関する達成基準のニュアンスが変わっています。現在は「コンテンツ又は機能を損なうことなく,テキストを支援技術なしで200%までサイズ変更できなければならない。」としています。200% という数値が出て来て

ポッドキャスト

たにぐちまことさんと仕事の仕方について対談しました

基本的にソロで話していますが、時々ゲスト呼んで話をしている Automagic [http://www.yasuhisa.com/could/announcement/automagic-podcast/] 。デザインからビジネス、エンターテイメントまで。Web に関わることであれば何でも話しているポッドキャストです。前回は谷拓樹さんとモバイルWebについて対談 [http://www.yasuhisa.com/could/announcement/automagic-inkdesign/] したわけですが、今回のテーマは「仕事」。 会社を作って社員を増やして大きくする、企業に入ってキャリアを積んでいく、それだけが Web 関連の仕事をする人の道ではありません。Web だからこそ身軽に仕事が出来たり、場所も関係なく様々な人と柔軟に繋がりながら仕事をすることが可能です。震災の影響もあってか身軽にかつ経済的に仕事がしたい人も増えて来ており、Facebook でノマドライフ [https://www.facebook.com/nomadlife]というページや、ノマドワーカーズグループ [

デザイン

共感から始めるデザインの対話

より多くの方にクリエイティブプロセスに参加してもらうために、デザイナーの中には試行錯誤を繰り返している方もいると思います。「自社にUX文化を広めるコツ [http://www.yasuhisa.com/could/article/evangelize-ux/] 」という記事でミニワークショップやデザインについて語れる時間を築くと良いと書きましたが、話に参加してもらえない、理解してもらえない、やっぱり自分はデザイナーではないと拒否されるという場合もあると思います。 相手に物事を伝えるために、自分たちのコミュニケーションの仕方を変えるという方法がありますが、それだけではありません。相手がどのような視点で話をしているのかを理解することで次の試行錯誤に繋がることがあります。デザイナーにとってはごく自然なことであるデザイン思考も、他に方にとって途方もなく難しいこと、又は自分たちの考え方とは正反対と考えている方もいるわけです。 人にとってミステリアスで難しそうに見えるデザインプロセスに参加してもらうためにどうしたら良いでしょうか。考えられる課題と提案を幾つか挙げてみました。 根本的に考え方が

UX

モバイルにある3つの場所レイヤー

モバイルコンテキストの見分け方と注意点 [http://www.yasuhisa.com/could/article/mobile-context/] という記事で、モバイル機器とそれに触れる人間との間で生まれる文脈を、誰が使っているか・何を使っているか・何処にいるのかの3つに分けて解説しました。しかしこの3つは文脈を理解する上での始まりにか過ぎません。例えば何を使っているか(What)を想定するにしても、ハードウェア、OS、ソフトウェア、そして前回の記事でも指摘した回線速度など幾つかの考慮項目があります。今回は、何処にいるのか(Where)をもう少し深く掘り下げてみたいと思います。 「何処にいるか?」という質問を「電車にいる」「お店のショーウィンドウを見ている」といった場所・地名だけに限定できません。もう少し視野を広げて「何処」という意味を探ることで、モバイル利用者の像がより明確に浮かび上がる場合があります。ここでは「何処」を3つのレイヤーに分けてみました。 文化レイヤー 経済、社会構造、流行など、利用者が住む社会がどのようなものか、そしてそこから生まれて来る価値観(エチケット)