Yasuhisa Hasegawa

Yasuhisa Hasegawa

Web やアプリのデザインを専門しているデザイナー。現在は組織でより良いデザインができるようプロセスや仕組の改善に力を入れています。ブログやポッドキャストなどのコンテンツ配信や講師業もしています。

アート

クラフトっぽいアート作品いろいろ

Pete Goldlust [http://www.petegoldlust.com/carvedcrayons.html] クレヨンに凝った彫刻を施しています。なんとなくトーテムポールJennifer Maestre [http://www.jennifermaestre.com/pencil_show.html] 鉛筆を使って独特な形をした『彫刻』を作っています。海底の生き物のようですGesine Hackenbeg [http://www.gesinehackenberg.com/]食器から食器が出て来ていますYvonne Bavman [http://www.bavman.se/yvonne1.html]羊毛で出来たリアルな動物たちTricot Machine: Les peaux de lievres [http://www.youtube.com/watch?v=NO0-1GKXZEA"]ミュージックビデオが全編編みもので出来ています。

アイデア

コラボレーション・イノベーション

「コラボレーション」「イノベーション」という言葉はここ数年、日本でもよく聞くようになった言葉だと思います。Webを利用することによって場所も時間も関係なくコラボレーションが出来るようになってきました。年齢も立場も気にすることなく意見交換も出来るわけですから、良いですよねぇ。集団の知識をつかうことによって、ひとり、もしくは小規模では実現することが出来ないようなことも形になることもあります。より多くの方とコラボレーションすることが新たなイノベーションに繋がる可能性もありますね。 以前マイコミの連載で Behance Network を紹介 [http://journal.mycom.co.jp/column/lifehack/060/index.html] しました。ここは基本的にクリエイターと呼ばれる方の SNS で、自分の作品を公開するのに便利なサイトですが、ひとつユニークな部分もあります。「Circle」は同じ趣向をもった人たちが集まるグループ機能のようなものですが、ひとつのプロジェクトを進めるのに集まるスペースとしても使われています。例えば Webサイトを作るという Circle

openwebdesign

ブログでの会話を見えるようにするには

2005年なので少し前の資料になりますが、Noor Ali-Hasan という方がブログスフィアでどのように会話が始まってお互い繋がり合っているのかを調査した Analyzing the Social Patterns and Behaviors Associated with Blogrolls and Blog Comments [http://www.noor.bz/blogstudy/] という論文を発表しました。クウェート、アラブ首長国連邦、アメリカ・ダラス という異なる場所に住む 500人のブログと、それらに投稿されたコメント 4000通、サイドバーにある Blog Roll のようなリンク集を調べたそうです。 視覚的に表現されたもの [http://www.noor.bz/blogstudy/findings.html] もあるのでぜひ見て欲しいですが、論文で重要になってくるのが、場所や文化に関係なくブロガーは新しい人 (オフラインの世界で知らない人) と対話をする傾向にあるという点です。 試しに僕のサイトに投稿された過去 100以上のコメントから自分がまだ会ったこと

openwebdesign

コメントを残す8タイプの読者

「コメントリストで考えられるパターン [http://www.yasuhisa.com/could/article/commentlist-pattern/] 」では、ブログのコメントリストの見せ方から読者との関係を良いものに出来るかを考えて行きましたが、今回はもう少し突っ込んで読者にスポットを当てたいと思います。読者と一言でいってもブログに訪れる方は実に様々です。住んでいる場所も職種も年齢もすごく幅の広いです。それゆえ明確な切り分けは出来ませんが、コメントを残す方はある程度決まっていると思います。 もちろん人間なので、そのときのムードやちょっとしたことがきっかけで変化すると思うので明確な区別は出来ないですが、8つのタイプの方(もしくはモードになった方)がコメントを残したりコメントを残す可能性を秘めています。 友達・同僚 その人を個人的に知っているから読んでいる方も少なくないです。たとえ日常を書いた日記でもおもしろく読めるのは、文字だけでは伝わらない何かを読み取ることが出来るからかもしれません。今でも mixi 日記を書いたり読んだりするのは、この要素は大きいでしょうね。特に SN

ビジネス

お試しマーケティングいろいろ

消費者が選ぶことが出来る製品はあまりにも多く、どれが良いのか迷います。メーカーも認知してもらうために様々な種類の広告やマーケティングキャンペーンを行っていますが、やはり実物を見たり触ったりして買いたいのが消費者の本音でもあります。以前から、サンプルを試してもらうという手法は使われていたわけですが、近年その方法も実に様々でクリエイティブです。今回はそんなお試しマーケティングでおもしろいのを幾つか紹介します。 Matter [http://www.matterbox.co.uk/]無料で登録出来る会員になりと、不定期に Matter から様々なグッズが入った箱が送られてきます。会員登録時に記入した個人情報を元に、広告主がターゲットにしたい人たちに向けて箱が送られるそうです。中身はこんなかんじ [http://matterbox.co.uk/matterblog/?p=48]。Wyndham Hotels & Resorts + VTech Electronic [http://www.wyndham.com/specialoffers/programs/details/vtech.wnt

openwebdesign

コメントリストで考えられるパターン

Webサイトの基本3要素 [http://www.yasuhisa.com/could/article/site-direction1/] のひとつである「Relationship」。ブログでは重要な部分ですし、例え企業サイトを構築する際にも重要な要素になっていきます(もちろんブログと同じ見せ方ではないですが)。ブログで最も簡単に関係を築く方法がコメントです。それぞれのエントリーにコメントフォームを置いて読者がいつでも感じたことを自由に書き込むことが出来るようにします。コメントを通じて筆者と読者の関係がより濃いものになるだけでなく、そのコメントを読む他の読者とも共感という間接的な繋がりをもつことが出来ます。 ひとつの窓口としてコメントは良い機能だと思いますが、不満点がないわけではありません。コメント数が長いと見た目が単調になり、読み難いという印象もありますし、多くの方に読んでもらうべき貴重な情報もコメントにあるがために読まれないというケースがあります。自分のサイトは自分が管理しているので気にはなりませんが、コメント数が多くページが延々と続くと読む気が失せることもあります。 貴重なコ

ビジネス

フリーランス3700人に聞いた調査結果

フリーランスといっても完全にフリーランスの方から週に数時間だけフリーランスの仕事をこなすといった方もいるので様々です。このサイトに訪れている方の中でフリーランスの方もいると思いますが、 FreelanceSwitch [http://freelanceswitch.com/]のほうでフリーランスに関する興味深い調査結果 [http://freelanceswitch.com/general/3700-freelancers-surveyed-the-results-are-here/] がまとめられています。 世界中のフリーランサー3700人からの回答を PDF で購入することが出来ます。応えた人の81%が男性という偏った結果にはなっていますが、全体の9%はアジアの国の方なのでアメリカだけに特化した結果ではないようです。 50ページ以上もある貴重なデータなので、興味のある方はぜひ購入してほしいですが、以下に気になったデータを少しだけ紹介。 * 89%がフリーランスになって幸せになったと応えている。これは職種に関係なく高い回答率 * 50%がフリーランスになって働く時間が減った

意見

良いものを作りたいという思いの共有

昨日は百式の田口さん [http://www.100shiki.com]が主催したエンジニアとデザイナーの集まりに参加しました。あきやん [http://www.akiyan.com/]やサイドフィード [http://sidefeed.com/ja/]の赤松さんをはじめ 「ひとりで作るネットサービス」探訪 [http://www.itmedia.co.jp/bizid/hitori_index.html]に登場した面々、 エスカフラーチェ [http://www.escafrace.co.jp/]のお二人、つい最近一緒にポッドキャスト [http://www.yasuhisa.com/inflame/show.php?s=113]したまめこさん [http://blog.woopsdez.

ビジネス

Webマーケティングのホットスポット

Webサイトは立ち上がってからが勝負ですが、それはサイトのメンテナンスだけでなく、マーケティングの側面からみても同じです。オープン後どのようにサイトをプロモーションしていけば良いのか、どういった方法が最も効果的なのかマーケティング担当の方は日々考えていると思います。それでは、マーケティング担当の方は今の Web で、どのような手法が利用価値が高いと考えているのでしょうか。 MarketingSherpa [http://www.marketingsherpa.com/]が、「Top Web Advertisers Rate Best & Worst Online Tactics & Budget Plans Email to a Colleague [http://www.marketingsherpa.com/article.html?id=30337] 」という記事で、インターネットマーケティングを担当している 421人から得たアンケートの結果をまとめています。詳しい内容は記事を参照してほしいですが、気になった部分をピックアップしてみました。 検索とEメール * 57%が S

UCD

UCDではないもの

UCD (User Centered Design) / 人間中心設計プロセスは、ここ数年注目を浴びている言葉のひとつ。特に私が携わっている Webサイト制作業界でよく聞く言葉のひとつですし、エンジニアやプログラマーも UCD を意識している方も少なくありません。UCD について詳しく知りたい方は、棚橋さんが書いた「 User Centered Designが必要な理由 [http://gitanez.seesaa.net/article/36221098.html]」が参考になると思います。 今このサイトで行っているオープン Web デザイン [http://www.yasuhisa.com/could/tag/openwebdesign/]も UCD を考えてやっていることではありますが、他のバズワードと同様 UCD も扱いに気をつけなければならない言葉だと思います。利用者のことを考えてデザインしていますという意思のようなものが UCD という言葉から伝わってきますが、「利用者を中心とした」という言葉の真意は何処にあるでしょうか。ペルソナを作ったとしてもごく少数のためにデザインす

openwebdesign

手動と自動のバランスがサイトの質へと繋がる

カテゴリをエントリーのタイプと見なし、それぞれのエントリーに関するキーワードをタグとして書き込むという分類方法は多くの方にとってもしっくり来たといえるかもしれません。しかし、まだ考える余地が幾つかあるといえます。その代表格にあたるのが「 タグの役割を考えた見せ方 [http://www.yasuhisa.com/could/followup/role-of-tags/] 」でも話題になった「Follow-up」という分類。 Follow Up はサブタイプ > Toru [http://waviaei.com/]さん ArticleのFollow Upならば、ArticleとFollow Up。AnnoucementsのFollow Upならば、AnnouncementsとFollow Up。と言う具合に、両方にタイプ付けはどうでしょうか?個人的にはFollow Upは必要無いのでは? Toruさんが提案しているように、2つのタイプをチェックしておいたほうが良さそうです。また、「Follow Up」のリンクをクリックして、そのタイプのみを読むということはないでしょう。「Follow

ビジネス

企業ならではのマッシュアップとは

マッシュアップという言葉をきくとサイトAとサイトBのデータをかけあわせて、サイトCという新しい価値をもつサービスと連想します。しかし、技術側面からみると、 Netvibes [http://www.netvibes.com] のような独立したデータが表示される表層的なマッシュアップ、APIといったサーバーサイドソフトウェアを使ったマッシュアップ、Microsoft SQL Server [http://www.microsoft.com/japan/sql/default.mspx] のようなサーバーを使ってデータを完全にサーバーサイドでマッシュアップするといった方法もあります。 個人や小規模のチームで表層的なものや API を幾つか掛け合わせたマッシュアップは可能ですが、サーバーサイドのマッシュアップとなると、扱うデータがそもそもないといった場合もあるでしょう。しかし、企業のイントラネット/エクストラネットのソフトウェア開発であればサーバーサイドのマッシュアップの価値は高いです。 セールス、マーケットリサーチ、取引といったデータが今まで独立したソフトウェアやデータベースの中に存

microformats

Social Graph と hConnect

Google が今月初めに Social Graph API [http://code.google.com/apis/socialgraph/] を公開しました。Social Graph API について知りたい方はマイコミジャーナルの記事 [http://journal.mycom.co.jp/news/2008/02/04/032/] を参考にされると良いと思います。自分と友達の関係を特定のサービスに限定させることなく視覚化出来るという意味で非常に興味深いです。今後具体的になってくるであろう Google によるソーシャル検索のための伏線でしょうし、これが他サービスとどう組合わさって行くのかも楽しみですね。 もちろん、これにはプライバシーをどのように保護するのかといった課題も出てきます。例えば自分自身は Social Graph API を利用していなかったとしても、自分の友達が Social Graph API を利用して「友達である」と示していれば関係性が表に出てしまうのではないのでしょうか。つまり、自分が求めているかどうか関係なく自分に繋がっている誰かが API を利用

openwebdesign

「マインドマッピングツール」としてblogを見る視点

この記事は「タグの役割を考えた見せ方 [http://www.yasuhisa.com/could/followup/role-of-tags/] 」の続きにあたります。とても重要な視点だと思うので紹介します。 > rssky.tblr* [http://rssky.tumblr.com/post/26235525]より ここら辺の事をもう一回徹底的に考え直してみることが、実は「blogの次」に繋がっていくのだと思う。ここにプラスして小川宏高氏のラディカルなまでの正論と、あとやっぱトロット夫妻のもうそれはそれは絵に描いたようなリベラル理想主義の部分をプラスして。 ヤスヒサさんに欠落しているのは「マインドマッピングツール」としてblogを見る視点、かな。(立ち位置をはっきりさせるためあえて除外してるんだと思うのだけど) あるいは”個人のマインドマッピング”がサイト、というかコンテンツとして成り立ちうるか、とか。 ツリー構造のカテゴリーと横断的連接のタグの相関関係を明確に見せる手法とセマンティック検索技術がうまく結びついた瞬間に”次のかたち”はそこに立ち現れるように思える。 実に鋭

IA

タグの役割を考えた見せ方

この記事は「カテゴリとタグを上手に使い分ける [http://www.yasuhisa.com/could/article/category-tag/] 」の続きにあたります。 カテゴリに関して迷っている方は少なくないみたいですね。前回、提案したブログエントリーをタイプ別に分類する提案をしましたが、それに対して様々な意見や感想が出ているので、ここで共有しておこうと思います。 > lilac [http://www.yasuhisa.com/could/article/category-tag/#comment-19]さん (カテゴリは) ふつうにいらないんじゃね?みたいな。明確に必要、という答えが出せないんですよね・・・ 他の方も書いていらっしゃいましたが、機能が提供されているからといって使わなければならないというわけではないと思います。無理にいろいろ使おうとするとかえって複雑化してしまうので、そういった場合は思い切って省くことも重要です。これはデザインするときには重要な考え方のひとつでしょう。 今回のようにカテゴリをタイプと見なして使うのは自分のサイトにはフィットしているように思

IA

カテゴリとタグを上手に使い分ける

CMS にタグというコンセプトが組み込まれる以前は「カテゴリー」はどういった情報がコンテンツに含まれているのかを示すものでした。例えば、Mac、映画、ライフハック、仕事といった具合だと思います。しかし、タグ機能が CMS に導入されるようになると、以前カテゴリ名として扱っていた名称 (キーワード) がタグへ移行していきました。 ここで課題になってくるのが、タグがコンテンツに含まれている情報を示すようになったので、カテゴリに明確に違う役割を示さなくてはならないところです。もし従来のように「Mac」というカテゴリを作ってしまうと、Macに関する情報が書かれたエントリーに Mac というタグを書き込むことは重複になりますし、管理する側もこれはカテゴリなのかタグなのかというのが分かり難くなり、記事によって異なる示し方になりかねません。 ブログエントリーとひとことで言ってもエントリーによって様々なタイプ (形式) があります。徒然と文章が書かれていることもあれば、リストだけで終わっているものもあります。どういったブログエントリーを書くかによって、文章の構成は変わりますし、場合によっては文体も

wordpress

今使っている WordPress プラグイン

タグや個別ページもあらかじめ実装されているので、プラグインがなくてもそれなりに良い感じのサイトを作ることが出来る WordPress [http://wordpress.xwd.jp/] ですが、それでもやっぱりプラグインがあると便利です。サイトのコンセプトによって今後プラグインを増やしたり PHP を書き込むといった作業が発生すると思いますが、greenhug [http://www.greenhug.net/] でも使っているプラグインを紹介したいと思います。 wp-cache [http://mnm.uib.es/gallir/wp-cache-2/]WordPress はダイナミックにページを生成するので再構築する手間がないですが、サーバーへの負担が大きくなります。このプラグインでキャッシュページを作り、表示速度を上げています。 Gravatar [http://www.gravatar.com/implement.php#section_2_2] コメントに自分のカスタムアイコンを表示させることが出来るようになります。Gravatar の登録に関しては lomoさんのエント

テクノロジー

無線メッシュ・ネットワークの可能性

無線メッシュ・ネットワークは相互に無線接続することを可能にする技術で、電波の強度などに応じて接続ポイントを自動的に変えて最適な経路でネット接続が出来ます。無線メッシュ・ネットワークは数年前からあるので知っている方も多いと思いますが、最近再び注目を集めている印象があります。 One Laptop Per Child (OLPC) [http://laptop.org/] は、無線メッシュ・ネットワークを利用してネット接続するデバイスで、有線回線が1つしかなくても誰でもネットワークに繋がることが出来るようになっています。少し違いますが、Apple が Mac OSX に実装している Wireless Distribution System (WDS) も設定をすれば無線メッシュ・ネットワークのような使い方を可能にしています。無線メッシュ・ネットワークの長所は幾つかあります。 * 低コストもしくは無料でネット接続が可能になる * ほぼ無制限にネットワークを広げることが出来る高い拡張性 * 利用しているアクセスポイントが失ってもすぐに別のポイントからアクセス出来る柔軟性 OLPCを

求人

Job: エイチツーオー・スペースがアシスタントを募集中

技術とデザインの絶妙なバランスがとれている新宿の Web サイト制作会社エイチツーオー・スペース [H2O Space] [http://www.h2o-space.com/]。代表のたにぐちまことさんは、Ajax の情報ソースとして便利な Recently Ajax [http://www.h2o-ajax.com/] を運営されていたり、セミナーで講演をされているので知っている方もいるのではないでしょうか。「 Dreamweaver PHPスターティングガイド – DreamweaverではじめるWebプログラミング [http://www.amazon.co.jp/gp/product/4839920869?ie=UTF8&tag=could-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4839920869] 」をはじめ幾つか書籍を執筆されていますし、

求人

Job: 株式会社ローハイドがWebデザイナーを募集中

利用者第一に考えたアイデア満載のサービスを構築 [http://raw-hide.jp/service/]している株式会社ローハイド [http://www.raw-hide.jp/]。Ruby関連のブログあとで読むRailsのススメ [http://blog.japan.zdnet.com/yoshimi/]を通してご存じな方もいるのではないでしょうか。そんなローハイドが Web デザイナーを募集しています。 現在、株式会社ローハイドはエンジニアとプログラマーを中心に構成されたチームですが、デザインに理解のある方達ばかり。お互いの足りない部分を補いながら相乗効果的に Webサイトをデザイン出来る良いチャンスだと思います。興味のある方は以下の詳細を読んで応募してみてください。 業務Webデザイナー待遇初任給 20万〜25万円 交通費・そのほか経費支給応募資格 * 30歳まで。できれば女性。 * 新宿、もしくは渋谷まで通勤可能 * HTML / CSS / 画像処理が出来る * 基本的なデザインに関する知識 応募件名に「Webデザイナー募集」と記入し、info@raw-hid

openwebdesign

サイトの方向性を考える (後編)

この記事は「サイトの方向性を考える (前編) [http://www.yasuhisa.com/could/article/site-direction1/] 」の続きにあたります。 これからのWebサイトを構築するときにおいて、サイト訪問者の「インタラクション」「体験」「関係」を無視して作ることが出来なくなってきています。サイトの目的や性質を考えてデザインするのではなく、サイトの目的や性質を反映する「インタラクション」「体験」「関係」を考えてデザインするだけでも完成したものは従来と違ったものになるでしょう。しかし、これら3要素を考えて構築作業を開始すればいいといえば、そうでもありません。 例えば、3要素を補う技術というものは既にたくさん出回っており、Web 2.0 と呼ばれるサービスがそのひとつといえます。サービスが提供するウィジェットや API を利用して3要素にあたる部分を補うことは出来ますが、ただ導入しただけではバランスの悪いものであったりしまし、それぞれの要素に負の影響を及ぼすことも考えられます。そこでコアとなるこれら3要素を繋ぎ合わせる重要な『部品』が必要になってきます。

openwebdesign

サイトの方向性を考える (前編)

> masayaさん [http://masaya.tumblr.com/post/25116801]のコメント でもそれをやるにしても最初にある程度方向性は示さないと難しいのでは? これは正に仰るとおり! コンセプトも何もない状態でいきなり「サイト作ります」では、表面的でつまらないサイトになるでしょうし、宣言する意味もないですね。何か方向性があることで、それを起点にしてあなたとの会話もしやすくなると思います。誰でも分かる明確な形として説明出来るかどうか分かりませんが、頭の中で描いているイメージを書いていきたいと思います。 これからの Webサイトにおける基本3要素 サイトを構築するにおいて、従来のように『ページ』や『サイト』という単位での考え方から脱するのがスタートになります。Webアプリケーションを構築する方にとっては当たり前の考え方だといえますが、これは中小企業のサイトを作る際にもいえることですし、今回フォーカスになるブログについても同じことです。もちろんページを実際作り上げて行く作業段階では『ページ』をこしらえていくわけですが、その前段階でそういった単位は不必要ですし、かえ

アイデア

ニュースサイトと新聞サイト

> インターネットの普及をはじめ、メディアの多様性が進んでいるが、我々3社は新聞こそが最も信頼性の高いメディアであり、今後もそうあり続けたい 新s(あらたにす) [http://allatanys.jp/ ]の記者会見に出て来たことばです。この言葉が Web に対する意識のズレを表していると同時に、これから良くなるかもしれない希望も隠れているような気がします。 「ニュースサイトならではのウィジェットを考える [http://www.yasuhisa.com/could/article/news-widgets/] 」で書きましたが、新聞の読まれ方とニュースサイトの読まれ方は違いますし、読者との関係も違います。異なる媒体なわけですから当然のことです。媒体がもつ独自の良さを、別媒体に移行したとしても、それはギミックにしかならず、扱っている媒体の良さを最大限に活かしているとはいえません。 ポッドキャストで種村さんと対談 [http://www.yasuhisa.com/inflame/show.php?s=111] したときに、彼が興味深いことを言っていました。 > 本の魅力を Web

アイデア

ニュースサイトならではのウィジェットを考える

先日、朝日・日経・読売3社の記事を同時に読み比べることができる新s あらたにす [http://allatanys.jp/] がオープンしました。手短に言ってしまえば3社しか見れない Google ニュース [http://news.google.co.jp] といったところでしょうか。このサイトについては、いろいろ思うところがありますが、自社サイト以外にも記事を開放することを積極的にし始めているのは事実。RSSの配信やウィジェットの公開など少しずつステップアップしているといえます。 ニュースとの接点は増えて来ていますが、ただ新着情報を電光掲示板形式で流すだけでは物足りないです。BBC Backstage [http://backstage.bbc.co.uk/] ほど革新的なものは求めませんが、それでも出来ることは幾つかあるような気がします。ネットユーザーとニュースの関係をより親密にさせ、かつトラフィック増加に繋がるような形を考えてみました。 公式の情報が使えるという強み Webにおけるニュースサイトの利用のされ方は、他の媒体のように受動的に読者が情報を受け取るだけでなく、その