Yasuhisa Hasegawa

Yasuhisa Hasegawa

Web やアプリのデザインを専門しているデザイナー。現在は組織でより良いデザインができるようプロセスや仕組の改善に力を入れています。ブログやポッドキャストなどのコンテンツ配信や講師業もしています。

仕事

トップページの旅へ出かけてきます

今までbuilder by ZDNet Japan [http://builder.japan.zdnet.com/] のほうで、iPhoneサイトの構築 [http://builder.japan.zdnet.com/sp/07buildisite/]やサイトのローカライズ [http://www.yasuhisa.com/could/announcement/builder-localize/] といったミニ連載を執筆してきました。マイコミジャーナルのライフハック連載 [http://journal.mycom.co.jp/column/lifehack/] のように長期でやるおもしろさもありますが、短期でいろいろ書くというスタイルもおもしろいですね。とはいっても書くのが得意というわけではないので『生みの苦しみ』があったりするわけですが(汗 今回、また新たにミニ連載が builder のほうでスタートしました。その名も「トップページにみる日本のウェブデザイン [http://builder.japan.

アクセシビリティ

アクセシビリティPodcastに出演しました

ウェブアクセシビリティに関する情報を音声で聞きたいという方にとって 辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast [http://accessibility.mitsue.co.jp/] は欠かせない存在だと思います。既にシーズン4に突入しているわけですが、今シーズンからゲストを呼んで対談形式で放送するのが何回かあるそうです。その一人目のゲストとして出演してきました。 一見、かけ離れた存在のように感じるデザインとアクセシビリティですが、重なる部分はとても多いと思います。前編・後編に分かれていて、前編はウェブアクセシビリティ全般の話題。後編はプレゼンの話題も含めていろいろ話をしてきました。本格的なスタジオで収録したことがなかったので、少し緊張しましたが楽しい時間でした。というか、時間が足りなかった(汗 * 「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第20回 前編 [http://accessibility.mitsue.co.jp/archives/000133.html] * 「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第20回 後編

Subject to Change
デザイン

Subject to Change

ユーザー・エクスペリエンスをウェブサイト制作で実践している Adaptive Path [http://www.adaptivepath.com/] で働いている方4名が共著した本。The Long Wow [http://adaptivepath.com/ideas/essays/archives/000858.php] をはじめ、サイトで掲載されていたコラムと新たに加わった情報が一冊としてまとまった本という印象ですね。タイトルの「Subject to Change (変更する可能性)」からも分かる通り、変化を予測出来ないほど未来はダイナミックでスピードがあるので、それらに柔軟に対応出来るようにしようというのがテーマでした。 人が求めているより良い体験は、ひとつのプロダクトやサービス単体によって実現出来るものではなく、企業・機関そのものも変化する (デザインされる) ことによって初めて実現出来ることが指摘されています。その中で、顧客調査、デザイン、そしてアジャイル的な技術導入というプロセスが必要であるとされています。機械的に解析して決められたプロセスの中で『作業』するのではなく

仕事

建設的な会話をするために気をつけておきたいこと

ウェブサイトの構築といっても、立場関係を考慮することなく、コラボレーションのようなデザインプロセスになってきています。デザインプロセスのどのフェイズにおいても、開発メンバーやクライアントを交えて意見を交換するときがあります。皆でサイトを作り上げて行くわけですから、会話をすることはとても大事な時間ではありますが、建設的な意見ばかりが出て来るわけではありません。時には会議が迷走してしまったり、開発メンバーの士気を下げてしまう可能性もあります。 チームメンバーだけでなくクライアントにも伝えておきたい、建設的なフィードバックの仕方。よりよいウェブサイトを皆で作って行くために覚えておきたい項目を5点紹介します。 感情を含む熟語を含めない 「好みではない」「違う気がする」といったネガティブな表現だけでなく、「好きだね」も使うのを控えたほうが良いです。もちろん、違う意見を言うことは悪い事ではないですし、「好みではない」と考えることは誰でもあります。そのとき感情的な表現をそのまま述べるのではなく、どうしてそう感じるのかを考えてフィードバックすると良いでしょう。 問題と言わない この言葉が入った瞬間

セミナー

青森でウェブマーケティングの話をしました

この記事は「青森で3度目のセミナーをします [http://www.yasuhisa.com/could/announcement/third-seminar-in-aomori/]」の続きにあたります。今回は見事に岩手・宮城内陸地震 [http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/iwate_miyagi_earthquake/] に遭遇してしまったわけですが、無事にセミナーを終え帰宅することが出来ました。今回は青森県庁が主催しているウェブマーケティングセミナーのシリーズ第1回目で「 ウェブという媒体を理解した情報発信とネットワーク作り 」という題名で話をしました。第一回目ということで、「そもそもウェブマーケティングって何ですか」という部分を中心にイントロダクションのようなプレゼンを構築しました。 もちろん、ウェブマーケティングを解体していくと、様々な系統やアプローチが存在するので、それこそキリがない話ですが、今回はウェブでしか出来ない事、ウェブだからする価値があるマーケティングは何なのかを紹介しました。ウェブは大企業であったり媒体を持ってなければ人々

映画

「Wall-E」のアニメーションは完全なる不完全

前回「ピクサーが考えるイノベーションの鍵 [http://www.yasuhisa.com/could/article/pixar-innovation/] 」で、ピクサー映画のおもしろさの秘密の断片を紹介しました。ブラッド・バード監督は映画「アイアン・ジャイアント [http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002GD4K0/could-22/ref=nosim/] 」の成功でピクサーに入った方で、オリジナルメンバーではない方です。スティーブ・ジョブスが彼をスカウトしたそうですが、その理由もトイストーリーシリーズで成功を収めたピクサーがこのままの状態に留まらずイノベーションをし続けるためのの起爆剤としての役目だったとか。結果的に今でも先進的なアニメーションをピクサーは作り続けているわけですから、ジョブスの英断だったといえるかもしれません。 新作「Wall-E [http://www.disney.co.jp/movies/wall-e/]」は、「ファインディング・ニモ [http://www.amazon.co.

アイデア

ピクサーが考えるイノベーションの鍵

正直言って、12月の公開まで待てない Pixar [http://www.pixar.com/jp/] の新作「Wall-E [http://www.disney.co.jp/movies/wall-e/]」。Pixar は初の長編 CG 映画「トイストーリー [http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001VQVVU/could-22/ref=nosim/] 」以来、ひとつもハズレ映画を作っていないとんでもない映像制作会社です。圧巻の映像美も素晴らしいですが、シーンの見せ方や、ストーリーにたくさんのアイデアが盛り込まれていて、新作が出る度に驚きと感動があるのが最大の魅力だと思います。アニメーションの世界でイノベーションを続けている Pixar ですが、その秘密は何なのでしょうか。 「Mr.インクレディブル [http://www.amazon.co.

アイデア

ノキアと利用者のウェブを使った共同作業

ウェブは企業も個人も関係なくフラットな関係を築くことが出来ます。ウェブという「バーチャルな空間」ではありますが、フラットな関係性を作れるということで、今までよりパーソナルでスピード感のあるコミュニケーションが求められます。つまりウェブの特性を活かして、従来のようなカスタマーサービスとは異なる利用者と繋がる窓口が必要とされるわけです。 このサイトで何度も取り上げている [http://www.yasuhisa.com/could/entries/001069.php] Nokia は以前から携帯電話の使い方や、デバイスを利用する人のリアクションや環境に注目して様々な研究・開発を行っており、以前から注目しています。そんな人に注目している Nokia が、利用者との接点をより増やしたいと考えるのは、自然なことだといえます。Nokia Beta Labs [http://www.nokia.com/betalabs] では、文字通りまだ β版のサービスやソフトウェアを誰でもダウンロード出来るように公開しており、開発状況の公開や利用者からのフィードバックを公募しています。 コミュニケーション

ソフトウェア

あなたを進化させたツールは何ですか?

テクノロジーは常に進化し続けていますが、それと同時に使っている我々も進化し続けています。何か新しいテクノロジーに触れることによって自分の仕事の仕方やライフスタイルを向上させてくれることもあります。また、人のライフスタイルの変化に応じてテクノロジーも進化していることもあります。つまり、お互いが影響し合いながら進化し続けているといっても良いでしょう。 ここ 5年という短いスパンで見たとしても、めまぐるしいテクノロジーの進化がありました。その進化の中、自分も変わってきたと思います。Webサイトやパソコンという小さな枠でみても影響を受けたテクノロジーは幾つかあるのではないでしょうか。今回は自分が影響を受けたテクノロジーを個人的な視点を含めて紹介したいと思います。 MovableType [http://www.movabletype.jp/]ええ。このウェブサイトは WordPress [http://wordpress.org/] ですよ。MT は仕事でもそれほど使う機会がないわけですが、MTの存在がなければ自分で CMS を作って 4 年間もそれを運用することはなかったですし、今ほどプ

ソフトウェア

無料で使えるワイヤーフレームツールのまとめ

Firefox 上で動作するワイヤーフレームツール Pencil [http://www.evolus.vn/Pencil/Home.html] をはじめ、無料でしかも便利なツールが増えてきました。紙とペンでワイヤーフレームを描くのは基本ですが、より本物に近いプロトタイプを作るのであればソフトウェアを使うのが最適です。以前紹介した「 プロトタイピングの基礎の基礎 [http://www.yasuhisa.com/could/article/prototyping-basics/] 」も併用に読んで今回紹介するツールの中から自分に合ったツールを探してみてはいかがでしょうか。 DIA: a drawing program [http://www.gnome.org/projects/dia/] UMLダイアグラムに特化していますが、ワイヤーフレームも作れます。基本的にデータは XML で保存されますが、EPS, SVG, PNG といった別形式にも書き出せますDENIM [http://dub.washington.edu:2007/denim/] タブレットで操作すると快適そうなプロ

仕事

時間でお金を請求出来ない仕事

たくさんの時間を費やせば、それだけ良いプロダクトになる可能性はありますが、一概にすべてがそうとはいえません。単純に時間が必要なタスクもありますが、クリエイティブに関していえば、時間とは全く関係のないプロセスといえるでしょう。時には一瞬で思いつくこともありますし、一晩中考えた末に編み出すアイデアもあるでしょう。では、時間を費やしたほうが価値が高いのかといえば、そうではありません。 何かを作り出すという仕事は時間では測り難いですが、他にも時間では測れない仕事はたくさんあります。ひとつの場所に長時間居座ることが仕事をしているかしていないかの評価に繋げるのも難しくなっていますし、大勢が一カ所に長時間いるということが生産性が高いことであるとも言えないと思います。「仕事時間」といっても常にフルスピードで働いているわけでもないですし、無駄に時間を過ごしている場合もあるわけです。疲れてくれば当然脳の働きも鈍くなってきます。疲れがたまり脳への負担も増えれば、ストレスもたまり仕事そのものも好きでなくなってくるでしょう。 年収制度やフレキシブルアワーというのは以前からありますが、他にも様々な試みがされて

ビジネス

オフラインとオンラインの口コミのバランス

毎日 35億の口コミ会話がアメリカで行われていると言われています。Keller Fay Group [http://www.kellerfay.com/] の 調査 [http://www.bizreport.com/2008/06/offline_wom_more_effective_than_online_buzz.html] によると、そのうちオンラインで行われている口コミはわずか 7%。実際会って行われる口コミが圧倒的に多く (75%)、次に多いのは電話 (17%) だそうです。SNS やブログなどオンラインにおけるコミュニケーションは多様なものになってきてはいるものの、オフラインの口コミは依然最も強いわけです。 上記と似たような結果は BIGresearch [http://www.bigresearch.com/] が、15,727人を対象にしたアンケート結果 [http://www.bigresearch.com/news/

デザイン

ウェブデザインの十戒

ウェブデザインにおいて鉄則という言葉を使うのは個人的にあまり好きではないですが、共通するルールというか、考えておきたいところは幾つかあります。ひとつはウェブという媒体を理解することだと思いますが、サイトを構築する前に考え起きたいことは他にもいろいろあります。 先日 Business Week に掲載された「The 10 Commandments of Web Design [http://www.businessweek.com/innovate/content/jun2008/id20080623_750025.htm] 」では、Don Norman, Jeffrey Zeldman, John Maeda をはじめ 15名の著名人が集まってウェブデザインの十戒をまとめています。 Best and Worst of the Web [http://images.businessweek.com/ss/08/06/0623_best_worst_

講演

青森で3度目のセミナーをします

CSS Nite [http://www.cssnite.jp/]を含めて2回青森で講演しているのですが、3度目の来青を果たせそうです。青森県が主催する第1回 ウェブマーケティングセミナー [http://www5.pref.aomori.lg.jp/sozoka/43436/cpub.html] で講演をすることになりました。今回はウェブデザイナー向けではなく、青森在住の中小企業の方が主な対象になりそうです。題名は「ウェブという媒体を理解した情報発信とネットワーク作り」。毎回思うのですが、本当に自分はタイトルを付けるセンスがないような気がする。 内容はウェブサイト制作でするにおいて必ずといっていいほど出てくるテクニカルな用語を最小限に抑えて、雑誌広告やチラシではなくウェブで情報発信をするときの注意点とメリットを詳しく解説するというもの。もちろん、ウェブサイト制作者にとっても基本的な部分なので学べるところはあると思いますが、作る側ではなく発信する側とう視点で話しを進めていきます。せっかく青森でセミナーをするので、青森ならではのアプローチも幾つか提案出来たらなと考えています。 お申し

アイデア

クリエイティブになるための4つの視点

クリエイティブという言葉を聞くと、何か前例のないものを生み出す力だったり、アーティスティックな部分を指す場合があると思います。しかし、クリエイティブな実際そういったアートもしくはデザインだけに特定しているものではなく、すべてに関係しているものです。実は誰でも毎日クリエイティブな瞬間はあります。 私たちは毎日のように課題や問題に出くわします。それらをいかに解決するかを考える・・・これだけでもクリエイティブです。何も考えずに済ましていることも実はクリエイティブの結果だったりします。時間がかかったり出来ないと思っていることも工夫することで解決することもクリエイティブでしょうし、限られた時間の中で出来ることをするということもクリエイティブです。 「どうなったらクリエイティブになれるのか」という言葉をたまに耳にしますが、クリエイティブになるのは意外なほど単純であると同時に難しいものだと思います。クリエイティブな状態になるには4つの視点・考え方があります。 ほんの少しだけ注意深くなる 何気なくしていることを、まるで客観的に見ているかのように意識しながらアクションにするだけでも気付きはあります

apple

体験そのものを製品として売る

今月初めに開催されたアップル開発者向けカンファレンス WWDC 2008 [http://events.apple.com.edgesuite.net/0806wdt546x/event/] では、日本で 発売も決まった iPhone 3G [http://www.apple.com/jp/iphone/] の話題で持ち切りでしたが、個人的に気になったのが次期 Mac OSX にあたるコードネーム「Snow Leopard [http://www.apple.com/macosx/snowleopard/]」。Mac OSX 10.6 という位置付けのようですが、今回は目に見えて分かるような新機能はなく、64-bit サポートや OpenCL [http://ja.wikipedia.org/wiki/OpenCL]

インターネット

シニア向けの SNS のまとめ

次々と SNS が立ち上がった時期と団塊世代が引退する時期に備えてサービスを提供したいというニーズが重なってシニア向けの SNS が次々と立ち上がったのがもう2,3年前。今は SNS という言葉すらそれほど聞かなくなりましたが、日本でも小僧.com [http://www.kozocom.com/]や STAGE [http://www.stage007.com/] のように今でも積極的な活動を続けているサービスは少なくありません。 日本だけでなく海外でもシニア向けの SNS やコミュニティサイトはたくさんあります。シニアという年齢層でセグメントしているものもあれば、さらに細分化しているサービスもあり様々。Webサイトデザインの視点から見てもアプローチが様々で興味深いです。今回はシニア向け SNS やコミュニティサイトを幾つか紹介。 Boomj [http://www.boomj.com/]シニア向けの SNS ですが、エキスパートという特権会員が情報発信したり質問を受け付けたりしています。オンラインショッピングと連動していますEons [http://www.eons.com/

プレゼン

鳥のように食い、象のように糞をしよう

スゴいプレゼンをする人と言えば、真っ先にスティーブ・ジョブズが頭に出てくる方もいると思いますが、他にもたくさん素晴らしいプレゼンをしている方がいます。最近では YouTube などでその人のジェスチャーやスライドを使うタイミングを確認しながら見れる場合も増えてきているので、内容と共に参考にしたり学習したりしています。最近インスパイアされたといえば、「 Presentation Zen [http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321525655/could-22/ref=nosim/]」の著者である Garr Reynolds さんのプレゼン。Google で行ったプレゼンを YouTube で全編観覧することが出来ます。 この中で印象的だったのが Eat like a bird and poop like an elephant という言葉。つまりこのエントリーのタイトルである「鳥のように食い、象のように糞をしよう」ということになります。元々 Guy Kawasaki の言葉で、

wasp

WaSP Street Team に掲載されました

この記事は「Web標準に関する良書を教えてください [http://www.yasuhisa.com/could/announcement/wasp-streetteam-japan/]」の続きにあたります。 このサイトで書籍の紹介を募集し初めて早 2ヶ月以上経ちましたが、ついに Web Standards Project に WaSP Street Team の List of Good Books [http://streetteam.webstandards.org/goodbooks/] 日本版が掲載されました。もちろん栞もダウンロード出来ます。 * 栞をみて来ましたか? [http://streetteam.webstandards.org/goodbooks/ja/] List of Good Books 日本版 * 栞のダウンロード (PDF 0.2MB) [http://streetteam.

仕事

Action Blogger’s Night Vol.21 に出演します

社会を良くする活動や自分の生活改善をブログを活用して行動されている方のブログ・ブログ記事紹介を主な活動のひとつにしている アクションブロガー [http://actionbloggers.jp/]。今年のはじめからはほぼ週ペースで様々な話題を取り上げたイベントが開催されています。今月 20日の第21回目のイベントは「Webデザイナー」をトピックにトークイベントが行われます。まめこさん [http://blog.woopsdez.jp/]と ふうりさん [http://fuuri.net/]が出演する他、タイトルのとおり僕も出ます。 ブログをしている Webデザイナーということで選ばれたのだと思います。よく知っているお二人方なので、かなりリラックスした雰囲気になりそうで楽しみです。働き方や携わっているポジションも三者三様なのでそれぞれの視点が聞けるのではないかと思います。可能であれば見に来ている方達と対話しながら進めれたら良いですね。 サイトに掲載されている [http://actionbloggers.jp/announcement/action-bloggers-night-v

仕事

builder でローカライズに関する連載

以前 ZDNet Japan の builder というサイトで「iPhoneサイトを構築しよう [http://builder.japan.zdnet.com/sp/07buildisite/]」というミニ連載をしていましたが、最近また builder でミニ連載を執筆する機会があったのでここで紹介。Twitter [http://twitter.com/] や facebook [http://ja.facebook.com/] が日本語化され、翻訳の仕方や伝わり方の違いを実感された方も少なくないと思いますが、今回は Web サイトのローカライズをテーマに注意点や実例を盛り込んで紹介。仕事で翻訳をしたり、サイトのローカライズも実際お手伝いしたことがあるので、そのときの経験や最近の動向を元に執筆しました。 * ウェブサイトのローカライズの特徴 [http://builder.japan.zdnet.com/sp/web-design-localize-2008/story/0,3800086638,20373574,00.htm]

openwebdesign

リンクタイプの進行状況

この記事は「リンクタイプの構成案 [http://www.yasuhisa.com/could/article/wireframe-for-links/] 」の続きにあたります。 [http://www.flickr.com/photos/yhassy/2553286294/] とてつもなく間が開いてしまいましたが、忘れてしまったとか飽きてしまったというわけではないですよ。他のことを書いたりしているとついつい後回しになってしますね。徐々にまたスピードを上げて行きますのでよろしくお願いします。 さて、リンクの構成案は随分前に出来上がっていたのですが、肝心の実装を進めていなかったので初めて見ました。途中経過ですが、どんな感じで進んでいるのかをこの場で共有したいと思います。作る前にリンクタイプには以下のような条件項目を挙げました。 * リンクのリストは <dl> で構成。 <dt> にサイト名、<dd> に簡単な説明文を書く * スクリーンショットを入れたい * マウスオーバーしたときのエフェクトを工夫したい * メンテナンス・拡張性を考えると面倒な作業や特殊なマークアップルール

ワイヤーフレーム

プロトタイピングの基礎の基礎

まだ海外でしかみられない動きですが、有料のセミナーでもオンラインで映像か音声データを無料で入手出来るようになりました。セミナーで発表される情報に値段が付けられているのではなく、同じような考えを持っている方達が集まることで生まれる雰囲気と独特のエネルギーのための金額になっているのでしょうね。大きなイベントであればあるほどいえることですし、結果的に宣伝活動やネットワーク作りにもなると思います。日本でも体験に値段を払うという考えがもっと一般的になってくれると良いですね。 今年に入ってそんな無料で見れる貴重な資料が膨大に出てきたので、消化するのが大変ですが、デザイン関連のネタを中心に幾つか観覧しています。特に2008年2月に開催された Interaction 08 [http://interaction08.ixda.org/] は素晴らしいです。 先日見たビデオは「Effective Prototyping for Software Makers [http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0120885689/could-22/ref=nosi

デザイン

デザイン人類学について知る

この記事は「今必要とされる『IT』 [http://www.yasuhisa.com/could/article/it-for-21century/] の続きにあたります。これからの IT を考えるにおいて、単に技術や刺激的なビジュアルだけでなく、社会科学への知識がより重要になってくると思います。最近読んでいる書籍や資料、そして考えていることも Web におけるデザインの役割と人間関係ついてが多いかもしれません。しかし、社会科学といっても大変幅が広いですし、それとデザインを関連付けさせるにはハードルも多いかもしれません。そこでヒントになるのが「 The Ten Faces of Innovation [http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0385512074/could-22/ref=nosim/] (訳本 [http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/